店長「手遅れが起こる その修正として
 からだの回転が腕やクラブを引っ張るではなく、
 上腕・肘の動きの先導で 追いかけでからだを廻す、
 そういう『考え』も一つの対策だと思います。
〇左向きと左腕のつながり - frame at 0m40〇左向きと左腕のつながり - frame at 0m4





 上腕・肘が下がって逃げてくれれば
 良いんで 感覚としては 右打ちの場合、
 クラブの重さを利用しても良いですし
 左上腕、左ひじが先に落ちる感じが掴めると
 良いと思うんですね。」

質問「腕の振る方向もあります❓」

店長「有るとは思います。

 ラヂオ体操の時のように
 からだのひねり、回転で
 腕をブランブランと横に振るのではなく
OIP
 あくまでもイメージではありますけど
tdftp17空手の押忍のように
右を向いている時(右打ち)に
自分の背面に対し、肘を引くような感じ
早い段階で 左上腕、左腕の逃げ道を作ってあげる
感じも有効かと思います。

 背面に、その方向が重要と言うよりも
 右を向いている時、その時期がポイントだと思うんですね。
 からだが腕を引っ張って クラブを振る では
 決して 自分の背面に肘を送る にはならないですから。

 別の記事で書きましたけど
 ココで 脇が締まる感じ
 力んで 左サイドを締める のとは違うんですが、
 前傾した 左の軒先に早めに落としてあげると
 クラブや腕の重さを負担にせずに、ショット出来ると思います。


 あとはですね。
 からだの回転 って 人間のからだの部位で言うと
 股関節が作用点になるんで
 脚廻り
、ヒトによっては膝だったりもするでしょうけれど を使って
 大腿骨の向きを変える、秀二の向きを変える動きなので
 前傾はあれども 横、水平に近い動作になるんですが、
 腕周りに関しては 思っているよりも
 かなり縦、垂直に近い感じなんですね。

 で、肩は場所としては 胴体に属してますけど
 機能としては腕になりますので
 肩はもっと縦に逃がす感じで良いと思います。

 ですので ダウンスイングで
 右打ちの人であれば 右肩が低くなる、下がるのを
 恐れてはいけないと思います。
 勿論、どの度合いは有るとは思いますが。
 
 その逆を言えば、ダウンスイングで 左肩部は上がっていく、
 それによって 左上腕は下がる訳ですから。

 左上腕が下がる、左ひじが下がるから
 左肩部が上がるのか、その逆なのか は
 それぞれの人の感じ方によって違うとは思いますが、
 自分で積極的に動かす って感じでは無いかも知れませんが、
 ややこしいですけど
 両肩をつないだ胴体側の肩ライン、胸ラインではなく
 機能としての腕の肩は
 思っているよりも ギッタンバッコン、バッタンギッコン、
 の上下に逃げが有ってよいと思います。
 度合いはありますけど。 
〇空中(立体)ズリズリ - frame at 0m35s
 全員に有効か、と言われれば そうでないかも知れませんが
 切り返しからの腕遅れが発生することを避けられるなら
 腕の一部としての肩のギッタンバッコン、縦逃げ を
 気にする必要は無いと思います。

 その方が 肩周りと腰回りが同期し易い人も
 多いんじゃないかと思います。

 その方が からだ・股関節廻りの横回転に対して
 早い段階で 腕が下がり、
 ふところ、前傾の中に腕が入って来易くなるので
 腕やクラブの重さが負荷、邪魔になり難いと思います。」