店長「まあ ゴルフのスイングで
 ああでもない、こうでもない って言うのは
 楽しいのは楽しいんですけど
 真面目に悩んでいる人にとっては
 すこし頭を整理するべき なんですね。」

受講生「 どんな点です?」

店長「繰り返しになっちゃいますけど、
 こすり球 は イコール スライスではありませんし、
 つかまった球 は フック ではありません。
(集中夏期講座2022 脱 み「こすり」犯_Moment(4)

 コト ドライバーショットに関して言えば
 道具の進化、ショットの科学的追及の結果、
 というよりも 成れの果て に近いんですが、
 こすり球 イコール 飛ばない でも
 つかまった球 イコール 飛ぶ でもないです。
 😢ここら辺が ゴルフの面白さでも意地悪な
 部分でもあるとは思います。
 

 ボールが飛ぶのって 念力や強い想い なんか関係なく
 単に物理現象なので
 結果としては 速いヘッドスピードのこすり打ち が
 遅いヘッドスピードのつかまえた球 より飛んだりする訳で
 こすり/つかまえ に関しては スピードで誤魔化せる部分は
 少なくないのですが、
 スピードで誤魔化せない アプローチショットには
 その こすり/つかまえ の差は かなり出ます。

 
 こすり球の一番の欠点は
 再現性の低さ、繰り返し似た球を打つコトが難しい、
 特に ヘッドスピードが重要でない 短い距離のショットに出る、
 これに尽きると思います。


受講生「重要な部分ですよね。」

店長「だと思います。
 それと 日本のゴルファーは 言葉 に頼ってしまう部分、
 こう 何かをバサッと言葉で定義付、分類してしまう部分が
 凄く多くて そのせいで悩みを深めてしまい易い と思うのです。

 こすり打ち と つかまえるショットの最大の違いは
 ヘッドの入射角度 と ボールの当たり場所で
 ✋フェースの当たり場所というより ボールの方ですね。

こすり打ちはIMG_0491 そのクラブ、そのクラブの長さで
理想的に入ってくる入射よりも 緩く
あたかも より長いクラブで入ってくるようなライン になり
そのクラブのロフトで コンタクトするであろう
 ボールの位置よりも 下側(ボール)に当たる形になります。

 これも 繰り返しになりますが、
 こすり打ち と つかまったショット の弾道比較では
 こすり打ち の方が 打ち出しは高くなり
 スピンは少なく、ボールの初速は遅くなります。

✋この特性からすると
 長いクラブ(ロフトの立ったクラブ)に比べ
 短いクラブ(ロフトの寝たクラブ)の方が
 より飛ばなくなる、より影響が大きい。
 ドライバーなどのロフトの立ったクラブは
 ヘッドスピードなどにも寄りますが、
 割に こすり の影響が少ない と言えます。


 どのように ボールをさばくか
 ボールをヘッドで、フェースで、どんなロフトで
 ボールを打つか、さばくか、拾うか、
 が 最大のポイントです。

 で、その結果、そのさばき方が
 手で打つようなコトに『なり易い』であって
 手打ちがイケナイ のではないです。

 逆に言えば、難易度は高いですが、
 ボールをつかまえる を 手打ちですることも可能で、
 要は ボールとヘッドが、ボールとフェースがどういう絡み、
 どういう接触方法を取れば良いか を
 あらかじめ 知っておくことが一番のポイント で
 結果論、ですが、ゴルフクラブの単純な構造や
 人間のからだの構造から だいたい、ですけれど
 人間が ゴルフクラブで ボールをつかまえて打とう とすると
 手では無く、からだの回転で打つに至り『易い』。

 からだの回転でスイングする、クラブを動かす、
 それが 第一 にある訳では無いと思います
。」

受講生「ボールとヘッド、ボールとクラブの
 物理的なコンタクトのイメージの構築 が第一 というコトですか?」


店長「その通りです。
(集中夏期講座2022 脱 み「こすり」犯_Moment(3)

 現在、MR.Kが夏合宿のように 特訓をしているのですが、
 練習をする様子を何気無く見ていても、
 やっぱり からだの動かし方 をとても気にしてるんですね。

 具体的に言うと フォローが出ない、
 インパクト以降の 左上腕が締まって、上がらない、
 を気にしているんですが、
 ポイントはそこじゃない訳ですよ。

 ダウンスイング、インパクト直前に
 利き腕の伸ばしで クラブを振ってしまう、
 キャストしてしまう癖が抜けきらない から
 その後のクラブが 左腕をカラダに押さえつけてしまう
 結果、フォローが出ないのであって、
 ソコを意識しても改善はされない訳です。
 言ってしまえば 今のボールさばきでは
 インパクト以降 左上腕が締まってしまうのは必然 な訳です。

 ココが ハードル になりそうなのは
 もっと しっかり 入射角度を取る のと
 意味としては似た改善ポイント なので
 上から打とう と思うと
 より ヘッドやクラブを下に振るコトになって
 より 元の路線に戻ってしまい易い。。。

 ココは スピードで解決できない
 アプローチショットの速度で
 スイングの円弧は からだの向きが造る、
 感覚的に フェースを下に向けていても
 からだの向きが変われば ボールは拾える が
 自分に染み込まれない と 上手く行かないでしょう。

 ただ ご本人を ボールをつかまえる動き の方が
 体感的に 「速く振るコトが出来る」
 打った感じ、振った感じは乏しいけれど
 「ボールをとらえた感じは良い」ので
 いま しばらくはトライされるんじゃないかな と思います。」