店長「今は 訓練中ではありますけれど
 このお二人は その部分をトライされています。」



店長「昔から言ってはいるんですけれど
 右打ちですが 右腕を伸ばす、まあ 伸ばされるが理想ですが、
 左手を押す というか、
 腕が短くなっていると グリップの通る軌道は小さいですよね❓
 ✋ヘッドの軌道じゃないですよ。
 その軌道を 出来るだけ大きくする為、
 そして からだの回転の流れ(時間進行)から外れない為、
 右手を使っている のであって

 右手を伸ばすことで クラブを押してしまう、
 シャフトを廻してしまう、ヘッドを振ってしまう、
 まあ そうなると『ガチッとグリップした左手』が支点となって
 右腕のさばきだけでクラブを回転させるコト になってしまうので
 スイングの中の 回転 は それで終わり、
 からだの回転は スイングっぽく見せるための飾り
 になってしまいます。

 からだの回転に 動作としての役割が薄い ですので
 疲れてきたり、面倒になって来たりすると
 省かれてしまうのは当然ですし、
 打つコトの主エンジンじゃあないですから
 スイングとして身につかないのも 致し方ないですね。」

質問「・・・・ なるほど・・・・。」

店長「アバウトですけれど このポジジョンのまま
2021-12-13_17-06-22 - frame at 0m(イメージスイング
(イメージスイン







 からだを廻していく、
 腕は自然に伸びて グリップの描く弧が大きくなる、
 となると
スナップショット 2 (2015-09-24 17-52)インパクト前のクラブは
引きずるような、ヘッドは重たいですからね、
引きずられるような スライドして
インパクトに入ってくるわけです。

 それに比べると 右腕を伸ばすことで
413ヘッドをボールの方に出してしまう方は
クラブ半径の円を描いてしまうので
スライドして入ってくるモノに比べると
大きな弧。。。。 外から入ってくるコトになります。

 👉コレを 本来の意味での
 『アウトサイドから〜外から入ってくる』と言います。


 ですので ハンドリリースで 円弧を描いてしまう、
 その軌道そのものが 見た目として
 インから入ってこようが、そのまんま アウトから入ってこようが
 ハンドリリースで インパクト前に円弧を描いてしまうモノ
 それを 『アウトサイドから』 と言うんです。
445
 繰り返しになりますが、ハンドリリースで
 円弧を描いてしまっているモノを
 見た目、軌道として ボールの手前(自分側)から入れて来ても
 基本的な 問題の解決にはならないのです。」

質問「見た目の軌道じゃあ ないんですね?」


店長「はい。

 別な要素も入り込んでくるのですが、
 スライドして、引きずって からだの向きで入ってくる方は
 その言葉の通り からだの向きで入って来ますが、
 途中から 腕さばきで クラブを、ヘッドを、ボールの方に
 出してしまう ハンドリリースは前者に比べると
 その時機、タイミングが遅くなります。
 ハンドリリースはその特性上、からだの向き、リリースと
 順序が必要になるから、です。
 故に 全体の見た目としても
 『アウトサイドから』『アウトサイドイン』になり易いですが、
 本質的な問題としては
 その見た目の軌道は その方法に振った✋に過ぎず
 問題なのは 不要な『膨らみ』を造ってしまうコトです。」