店長「今更 なんですけれど
 ゴルフレッスン、ゴルフ用語で
 『肩をまわせ、肩を廻せ』と言われますけれど
 ニュアンスが伝わるか 若干、心配なんですが、
 我々のような アマチュアのオジサンおばさんゴルファーは
 若いプロのように
 肩を廻すコト だけでボールを打てるほど
 からだにチカラ、バネもないですし、
 それを真似ちゃうと からだを傷めたりもします。
202302241
 肩は機能としては腕の一部ですけれど
 位置としてはカラダに取り込まれています。
 ですので からだを廻す に
 肩を除外してはイケナイというか、
 からだと肩を別々にしては無駄が多いですし、
 故障の原因にもなり得ます。
 どの道、足腰をつかって
 骨盤を回しているので
 それと一緒に 肩も動かしておきましょうね。

 肩と腰・骨盤は別々に
 2回も からだを廻す必要はありませんよ。

 足腰・骨盤を廻したら
 肩部分も動かしておかないと
 肩から生えている 腕が進みませんよ。
 って意味なんです。

 肩で回れ✊
 からだの回転は 肩を廻すコト じゃないですよ。
 肩
『も』一緒に回しておかないと
 回転が二度手間になっちゃいますよ✊ ッテコトなんです。 

 Mさんの場合、たぶん、Mさんだけでなく
 かなり多くの悩めるゴルファーの場合、
 あとから リリースするから
 足腰・骨盤に対し、わざと 肩を遅らせて
 二度手間の回転になる訳なんですけれど、
 足腰・骨盤を先に廻し、後から肩だけ回す のを
 一般的には『手打ち』って言うのです。
〇もっこす君の練習 - frame at 0m42s〇もっこす君の練習 - frame at 0m43s









 自分では 肩を廻している✋ は イコール
 からだを廻して、からだを使って 振っている/打っている から
 正しい と信じていますけれど
 足腰・骨盤に対して 遅れた方の廻しは
 クラブが捩じられ ヘッド・フェースの開きが伴いますから
 どうしても クラブを回転、
 左右の腕の長さの逆転・入れ替えが必要になります。
 それを『手打ち』って言うんですね。」


 Mさんの打撃の 心臓部分は
 ダウンスイング後半の 腕のリリース、
 短くなった右腕を伸ばすコトなので
 どうしても肩の回転を遅らせます。

 足腰・骨盤は先に回っているので
 間合いが詰まった状態で 腕やクラブをリリース、
 長くするので 伸び上がりという間合い調整が必要になる。

 ですので フェースを下に向けて
 ソコからスタートする このドリルでは
 一気に左を向く は
 足腰・骨盤だけでなく 肩も回しとけ✊
 肩も『一緒に』左を向けろ✊  ッテコトです。