質問「手打ち、ハンドリリースから卒業するには
 どんな風にリリースするのが良いのですか❓」


店長「う〜ん ここは 正直、形だけ真似てもダメだと思います。
Desktop 2023.02.07 - 10.40.44.01 - frame at 0m19sDesktop 2023.02.07 - 10.40.44.01 - frame at 0m21s








 ハンドリリース、右腕を伸ばすコトで
 ボールの方にヘッドを出さなくなったとしても
 からだを廻していなければ それはソレで打てません。
 ボールに届きませんから。

 ですので からだが廻る、
 その向きを変える目的は グリップを移動させ、
 クラブを引き摺るコト…そう言うからだの回転が
 刷り込まれていかないと 馴染んでいかないと思うんですね。
20210701 (2) - frame at 0m24s
 とは言うモノの 元凶は そのハンドリリース と言えるほど
 スイングを決定してしまう。。。
 まあ 打撃の肝の部分ですから そうなりますけど
 腕のリリース、伸ばし、伸ばされ は行いますけれど
 それはどうなるのが理想なのか は知っておいて良いでしょうね。」

質問「はい。」 

店長「いっぺんに 色々なコトは出来ませんから
 まずは イメージ みたいなトコロから始めてみましょう。
2021-12-13_17-06-22 - frame at 0m3s
ごく一般的なイメージだと思うんですが
ここからスイングを始めた場合、
そのゴールと言えば良いのか、
通過点と言えば良いのか、
ボールを当てる・打つのには
当り前 かも知れませんが

2021-12-13_17-06-22 - frame at 0m3ここが イメージのインパクト
だと思うんですね。」

質問「ですねー。」

店長「しかし、これは
 からだの回転が『伴って
 ヘッドの方がボールの方へ
 グリップよりも前に出るんですね。

2021-12-13_17-06-22 - frame at 0mですので からだの回転『無し』の場合
シンプルな 腕の役割 としては
両腕を、右打ちの人の場合、右腕を伸ばした状態で
この内側をすり抜けるようにしないと・・・
この線を越えて クラブやヘッドを出してはダメ、
ココに板があっても それを叩かず すり抜けるよう
腕を伸ばさないといけないんですね。」

質問「これじゃあ 当たらない、打てない、届かない です。」

店長「正解です。
 それで良いんです✋

 だから からだの回転が必要 になります。

 コレを 腕を伸ばした、よく言うリリースした時、
 ボールに当たってしまうような そう言う形をイメージしていたら
 からだの回転 要らなくなっちゃうじゃないですか❓

 スイングにおける動作は
 必要なコトしか からだに刷り込まれていきません。

 手打ちを辞めて からだの回転で打ちたいんだとすると
 からだを廻さないと ボールに当てられない、当たらない、
 そういう手使いをして 必然 を造らないと
 単なる ボディターンの真似事、練習場でしか出来ないコト で
 終わってしまいます。


 これは横方向だけでなく、下方向に対しても同じ
2021-06-04_21-01-10 - frame at 0m15s
 この線よりも 下にヘッドを入れない。

 これじゃあ 届きませんから
 からだを廻す『しか』ない
 仕方なくからだを廻す、
 それが 手打ち でなく、 からだの回転で打つ
 おそらく 唯一の方法です。」