店長「
右向きはフル。
 腕はハーフ。
 フェースは下向き。向け気味。
 ここから 一気に左を向く。
 スピードはゆっくりでOK👍


 このドリルは かなり色々なコトを示唆しています。
 
 トップ、この場合はスタートアップポジション、
 スタートポジションと言えばよいでしょうか。
(ぶ厚い当たり 上から打つ〜ボールをつぶす_Moment
その場所は ボールを打つ
手作業として ボールを打つ為の姿勢。

インパクト以降の クラブや腕を逃がすための
 スイングを終わらせる為、上に抜く、上に逃がす、
 そう言う意識、準備は必要ですが、
 こと「ボールを打つ」「ボールに当てる」ところまでは
 この スタートポジション以降には
 まったくもって なにもありません

 腕にとっては
 このスタートポジションがインパクト姿勢です。」
〇本日のゴルフショット 20230601 - frame at 0m2s
Mさん「!!!!!!!」

店長「逆に言うと
 このスタートポジションから巻き戻していくと
 からだを、
 足腰、骨盤と一緒に 勿論、『肩も』
 一気に左を向ける と
 重さの有るクラブや腕は その付け根から離されようとします。
 曲がっている腕が伸ばされる、
 遠心力がかかります。

 通常のスイングで そうなった時、遠心力が掛かった時、
 このスタートポジションになれるような
 トップのポジション を作っておく と良いですね。
 
 そう考えると テークアウェイのヒントにもなると思います。

 からだを廻したら
 腕が このスタートポジションに辿り着くようにしておく。
 👉あとは 肩も残さず
 からだを一気に左を向けるコト で ボールを打つ

 なんだか からだの回転で打つ っぽく なりますよね😌😌😌

 グリップを先に進めたい のは分かります。
 そのグリップを先に進める、移動させる最大の原動力は
 足腰・骨盤も当然ですが、
 肩を廻すコト です。

 ヘッド・クラブ・グリップ 先端の方に意識が行くと
 その付け根、根本である 肩を廻すことが
 どんどんと動かなく、滞り易くなります・
 グリップを先に進める、
 前、左サイドを詰まらせない最大の要素は
 肩の遅れの無い からだの向き です。


 スタートポジション以降、
 その先、腕さばき、腕の伸ばし、リリースで
 クラブを下に振ったり、ボールの方に出す と
 肩の回転は からだと分離します。
 要らないリリースをするのには
 肩を止めないと 出来ない ですからね。
 からだの回転が止まる と言う表現になるのかな

 よ〜く 考えると
 からだの回転に乗っかっていれば 要らない動き、
 腕で回転を『後から』なぞっていますよね。

 折角、電車に乗っているのですから
 そのまま 乗っていれば良い、
 途中で降りて、その電車を追いかけるのは
 あまりに手間です。

 このドリルが 少し大きくなれば
 普通のスイングになって行きます。
 スイングの手掛かりとなるので 是非、やってみて下さい。

 解決✊ とは行かないかも知れませんが
 事件解決のかなりの手掛かりになると思いますよ。」

Mさん「はい。」