店長「ヘッドの重量の中心点、
 ヘッド単体でバランスの取れる箇所を 重心点、
 ゴルフ用語では 重心位置 と呼びますが、
 その 重心位置に関係して
 重心角度 と言うモノがあります。 分かります❓」
doraiba
質問「はい。
 パターで言うトコロの
 クラブをグリップやシャフトだけを机の上に置いて
 落ちないように ヘッドだけ空中に置くと
 フェース面が 上を向いたり、斜めを向いたり…、
 そんな奴…ですよね❓」


店長「そうですね。
 マレットタイプなんかでフェースが上を向くのを
 フェースバランス なんて呼んだりしますけど…。

 通常のクラブの場合、
 その角度は 重心の深さに起因 します。
 重心が深いモノ、フェースから離れたところにあるほど
 フェースは上を向いていく、重心角度が増えていく。

 単純には アイアンに比べ
 ヘッドそのものの奥行き -フェース〜バックフェース方向
  がある ウッドは重心が深いですから
 それは 重心角度の増え にもなります。

 ごくごく一般的な アイアンとウッド(ドライバー)では
 アイアンの 重心深度は4仭宛紂,如―顛干囘戮蓮10度程度
 ドライバーの重心深度は35舒漫,  重心角度は 20度強 です。

 正確に言うと 重心距離と重心深度の比率 によって
 決まってくると言ってよいでしょうね。
 ウッドで 重心距離と重心深度の値 が同じだったら
 だいたい…ですけれど 45度の半分 22.5度です。
006
 今も名残は有ると思いますが、
 大型のアイアン、面の長い(トゥ〜ヒール方向)アイアンは
 トゥダウン等の関係から右に行き易い と言われていましたが、
 それを グースネック、と呼びますが、
 その目的は  ヘッドソノモノをネックに比べ後ろに下げ
 オフセットした分だけ 重心位置を下げ 重心深度を取る、
 それによって 重心角度を確保し、その右に行き易さを
 抑制していると言われています。」

質問「あ!

店長「そう気づかれました❓
 重心角度の数値は 静止状態ではありますけれど
 重量点が揃おうとする働きを 角度として数値化したモノ です。

 ですので『ちゃんと』使えば
 重心角度の有るモノほど 右打ちで言えば
 ヘッドが前に出るので ヘッドが左を向き易い、右を向き難い、
 なんです・・・・ が
 それは 重心が揃うように使った時 の数値 です。

 重心が揃わないように使う フェースターン、
 フェースローテーションの人にとっては
 重心が深い は よりヘッドが重く、
 よりヘッドが遅れ、戻ってきにくく、
 フェースターンで言えば フェースターンし辛いクラブです。

 しかし、一般論では
 重心角度の数値の多いモノほど
 右に行き辛い、スライスし難い、フックし易い、
 あたかも フェースターンがし易いニュアンスを持っています。
BlogPaint
 ゴルフクラブは無機質ではありますが、
 ゴルフクラブに考える理想的な使われ方と
 平均的なアマチュアゴルファーのゴルフクラブの使い方には
 かなり大きな齟齬があるのです。

 一応…ですけれど 重心角度の数値の大きなモノは
 重心距離が短い、ライ角度がアップライト が多いですから
 あながち 真っ赤なウソ とは言えないトコロがニクイですね。

 重心点がそろうように使って貰うとその効果を発揮する
 それが重心角度なんですけれど
 使う方は 重心角度は「フェースターン」させるモノ、
 重心点がそろわないように使うイメージなのです。 ]