店長「地面を引き摺ってアプローチする
 この話が長くなっちゃって申し訳ないんですけど、
 勘違いして頂きたくないのは
 ×地面を引き摺るように 緩い角度で、
 ボールに対して 地面と平行に ヘッドを入れてこい、とか
 抜き方の面で言うと、×アッパー気味に抜く、とか
 そういうコトではありません。
(インパクト以降、フォロー、フィニッシュ - frame at 0m9s
 グリップを移動させた分しか、ヘッドを動かさない、
 距離感の基本はそこですよ、 というコトと
 ヘッドが、フェースが上を向いていくような抜き方は
 ミスの原因にも、距離のバラつきにもなるので
 ヘッドが高くなっていく にしても
 出来るだけ インパクトのままのようなロフト姿勢で
 抜いていくイメージを持つと良いですよ、
 というコトです。」

質問「自分でやってみると
 パッティングに応用して 自宅の絨毯とか、マットの上で
 地面の上を引き摺って パッティング・ドリル するのは
 結構、革命的な感じがするんですが…。」


店長「ナイスなご指摘ですね✋

 パットが得意でない、好きでない方は
 地面の上で ヘッドを引きずって パッティングする は
 ものすごく違和感あるんじゃないですかね😬

 距離感は勿論ですが、打つコトそのものが出来ない、
 えらくやり難い と感じるんじゃないか と思うんですが、
 このドリルの意味・意義として 100点満点✊✊✊ です。」

質問「ヘッドを引き摺ってパッティングするのには
 パターですけど トップの位置で出来ているような
 ヘッドとグリップの位置関係をそのまま維持して
 ハンドファースト気味にインパクトしないと…、
 ヘッドの方をグリップよりも前に出そうとすると
 ヘッドが地面に突っかかってしまいます。」

20231180m0
店長「それを 自分のパッティングでやっている、
 ってことになりますよね。 
 その言葉の通り、ヘッドを前にしようとする は
 ロフト姿勢を変化させるコト になりますし、
 ヘッドが地面に突っかかる は ヘッド自体が低くなる、
 下がるってコトになりますから
 ボールとのコンタクト点がフェース上部になってしまったり、
 ロフト・フェースが上を向くから歯が当たってしまったり、
 地面の上でヘッドを引き摺る に比べると
 ボールとの接触の仕方にバリエーションが多過ぎます。
〇からだの回転〜ク
 これでは 安定した『打ちたい距離』になり難いですし、
 良く言う 真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出しても
 真っ直ぐ転がり難くなっちゃいます。

 パッティングへの効果はかなり大きい、
 本当の意味での距離感が理解出来るんじゃないでしょうか❓
 名手とまではイカナクても、パッティング嫌いは解消出来る
 非常に簡単にドリルなんじゃないですかね。」

質問「そんな感じがしますね。」

店長「違和感があるのは仕方無いかも知れませんが、
 地面の上でヘッドを引き摺ると
 パッティングの場合は からだの回転は無いですけど、
 グリップの移動速度=ヘッドの移動速度
 強いては地面の動作(運動)速度 と
 ヒトツの動作、ひとつの速度 です。
((パッティングストローク - frame at 0m27s
 ところが どこかの時点で ヘッドを前に出そうとすると、
 この場合は 地面があってヘッドが突っかかっちゃうんですが、
 その全体の速度 よりも 速い 別の運動が必要になります。
 コレって どちらが距離感、速度感、運動速度なのか…。
 距離感として動作速度が馴染みにくい と思います。
  
 それが改善、掴めるだけでも パッティング、
 特に 安定した距離感 と言う意味では良くなると思います。」