店長「ちょっと繰り返しの内容になってしまいますが、
 重心距離の長いモノ 大きいモノ 面の長いモノ

 例えば アイアンであれば
 現在は軽量スチールシャフト 小振りな軟鉄が
 主流に販売されていますから
 アイアンの重心距離の平均値は 35と言ったトコロでしょう。
IMG_0491
 では 40个離皀になるとどうなるか、と言うと
 一般的には 35个茲蠅40个諒が
 回転が鈍い と考えられ、
 それが原因で 右に出易い、スライスし易い と思われガチ、ですが、
 本当の意味は
 重心が直線状に揃おう とした時に
 垂れるヘッドの量(トゥダウン)、シャフトの垂れ幅が大きく
 インパクトライ角、総合的な、立体的なフェース面が
 重心距離が短く シャフトの垂れ具合が少ないモノに比べ
 右を向き易い、右を向く可能性が多いから
 です。

 似ているような 気がしますが、
 打つ前、振る前、使う前の思い込み としては
 意味がかなり異なる
と思います。 

IMG_0489
 重心の高さ
 アイアンでは 低重心の方がやさしい と思われていますが、
 一概には言い切れないのです。
 多くの方は インパクトの際、
 その重心位置、特に低重心が 何かの『魔法』をかけ
 ボールに作用する と薄っすら思っている方がいますが、
 重心の高さ に限らず、
 重心位置全般、重心距離も重心深度もすべて
 運動させた時 の 力学的、科学的な作用です。
(実験)振り子式アプローチVSごく普通のアプローチ_Moment(2)
低重心のクラブを持つと
 打つ人間が ボールが上がり易い
 この場合は打ち出し角度が取り易い、高くなる ように
 クラブを動かすようになる
 が正解です。

 インパクト時の ボールに対する重心の作用 が
 重心位置の作用が『皆無』とは言い切れないのですが、
 思っているような 低重心だからボールが上がる、
 なんて 直接的にボールに働きかける作用効果 は殆どありません。

 構えた時、ソールした時、
 当然ですが、ロフト角度・坂が存在する為
 高い部分(トップエッジ)よりも
 低い部分(リーディングエッジ)の方が
 前(ボール側・飛球線側)に出ています。
 
 高重心と低重心の比較論ですが
 高重心のモノだと 作用点(シャフト)に近いこともあり、
 効果ソノモノが薄め になりますが、
 低重心に比べ ヘッド全体が前に出ようとします。
 一方、低重心のモノは 作用点から離れている為、
 効果ソノモノが濃い目で 
 歯(リーディングエッジ)が前に出て行く、
 フェースが上を向いていく、
 それにつられ ヘッドが上に行こうとする
 効果になっていきます。

 
 重心の深さ と大変似ていますし、
 クラブは構造の制約上、
 低重心のモノは 深重心になり易いですから 余計ですね。
10003407_290033064486765_134308500_n
 また ボールが上がり易い のは
 スピンが増える ではなく
 スイングの軌道が緩くなり 打ち出しが上がる、
 スピンで言えば 逆に少なくなります。
 ボールは上がるのに 止まらないような球になる のです。

 アイアンで言えば 低重心、深重心になって行くほど
 性格がウッド化していきます。

 若い方は想像もしていないと思いますが、
 私達よりも上の年齢(50歳オーバー)のゴルファーは
 上がらない、球の高さが確保出来ない で
 悩んでいる人が大変多いのですが、
 その方に 上がり易い筈の『低重心』のクラブを渡すと
 より一層上がらなくなる場合が結構、あります。

 地面からボールを打つ場合、
 高重心のモノが良い✊ なんて 決して言えませんけれど
 誰も彼もが 低重心、深重心にすれば良い とも言えません。


 特にストロングロフト、飛び系のアイアン は注意が必要です。
 アイアンのロフトを 少なく(ゴルフ用語ではストロング化と言います)
 例えば 7番アイアンで24度なんてモノ もあります。
 (一般的には 32度前後です)
 24度のロフトが 番手の番号に限らず
 アマチュアのスピードでは なかなか厳しいロフト です。

 それが打てる・使える ッテコトは
 かなりの低重心、かなりの深重心 は必須条件でしょう。
 低重心+深重心+ノーマルロフト では
 上がるだけの『飛ばない』アイアンになりますから売れません。

 さらに 通常のモノよりも かなり長め のクラブになります。
 (本当は4番アイアンなんだけど 表記を書き換えただけ とも言えます)
😵もうお気づきの方も居ると思いますが、
 飛距離を出す為 よりスピン、回転を減らす方向に
 ほとんどの機能がそのために使われています。
 ヘッドスピードも高くないアマチュアが対象になる訳ですが、
 元々 緩めの入射角度、場合によってはあおり気味 に
 アイアンも打たれる方が少なくない。
 そこに てんこ盛りに 入射角度を緩く、
 スピンが減る要素満載にしたら
 アイアンなのに失速、揚力を失ってしまう可能性があります。
(つかまった球 VS こすった球_Moment(つかまった球 VS こすった球_Moment(2)





 一般的に✋ですが、
 「ボールが上がらない」と
 より インパクト、インパクト以降で
 ヘッドを上げようと、高くしようと修正、調整します。
 クラブの機能、機構もそうですが、
 「ボールを上げる、高さを出す、高さを維持する」は
 スピンと打ち出し角度、そしてボールスピードとの兼ね合いです。
 この場合の多くが 打ち出し角度〇 ボールスピード△
 一番の問題はスピンが足らない
(そのボールスピードに対して なので
 インパクト以降に ヘッドを上げようとする は
 イコール より一層入射角度を緩くする、
 行き着くトコロは〜あおり打ち
 より逆効果になるのです。」