店長「からだの回転で打つ為のドリル、
 トップの姿勢を作ったら
 右向きの時間を考えず 一気に左を向く。

 あああ からだが開いちゃう って思うでしょ。 

〇からだが開いている って言う状況は
 からだが開いている のに まだ打っていない状況で
 このドリルでは
 からだが開いたら 打っちゃう ので
 その言葉は該当しない んですね。

 決して 言葉遊びしてる訳じゃあないですよ。
 先日の記事 のように
 足腰・骨盤を回しても
 肩を残していたら まだボールは打てていません。
 この状況を 『からだが開いている』
 レッスンであれば 『肩を廻せ』
スクリーンショット 2023-05-22 201245
  👉👉👉正しくは 『肩 も 一緒に廻せ』 になります。

 足腰・骨盤と一緒に 肩も左を向ければ
 当然ですが、腕も移動していますから
 その 左向きの過程の中に インパクトがあります。

 振り遅れ・打ち遅れ・手遅れ の正体が見えて来ました❓」
〇もっこす君の練習 - frame at 0m42s〇もっこす君の練習 - frame at 0m42









Mさん「…なんとなく、ですが…。」

店長「それと ✅Point-2 になりますけれど
 このドリルのスタートポジション、トップの位置 ですね。
 ここは 既に 腕としての、作業として
 グリップの位置はボトム 一番下
にあります。

 つまり もうこれ以上 下に動かす必要は無い、
 既に下がり切った状態 です。

2023-06-01_15-15-06 - frame at 0m3s
 ですので 一気に左を向くと
 傍目からは もう少し位置として低くなりますが、
 下げる必要は『一切なく』
 逆に そこから上げて行くと考えていないと
 腕やクラブという 長物の逃げる場所がない
 打ち終わった後の 格納がしにくくなります。

 このドリルに 少しフォローを入れてあげる、
 より普通のスイングに近づけていく とすると
 肩も一緒に、一気に左を向く と同時に
✅Point-2 グリップエンド、左上腕 は上げていく
 と良いと思います。
スクリーンショット 2023-05-22 200858
 グリップを下げるのではなく 上げる意識、
 左上腕をあげる意識があれば
 それが より肩の回転を滞らせないので
 足腰・骨盤に対し 肩が遅れなくなります。

 今までと 逆の感覚の可能性はありますね。」

Mさん「…はい。」


店長「肩を遅らせて グリップを、クラブを下に振る
 のではなく
 フェースの下向きを準備したら
 そこから 足腰・骨盤と共に 肩も『一気に』左を向け、
 下げるのではなく、グリップは上げていく、
 左上腕は上げていく。
スクリーンショット 2023-05-22 201012
 自分では今までの打撃ソノモノと呼べる、
 腕のリリース感がまったくないので
 ものすごく奇妙と言うか、
 肝心要の部分が 感覚的には存在しないので
 ものすごく違和感があると思いますが、
 それが嫌なら 元のスイングを からだを傷めながら
 続けていくほかは有りません。
 それもまた ゴルフスイングの流派のヒトツ です。」