Desktop 2023.02.07 - 10.40.44.01 - frame at 0m21s
店長「腕を伸ばした時、その最終形態として
 ヘッドですね、フェースがどうなるのか❓
 というのもしっかりイメージした方が良いでしょうね。」

質問「おおお。」

店長「実験してみると良いかもですけれど、
 からだを廻さず、アドレスの向きのまま
 手さばきだけで クラブを上げる〜テークアウェイを取ります。
 この時、右打ちの人であれば 右腕・右ひじを曲げて
 右腕を短くするようにして クラブを上げると思います。

 そして、ダウンスイング〜インパクトになりますけれど
 今度は 右腕を伸ばすようにして
 まあ だいたいのケース、腕やクラブを下げてくる、
 低くしてくる、と思いますけれど
 右腕を伸ばした時、アドレスと同じような腕の長さに戻った時、
 フェースって どこ向いてます❓」

質問「アドレスと同じように、ボールと言うか、
 飛球線…ボールが飛ぶ方向ですかね❓」


店長「剣道をちゃんとやっている人に怒られてしまうかも…だけど
 剣道の『面ッ!』とか、スイカ割りみたいな…、
 腕を伸ばした時、ソールが地面を向いている状態…ですよね❓」
スナップショット 4 (2014-03-04 10-52)スナップショット 3 (2014-03-04 10-52)スナップショット 2 (2014-03-04 10-51)スナップショット 1 (2014-03-04 10-51)


質問「そ。。。。そんな感じですね。」

店長「コレって からだの回転と同時進行で行ったら
 ボールって 打てると思います❓
 ボールを地面に埋めるのなら コレで正解だと思いますけど…。」

質問「ソールに当たっちゃいそうですね。」

店長「はい。 本当にこのまま ボールを地面に埋めるように
 リリースをしてきたら からだを廻していた…としても
 この後 もうひと手間、もう一作業が必要になりますし、
スナップショット 9 (2013-06-02 23-18)スナップショット 10 (2013-06-02 23-19)スナップショット 11 (2013-06-02 23-19)




 一般的には 伸ばしている最中に 回転〜横の動きが入るので
 先端に重さのある棒の構造や
 フェースの重心がズレている構造から
 フェースがいったん 空を向いて〜上を向いて、それを閉じる、
 フェースを地面に向ける、その回転を腕の伸ばしでやると思うんですね。」

質問「ですね。」

店長「この時点で インパクト前後の
 からだの向きの変更、回転の仕事・役割を奪ってしまっています。

 それを 再現性良く、的確に行うには
 からだの回転は二重の回転になっちゃいますから
 練習を繰り返すほど 止まって来ちゃうと思うんですね。
 
 こういう感じでしょうね。
スナップショット 4 (2013-06-02 23-16)スナップショット 5 (2013-06-02 23-16)スナップショット 6 (2013-06-02 23-17)




 あるトコロで 左の壁 と思っている 左サイドを止めて
 それを軸というか、支点に
 右腕を伸ばして クラブをターンさせる。。。

 この行為の習熟度を上げるのは
 からだの回転を止めるタイミングとリリースの関係性の確立
 になっちゃいます。

 即ち からだの回転で打つコトの放棄 です。
 上手く打てるほど 手打ちになって行く と言う仕組みです。

 まあ ゴルフスイングにはこういう流派もありますからね…。」

質問「が〜〜〜ん。」