店長「逆に言うと ですね、
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 縦横 この赤い線よりも先の
 ボールをとらえるトコロ
 この線より ボール側、下側に振る部分、
 ココを 曲がった腕の伸ばし、リリース
 180度振るトコロを自分のショットの心臓部
 にしているんじゃありません❓❓
 ボールの方にヘッドを出す、だけでなく
 リリースで 下に振る部分も、です。」

質問「はい……。」

店長「うーーーーむ… って感じです。
 肝心要の部分が 意識的に手で振っている訳ですから
 ソコは残したいけど からだ回転で打ちたい は
 ミステリーゾーンの世界でw 不可能かもしれません。」
(イメージスイング
店長「よく聞かれる~言われるんですけど、
固定はしてないですけど
半ば半固定のような腕とクラブの状態で
からだの回転でボールを当てる、拾う、打つ ので
ソコを 手さばきで行うよりも
当然、感触は薄い です。
インパクトも ボヤッとした感じになります。

 インパクトの箇所、場所、時機もボヤッとしています。
 手さばきの方は 『インパクトはココだ!』 って感じが
 強いのでは無いか と思いますが、その感じ よく分かりません。

 ハンドリリースは ヘッドやクラブをフリーにするので
 ソレがボールという負荷・重さに当たれば
 その衝撃は結構なモノになると思います。」
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店長「想像して頂きたいんですが
 同じボールをとらえるにしても
〇クラブは固定して からだの回転でスライドして当てる のと
〇腕さばきで 回転させて打つ 
のでは
 衝撃の受け方も同じになりません。」

質問「でしょうね…。」
MVI_0581_Moment(5)MVI_0581_Moment(4)




店長「右打ちの人ですが、右腕を伸ばした時、右腕が伸ばされた時、
〇クラブ・シャフトを押してしまっているのか、
〇クラブを握った左グリップを押しているのか、

 実際、押しているか/押されているか
 どうかは微妙ですけれど
 結果として そう言う風な形になる。
 
 その差 と言ってもよく、
 自分でトライしてみると分かって来るかも知れませんが、
 当然、それによって グリップの関係、
 左右のグリップの密着度も変わって来ます。
 そこも 必然なんですね。

 ですので テークアウェイも完璧、トップもOK、
 ダウンスイングの半分まではOK
 であっても 肝心要の インパクトに入るリリース、
 腕を伸ばす で クラブをどうするのか
 で スイングの全体像は決まってしまう と言えます。
MVI_0873 (2)(2)_Moment(5)
 これは からだの回転で打てている人も
 スランプというか、不調に陥る大きな原因の一つで
 からだの回転そのものが足りない からなのか、
 リリースでクラブを振ってしまう、この場合は出してしまう、
 からなのか は場面や人によって異なりますけれど
 ものすごく簡単に 手振り の世界に足を踏み入れてしまいます。

 で、それはだいたいの場合、グリップに表れたり します。」