ゴルフクラブの中でウエッヂも結構注目されるアイテムである

HPの中で溝はスピンを増幅作用はない と書いた
証明するかのような参考例がある。  昔ピンのウエッヂがルール違反?の頃
 PGAツアーで青木御大にクレームがついた。 こいつのウエッヂは、特にバンカーからスピンが効きすぎると。 そしてなんと運営側は御大のサンドの溝を全部削ってのっぺらぼうにしてしまった。
  >>>これって今なら人種差別で問題になりそう…
次の日のラウンド、御大は優勝争いには関係ない 15位前後なので バンカーを「わざと」狙い、のっぺらぼうウエッヂで バーディー パーを取りまくり 8位タイまで上昇  その試合でバンカーセーブ、パーセーブともに一位、そのシーズンバンカーセーブ率トップを保った

ウエッヂの溝は車のタイヤのそれと一緒で 水や異物を排除する機構になっている。スピンを増やすのではなく、減らさないのが目的だ。

では サムスニードが開発?したバンスって 何の役割だろう
昨今ではバンスの小さな、バンス幅もバンス角度もないものが中心で ハミングバードもクラブ探しに非常に困っている

基本的に バンスは地面にヘッドが入り込まないためのガイドである。
要するに バンスは「球を打った後で使う」のである。  知ってた???
打つ前にはバンスは使わんのだ。当たり前だけど
バンス角度が強い バンス幅のあるウエッヂの方が距離が出るのだ
バンスによってロフトが起こされようとするから なんだけど

適切なバンス角度の選択は 自分のヘッドの入射角度によって異なる
それを知っていることがバンス選定の条件なんだけど 入射角度はシャフトの硬さやヘッド重量によっても異なるし テクニックよりはシャフトの硬さの方がよりつかさどっている

ヘッド素材や製法   軟鉄鍛造 軟鉄鋳造 ステン 削り出し などなど
性能には全然関係ないよ。 鍛造の削り出し メッキなし 黒塗り おまじないみたいなものでしょ。 
基本はやっぱり ロフト角度があまり寝ていない事。フルショットも含め 一番使いやすいのは55〜56度。 ロフト立てられない人には60度は難しいよ。
ヘッド重量がしっかりしている事。
シャフトがしっかりしなる(しっかりしなるって変?)
バンス幅・バンス角がしっかりして有る。
アプローチが嫌いな苦手な人にはバンス幅があった方がヤサシイヨ

柔らかシャフトのウエッヂ、ちゃんと打てれば スピン掛かるでしょ?!
  う〜ん。 ウエッヂの練習方法か〜

ウエッヂの基本はランニングアプローチ。
ランニングは「転がし」とははっきり異なる。
転がしは手で転がしたのと同じで 言葉通りだ。
ランニングはこれにしっかりスピンが入ること。
転がしははじめから地面の抵抗を受けるからオーバースピンだけど
ランニングは何バウンド目かは限定できないけど有るところまでしっかりバックスピン、空を飛んでいるのと同じ作用が掛かり、推進力が解け、地面の転がりのオーバスピンに変わる。 そこで一度ブレーキが掛かるショット

練習かぁ〜  ここへ来るしかないかな。
また作業時間減るけど。