店長「まず コチラの動画からご覧ください。
薄い紫がかった画像での
テークアウェイをご覧ください。
テークアウェイには 確かに右向きがあります。
からだも右を向いている。
しかし、
その右向きに 意味と言えば良いのか、
役割がありません。
言葉悪く言えば ただ右を向いているだけ。
右を向くコトで クラブが動かなければ、
クラブを動かす為に右を向く 筈なのに
ただ 形として右を向いただけ…。
動きに役割が無ければ 無意識の中では、
また 疲れた時、当然 その動きは省かれます。
要は 『からだの向きが無ければ 打てない から
からだを回転させる、向きを変える』 のであって
スイングっぽい形に見せるための
アリバイ右向き、アリバイ回転 は 意味を成しません。
これはダウンスイングでも同じです。
左を向くコト が 打つコト に成っておらず
腕を振る為、その位置を確保する為の回転では
手打ちの位置を造る為や
その勢いを増す為 だけの 回転ですので
本来の意味の 『からだの回転で打つ』に成れない
と言うか、始めからゴールが違う気がします。
からだの向きを変える
その向きを変えることでボールを打つ
には ちょっと発想の転換が必要です。

なんと言えば良いのでしょうか、
例えば バスケットやサッカーで
動いている味方にパスをする場合と
止まっている味方にパスをする場合のような…。
動いている味方であれば
パスを出すタイミングやそのパスの速度・距離、
その選手の走る方向やスピードに応じて
未来の流れを予測して行動しなくてはなりません。
からだの向きを変える は
どんどん方向が変わって行きます。
例えば アドレスでの左右は そのまま左右ですが、
からだの向きが変わる時間を加えると
アドレス時の 右 は
テークアウェイ時では 背後、
ボールから離れていく方向になります。
からだの回転は
その向きの変化を使って グリップを移動させ、
その結果、ヘッドを移動させ、ボールを打つコトが目的です。
ですので テークアウェイでは
右を向くコトで
グリップを右に動かすのではなく、
時間進行を考慮して、
グリップを ややこしいですが、アドレス時での背後、
ボールから離れていく方向に動かすコト が目的です。

アドレス時の右 に動かすコトではありません。
ココの部分、動きが小さくなるアプローチなどで
間違えている人が多いと思います。」
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