◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重いヘッド&柔らかなシャフトに特化した〜オーダーメイドゴルフショップ 簡単に、軽く振って、傷めず、飛ばす 【スイング再生工場】【クラブから学ぶゴルフスイング】 営業時間 11:00~19:00 (水曜定休) 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 電話:046-804-1480 メール:hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp. ホームページはコチラ👉https://www.hummingbirdsporte.com/

2021年05月



✋スイングの視覚的誤解、錯覚の一番のトコロ は
 「クラブを振るコト、ヘッドを振るコト」 でしょう。 
 △ヘッドの運動慣性をフリーするコト
 △からだの回転とは違うシャフト・クラブの角角度運動


現代も含め 歴代の多くの名ストライカー は ほぼ例外なく
 ボールを打つまでは 「クラブ、ヘッドを振りません」
 ㊟…ボールを打つまでは、ですよ。
(アプローチ) 比較映像_Moment(4)


ゴルファーのとっては 当たり前 なのですが、
ゴルフでボールを打つためのゴルフクラブは
 先端に特化した重さが備わった1ⅿの長い棒 です。
これを 成人男性であれば 時速100キロ越え で 振る訳です。
若いプロのハードヒッターであれば その時速は200繕瓩い任后

 既に無視しちゃってる と言うか、忘れてしまっている と言うか
 実はとても危険なモノなのです。

ですので この棒(ゴルフクラブ)を放り投げてしまうのも危険ですが、
上手に収めないと 自分にも危険が及びます。
放り投げないが故に、自分の体にも危険がある訳です。

初心者や女性が速く振れない のは
✋その危険なモノの収め方がわからない、
✋身に付いていない、
✋本能的なその怖さを乗り越えられない、
✋クラブの慣性で持ったままでいられない、

 と言う可能性があるのです。

スイング動作も終わりに近づき フィニッシュが来るのですが、
300gの鉄の塊が先端に付いた 1ⅿある長い棒、
それが 最大時速100キロとか150舛箸で動く…
それを、安全に終わらせる必要がある訳 です。
が故に、インパクトを迎えた後、打撃そのものが終わった後、
放り投げない範囲で その慣性(特にヘッドの重さ)をフリー にします。
 行為で言うと ヘッドを振る、クラブを振る です。
 クラブを回転させ 減速時間が稼ぐ と言えば良いでしょうか。

それは 打撃行為ソノモノ ではありません。

ジェットコースターの 下り坂 のそのスピードを
落とさせる為の 上り坂 のようなモノ、
100m走で ゴールしてからも 急に止まらず、
軽く流して 減速し止まる ようなモノ、です。

漠然とゴルフスイングを見ると
 その打撃のおまけ(必要なモノなので オマケ とは呼びきれませんが)
 打撃のおまけ の クラブを振る動きは
 打撃までの動きとシームレス(継ぎ目なし)で行われています。

スイング全体が からだの向きを変える 円さばき なので
 その円の中に 自然に溶け込んでいる クラブの減速時間
 繰り返しますが、それは打撃行為そのもの、
 打撃(インパクト)までに必要なモノではありません。



そういう目で 一度、いろいろなスイングを見てみて下さい。
 スローでないと判別は難しいかも知れませんが、
 いいスイングだなぁ、いい球だなぁ に見えるモノは
 打撃(インパクト)までは、
 打撃間際まで クラブをフリーに、ヘッドをフリーにしてはいません。

 必ず 当たり終わってからで、
 アプローチのような 運動速度、移動速度が高くない、
 クラブの減速時間の必要の少ないものは
 最後まではフリーにしない場合も多くあります。
達人のココから盗め_Moment(2)

一方、アマチュアの、あああ 悩んでるんだなぁ…
 まだ スイングが掴めないんだなぁ… と言うスイングは
 そのスイングの、打撃のオマケ の部分を主軸にして
 ボールを打とうとしているのが 結構、はっきり分かります


プロのスイング
(真似をすればいい訳じゃあ ないですが…)
 のインパクトまでの弧が小さく、打ってからが大きく
アマチュアのスイングは
 インパクトまでの弧が大きく、打ってから小さい、
 フォローが出ない、フォローで手が伸びない

というのは 打撃のオマケ が 打撃のオマケ なのか、
それとも その打撃のオマケ で ボールを打とうとしているか
のイメージ、というか ゴルフスイングの概念の違い なのです。
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そこらへんが ゴルフがメンタルのゲーム
 と呼ばれる所以かも知れません。

飛ばしたい とか、
乗せたい とか、
寄せたい とか、
入れたい という目で見える、結果のある欲求は
向上心に転化させることが可能ですが、
力みたい、チカラを入れたい、頑張りたい
という 目に見えない、
場合によっては自分でも無意識な欲求は難物です。

小堀20213_Moment(2)


ヘッドを振ろう、クラブを振ろう
(👉からだを廻せ)
ヘッドをより速く動かそう
(👉からだを速く廻せ)
スイングの弧を大きくしよう
(👉手で振るから円弧が小さい)
これらの行為は
自分の 足とお尻によるからだの向きに対し、
より不必要な重さ(負荷)を生み出し、遅れを生み、
クラブがからだの回転の流れから離脱することになります。

本来は からだの回転で打っている筈 ですが、
それで打てる時期は過ぎ去ってしまっていたり、
寝かしたり 遅れた状態 では ボールが打てなかったり、
それらのコトをするのには からだの回転を止め、
もしくは それから離脱して 手さばきしないと
ボールが打てない、当たらない、飛ばない、
必然性から 手打ちは生まれます

🔴手で打たないと、フェースを返さないと、ヘッドを振らないと
打てない、当たらない、飛ばない から 『手を使う』
🔴手を使うためには からだを止める必要がある
という 手打ちの負のスパイラルに陥る訳です。

(リリースとからだの向きの変更_Moment(2)


足を使った骨盤に対し 肩が遅れれば
胴体の中ほど(主に背中でしょうね) が力みます。
クラブがねれば 右腕を含めた、右サイド に重さがかかり
右腕 右サイドは 力みます。
それが スイングの、打撃の実感の人は大変多く
足/お尻を使った シンプルなからだの回転で
 直にボールを打つ感覚は それをすべて取り去ってしまうので
欲求が満たされないのでしょう。
 😢そこは誰にも助けられません。


それが こすり打ちの人が つかまえ に移行する最大の障害です。
それを乗り越えられれば  技術的には難しくない、
むしろ からだの向きを変えるだけ で打つので
拍子抜けするほど する事が無くなります。
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コレ なんかも本当にそうですねー
その距離を打つ エネルギー、カロリーの源は
この足さばき、
お尻も含めた 足の動きによって造られています。



ゴルフをしている人が
プロや自分、他の人のスイングを見る場合、
なにか 特別な自分のテーマがなければ
どうしても たくさん動くところ
 ヘッドの姿勢や軌道、クラブ、腕周りに目が行きます。 

ジャンボのこの練習も
肘のリリースとか フェース面の作り方 とか、
フォローの出し方 とかに目がいきがち ですが、
私たち オジサンおばさんゴルファーが
少ない反復練習(刷り込み)
運動不足(気味)    
…私の体を思い浮かべないように…
衰える感覚、
持続力、持久力、耐久力の衰え の中で
飛ばし と 安定
距離とスコアを両立するには
足使いでボールを打つコトを覚えるのがおススメです。
2021-04-07_06-01-34_Moment(4)

右腕が伸びる リリースしているような動き がありますが、
基本は 回転によってかかる 遠心力を使って伸ばされている
その伸ばし方やその方向は、
ジャンボが打ちたい球質 や 現在、取り組んでいるコト
などによって 我々には計り知ることは出来ません。

右腕の伸ばし が 球を打つ、飛ばす、源ではなく、
足による 回転の力を
 どういう入射やヘッド姿勢によって 
 どういう球質や距離に変えるか が腕の役割 です。



倉本プロもそうですが、
 緊張した場面、胃の痛くなるようなピンチの場面 で
 安定して動かすことの出来るのは足 だと思います。

全員ではありませんが、
 クラブに近いトコロ(からだの箇所) で
 クラブを動かす、動かし始める人は
イップスになりガチ で、
故に 足で動かすことの出来ないパターは
名手でもイップスになったりする訳です。

✋深い意味はないかも知れませんが、
 お二人とも ワッグル時、
 クラブは動かさず ずっと足動かしてますよね。
 それに比べ アマチュアゴルファーは
 ワッグル時、クラブばかり動かしているような…。
 そこにも表れるのかな…



自分やプロなど他の方のスイング を見る時、
漠然と見て
頭からつま先、クラブまで
 一律に動いているか、
局所的、特にクラブを含めた クラブに近いトコロ
 と下、へそから下の動きに
つながりの動き、同じ速度感で振っているか、打っているか、
を見てみて下さい。

今は回転が上の方、肩だけ 見たいのが多いですが
足場が乱れない程度、回転の重心が低い、
全体が動いている方が、動いているモノが大きく、
かつ 一つのユニットになる形の方が
より アマチュア向きだと思います。
ゴルフクラブは 角度 が鍵になる用具です。
重さや速度などのエネルギーが
 いろいろな角度によって 距離や方向、球質などを
 作り出していく訳で
それをゲームの中で 一定して、思惑通りにするには
  全部が一律の動き方をした方が良いと思います。

勿論、場面によっては 足が使い難いトコロもあります、
それはイコール 何でからだを廻しても同じ
カラダを廻し難い状況だというコトです。
ちゃんと 回転というコトに脚を使っている人に
 アプローチを苦手!としている人は少ない気がします。
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高橋賢選手 5/6〜 JGTOプレイヤーズチャンピオンシップ出場

大会名称
JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品
開催回数
第1回
開催期間
2021年05月06日〜05月09日
開催コース
西那須野カントリー倶楽部
 
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【質問】
元々ドライバーは得意ではないのですが、
よく言われる「野球振り」抜けず、悩みます。
ドライバーショットの、
  なにかコツみたいなものはないでしょうか


スイング集 Patty_Moment



(。◕ˇдˇ​◕。)/
全ゴルファー共通のコツがあったら
きっと 日向子ちゃんも知りたい と思っているでしょう(^_-)-☆

ゴルファーには
 野球出身者や野球経験者が少なくないか、と思います。

野球のバッティングとゴルフスイングが
 どう違って、どう同じか はいろいろあり過ぎて
割愛させて頂きますが、決定的に違うコトがあります。
それは 技術的なコトではなく、物理的なモノ です。

👉それはヒッティングポイントの違いです。
show_img2021-04-17_15










ゴルフのヒッティングポイントは個人差はあっても
体の中、からだの幅の中です。
 野球だと体が開いている場合、
 より一層 HPは前気味になりますが、
ゴルフの場合、その逆で より中になります。
yjimage4NR1MAL3hirakidohiraki







1ⅿとは言いませんが 50センチ以上は中、
野球に例えると 差し込まれたような状態 が
 ゴルフのヒッティングポイント です。

ですので 野球のホームランバッターのように
引っ張ってホームランを打つ、
ゴルフで言うと 利き腕で叩く ような打撃では
より一層 ボールに差し込まれた状態になります。

野球でそのヒッティングポイントが該当する
となると 流し打ち に近いの…でしょうか…



ですので まずは自分のインパクト姿勢をイメージし、
その 腕とクラブの関係をトップで形成、固定(半固定)し
あとは 足を中心にからだを廻すだけ‼

足を動かして グリップを移動させるだけ、位に考えて
打ってみたら、振ってみたら 如何でしょうか❓






打った後のリリースはしてもいいと思いますが、
からだの回転に対し、腕やクラブが遅れると
からだの回転に対し、肩の廻りが遅れます。

>>からだの向きに対し 打ち遅れが発生します

その遅れを作らないようにすることが 利き腕、
腕やクラブの重さを支えているのが右手の叩き で
右打ちの人ならば 右腕、右手 で
野球のそれが そうするのかどうか、は分かりませんが、
俗に言う 利き腕で叩く、利き腕で巻き込む動きを
強調すると 差し込まれたボールの位置 なのですから
妙な姿勢でからだを開かざるを得ません。

腕で振るにしても、からだの回転で振るにしても
野球のヒッティングポイントと
ゴルフのヒッティングポイントでは
円弧にして 90度近くもズレたところ、
野球のHPの何割も、大袈裟には半分 円が少ないのです。


これは あくまでも イメージに過ぎませんが、
野球のように からだを開いてから 打つのを
 左サイドを軸点にして 右サイドを回転させる とすると
その逆の、トップの位置の右サイドを軸点にして
 左サイドを回転させる ような 感じはどうでしょう❓ 
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大会名称
JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品
開催回数
第1回
開催期間
2021年05月06日〜05月09日
開催コース
西那須野カントリー倶楽部



日本ゴルフツアー機構 - JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 | トーナメントトップ (jgto.org)
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フルショットは、ある程度出来るのですが、
ハーフスイングのようなコントロールショットが非常に難しいです。
なにかヒントやコツのようなものはありますか。

    と言う質問を頂きました。



参考になると思いますので
 先ず、倉本プロのアプローチを見てみましょう。
 場面は 70ヤード クラブは56度のサンドウエッジです。

風が強いので、やや低め.スピン効き目の球にするため ボールは中寄りにしていますが、 特別 何かをしているアプローチではありません。
 ✊私の知っている限り、倉本プロの通常のショットよりも
 特別低い、と言う感じではありません。

✋弾道の高さ ✋弾道の頂点(最高到達点)の位置 にご注目下さい 理想とする ボールより前に最下点があるショット と この弾道質が結びついています。
何回か スローを見て頂くと分かるかも知れませんが、 まるで 左右の足を踏みかえている「だけ」のように
足廻りの動き以外 なにもしてない「ように
股関節から上、腕、クラブ は固定した状態で カラダだけを廻して、お尻も含めた脚周りだけを使って 打っています。

緊張した場面 で、
似た弾道を 繰り返し打てる、
望み一定の距離を打てる、
打ってみないと、振ってみないと
距離も含め、どんな球が出るか分からない
と回避するのなら 行き着く先はココなのでしょう。
ちょっと教科書的で真面目過ぎ と言えばそうなんですが…ね

(実験)振り子式アプローチVSごく普通のアプローチ_Moment(5)

倉本プロの場合 サンドウエッジでの70ヤードは
3/4弱程度の距離だと思います。
平均的なアマチュアの SWでの距離だと50ヤード位の感じでしょうか❓

多くの方は もっと山なりの
一番高くなるトコロが 真ん中になるような
ショットを打っているのではないか と思います。
そのイメージでターフを取るとすると
 ボールの下をすくう(ダフリ、いっちょ噛み)そういう感じになります。





質問の内容は アプローチ、もしくはコントロールショット
に感じますが、スイングの根幹の部分、になってくるか と思います。

おそらく 勘の良い質問者さまはもう察知していると推測しますが、
足とお尻を使って からだの向きを変える
肩の回転はその補足 となると
距離感 や スピード感は 足の動き次第
等速運動、一定加速運動は足で行う
  というコトになります。

ハーフショットやコントローショットなどで苦労するのは
スイングの中にある 加速の中にある加減速、途中変速です。
その際中に、更なる加速減速 があるからで
それは スイング動作のメカニズム として
切り返しから 左へのシフトやからだの回転 などによって
起こる動作に対し、肩の回転を遅らせる、
肩の回転が遅れてしまうような 腕さばき は入ると
インパクト付近で ベースの回転運動の加速 に
腕周りのリリースなどの 更なる加速が必要になり、
距離感の基になる 運動速度が管理しきれなくなります。

ハーフショット程度の距離であれば
 足とお尻による向きの変更だけで 打てると思います。
腕はロック…と考えて良いと思います。
(がちがち って意味ではないですよー)
 からだの回転で遅れるヘッドを 切り返しでほんの少し、ほんのちょっと残し
 そのグリップエンドの向きのまま、回転でグリップを移動させる。
腕とクラブは切り返しでヘッドが遅れる分のトコロでロック


回転に対し 左腕が下がる習慣が付けば
回転によって グリップが低くなる習慣が付けば
世で言う 左サイドのリード(あんまり好きな言葉ではないんですが)
 左グリップと薀哀螢奪廚猟匹いけっこで
 左グリップが薀哀螢奪廚膨匹い弔れなければ
 それがフェースの下向きになります。


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大会名称
JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品
開催回数
第1回
開催期間
2021年05月06日〜05月09日
開催コース
西那須野カントリー倶楽部


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さて アプローチに話を戻します。

【振り子】 
踊り子ならいいんですけど…
 肩の回転は否定しませんが、
 その方向/角度を間違えてしまうと
 正しく行ったモノと比べ
円弧も小さく、
最下点は蕕縫坤譴泙后
✋アマチュアのアプローチの悩みの
 ダフリ、トップ、チョロ、シャンク の
 大きな要因です。
振り子のアプローチ_Moment(2)振り子のアプローチ_Moment(3)振り子のアプローチ_Moment





(参考映像)ヘッド「は」振らない_Moment(参考映像)ヘッド「は」振らない_Moment(2)(参考映像)ヘッド「は」振らない_Moment(3)(参考映像)ヘッド「は」振らない_Moment(4)







この延長線上で
ターフを取ろうとしても
ボールの下のターフが取れるだけで
未来永劫 ボールの先のターフを取るコトは出来ません

球質も 正規のモノと比べ
打ち出しが高め、スピンは少なめ、ボール速度も緩い ですから
スピンを効かせようと 強く打てば
より最下点は蕕縫坤譟▲瀬侫襪世院,覆里鰐椶妨えています。
バンカーやラフなどで 意図的にこう打つコトはありますが、
 基本のショットにするにはあまりに非効率です。

そして 怖いことに このアプローチの動きは
かなり多大にショットに影響をおよぼします。





さて ココで 御大ジャンボの登場です。

まあ 相変わらず ご本人の説明は長嶋さん調なのですが、
この方の強みは ドライバーだけでなく ココにもあります。
スピンを強くかけたい意識が強いのか
教え子にソコを見せたいのか
テークアウェイは少しシャットが強めですが
(あんまり真似し過ぎないように…
 ちょっとパンチ気味ですので
 真似はもっとソフトに、滑らかにした方がいいかも、です)

トップの位置で出来た 股関節から上の姿勢、
特に手、腕、クラブは 概ねロックし、
足の動きを主に ボールを打っています
緊張感の高い場面で ミスが出にくい
狙ったラインに 狙った通り
 いつも安定した 計算できるスピン量を確保する

ジャンボならでは、です。



距離や振る量にもよりますが、
ある程度 ボールを「打撃する」となると
(5ヤードでも10ヤードでも) 
一番確実な方法  は
  ほぼすべてのモノを固定し、
足とお尻中心で
からだの向きを動かして打つコト
 
 をお薦めします。
皮肉と言うか 冗談の様ですが
からだの回転で打つのを目指していると
カラダ自体は使わない
四肢(主に太ももと上腕)しか使わないような感じです。

切り返しで 腕クラブを固定、半固定して
あとは 緩やかに 足とお尻で向きを変えるだけ。
正確に入れ、狙った距離、狙った方向、狙った球筋、
狙ったスピン量 を高い再現性で行うには
最適の方法だと思います。

また、これが確立できれば
ボールの位置、セットアップが
球筋に反映し易くなります。


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アイアン であれば
あなたの目にはどう見えるのでしょう❓_Moment(3)
理想的なボールの置きどころは
 左足かかと付近…
 ボールの前面が 左足かかと線上付近
 もしくは それより少しだけ右 程度
 です。

からだの真ん中 でもありませんよね。
にもかかわらず
その先のターフが取れる…のです。

最下点 と言う言葉で言えば
左足の拇指の前 とか 左足の土踏まず前
辺りが 最下点になるのは 何故なんでしょう❓

と、同時に 上から打つ、ロフトを立てる、
を容易に実現するのなら
 ボールを中、右寄りに置いた方が良さそうで
 ボールをどこに置くかの話しはさておき、
 ボールの前寄りのターフが取れる  と
 ロフトが立つ/上から打つ  が
 イメージとして結び付かない方もいらっしゃると思います。


上から打つ ってどういうコト❓ って話し
なのですが、スイング軌道の話しでもあり、
ゴルファーの大好きなインサイドアウトの話しでもあります。




昨日の記事の アプローチの話しに戻ります。
多くの人は
からだの回転の箇所 が 曖昧
からだの回転の主たるものが何なのか 曖昧 です。
特にアプローチになると
 回転ではなく 意図的なギッタンバッコン(ぎっこんばったん)
 を肩でする人、そう教える方(罪人)もいます。

その方(前日の記事の方)も からだの回転 を 肩でしています。
 が故に、緩い入射角度になり、大きめのロフトになり
 ユルイぽわんとした出球になっています。



からだの回転の基礎は 足を使ったお尻使い です。
(お尻だけを使うのでも、足だけを使うのでもありません)
脚を使って お尻(骨盤)、胴体の向きを変える訳 です。
足自身も向き 正面を変えます。
分かり易いので 両膝の結んだ線 位のイメージで。

フルショット時のテークアウェイ、右向きで考えると
🔴足自身の向きで 靴の向きと膝の向き差で何割か
🔴足の動きによってお尻、胴体の向き
 →右の太もも(軸足)に対し お尻、骨盤の向き差で何割か
 と考えて下さい。(割合は人それぞれ)

お尻、足が動力になるわけですが
それに対し、腕やクラブ、胴体の重みは
ひっくるめて すべて負荷です。
ですので 重いモノ、遠いものは
 動力による移動 に対し、遅れガチ になります。

ですので それに同期する為 補足的に肩をまわす、
遅れさせない為、一つの動きでまとめる為、
胴体を捩じる、この場合は肩を遅れさせると
 両腕の長さに不釣り合いが生まれるので
 骨盤に対し肩を残さず、骨盤向き通りの向き進行にする為 肩をまわす


👉肩をまわさない訳ではないけれど
からだを廻すコトの主エンジンではない
と考えるべきでしょう。

人によっては 腰を廻す と言う方も居ます。
肩が遅れないのなら 腰を廻すもアリ だと思います。

(お尻が腰と別なのか…は人によって感覚は違うかも…。
 私個人のイメージでは
 腰を廻す は胴体をひねるイメージが付き纏います。

 胴体そのものの乗っかったお尻 の筋肉は
 臀筋ですが、足の筋肉の延長線上にある と思います。
 腰を動かす 筋肉は 背中とつながっている感じです。)



肩 の話しに戻りますが、
補足的な肩の回転が必要になるのは
 重さが増える、ダウンスイング位でしょう。
どちらにしても 肩は回さないとは言いませんが、
あくまでも 足やお尻の主エンジンの補助でしかありません。

ところが  アプローチショットなどの
小さな動きになると 回転を肩だけ でする人が多く、
     (それ自体は おススメはしません)
そこから 回転の基準が崩れていく(軸が倒れていく)ケースが少なくありません。
fromsky-489フレームショットfromsky-497フレームショットfromsky-501フレームショットfromsky-505フレームショットfromsky-513フレームショット




肩、であっても、 腰、であっても
足、であっても、 お尻(骨盤)、であっても
からだの回転は その字の通り
カラダに対しては 横の動きです。
前傾姿勢に惑わされている人が少なくありませんが、
それを無くし、素振りを起きた状態ですれば
地面と平行な動きです。
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アプローチのような小さな動き
  …パッティングストロークでもそうですね
 (パッティングを考えると刷毛塗をお薦めします)
 (勿論 アプローチは正規にからだの回転でも良いですね)

骨盤の向きをボールに向けたままでも 行える動き で
肩で動かそうとすると その回転するべき方向と
全く異なる バッタんぎっこん 上下 の動き
になってしまいます。

小さなアプローチをすると
 この動きをする人が大変多いのに驚きます。
プロでもたくさんいます。
‥‥最悪 肩で廻っても良いと思いますが、
「回転」なのですから その方向/角度を間違わないように

△この動きは 振り子 の動き になるのですが、
 クラブヘッドの位置と反対に 頭が動くため
 振りが大きくなるほど 最下点は蕕縫坤譴泙后
スナップショット 1 (2013-02-13 14-14)

スイング中、インパクト以降 フォローでの
左肩の上への逃げ を 促す動き 
です。

廻る主動力(箇所)の意識を変えるべきです✋
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SYB(コンセプト)より ニューギア✊
 ドライバーヘッドのご紹介です。 

ハミングバード 初のネック調整式。
  シャフトテストに便利ですね^^

EG05_021
今どき…の シャロー形状(体積460奸砲離疋薀ぅ弌爾任后
 そのシャローさ、薄べったさはドライバーというより
 フェアウェイウッドに近い
、かと思います。
EG05_04
【構えるとかなり大きく見えます】
最近の一般的なドライバーは
 フェース高さが 55〜60mm 位です。
参考例 弊社 GR-14 60mm
    ミステリー CF455 56mm
この EZ-05 は 52mm と超薄型
まあ その分 構えた時の大きさ〜投影面積は
 460ccクラスのドライバーでは最大級……安心感は高いですね 
EG05_04

【かなり高音、大きめな打撃音】
フェース面には DAT系 チタン素材
打音は大きく、高音 ♪ ♪ ♪    威圧感あります

【スライスキラーなヘッドです】 
ヘッドの特性、性格としては
シャローフェース にしては
    短めの重心距離
そして 深めの重心深度 による
    大きな重心角度
右回転、スライス、プッシュ気味に悩む人
 にとって スライスキラー としては かなり優秀です。
EG05_02
【スピン抑制機能が最大の特徴】
特徴 としては
 やはり ロフト調整機能が付いているコト なのですが
 HBS仕様ですと、後方に45gのウエイトが入るため
 重心がかなり低く(重心率の低さ 52% は強烈
 (弊社オリジナル仕様は 重心率50%を切る可能性も…)
 ですので 強烈なスピン抑制性能があり、
 購入後、ロフトを増やす方向に調整する可能性大 です。

平均的な男性ゴルファーですと 縦のスピン量 が
 いきなり 1000回転以上減ってしまう可能性もありますね。
EG05_03
スライス気味で 回転も多めの人にとっては
  メッチャ 飛距離が伸びるドライバーヘッド


当社測定値
 ヘッド体積 460cc
 基準ロフト角 10.0度   調整により 9.0〜11.0
 基準ライ角  60.0度  調整により 59.0〜61.0
 重心距離 35mm   👈
  フェース高 52mm   👈
 重心高さ 27/25mm  👈
 重心率  52%   👈
 重心深度 38.5mm  👈
 重心角度 24.5度   👈


今どきの特徴の無い、ネック調整機能のみの
 薄型ドライバーヘッドに比べると
ターゲットのはっきりした
かなり 個性的なドライバーヘッド です


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Rさん お元気ですかーーー(アントニオ猪木調)❓
そろそろ ご来店されるのかな、とも思いますが…。

とっても大事な話です。 是非、読んでくださいね。



核心に迫るポイントがあるので
あるお客様へのアドバイスから
お話しをしましょう。

その方は一般的には上手に属する方だと思いますが、
スイングは典型的な 手振り〜フェースローテーションタイプです。
とは言うものの、それで満足できる距離、ほどほどの安定性、
そして からだを傷めていないのなら
 聞かれない限りはなにもいうコトはありません。 
✊しかし、アプローチに関しては、ご本人"も"不満があるようで
 そこの部分、助言を求められました。

私もですが、その方も スイングに関してオタクに属し、
アソコはこうだ、ここはこうした方が良い、
 そう言う議論は大好物です。

その方の アプローチ、勿論ショットもそうなのですが、
特に フルターン(からだの向きの変更が最大)でないもの
中途半端なからだの向きの時は 非常に顕著に苦手が出ます。

別件ですが、別なお客様
ベテランゴルファーで、以前は競技にも出られた方 も
全く同じ症状を持っていらっしゃいます。

お二人、イエ、多くのゴルファー…
トーナメントに出ているような、プロゴルファーの中にも
多くはありませんが、見かけることがあります。

「ランニングアプローチが出来ないのです。」

ランニングアプローチは それをラウンド中、使う使わない
は別にして
ボールを転がす、転がし とは 意味合いが違います。
転がすだけなら、パターで誰でも出来ますし、
ロフトの立ちめのアイアンで弱く打てば良いだけ です。

ランニングアプローチ はショットの基本 と言えるモノで
強く打たない、速く振らない、大きく振らない、けれど
しっかりボールをしっかりつかまえるモノ で
👉その結果、上から入り、その分ロフトが立つが、
 ボールが浮くほどの強さでは打たないので 転がりが多い
 止まりはしませんが、スピンは入りますよ。
本当に、ショットのインパクト付近を抽出したモノ です

あなたの目にはどう見えるのでしょう❓_Moment(4)



プロのアイアンショット、ウエッジショットは
 ターフが取れます。
我々は 無理にターフを取る必要はありませんが
 そのメカニズムを知っておかなくてはなりません。

コレは真似てはイケマセンし、トライはしないで下さい。
濡らした紙の上、飛ぶ方向の先端にボールを置き、
そのボールを打ってみます。
どの道 紙は破れるのですが、
多くのプロは その紙には直接触れません。
 直接触れませんが、その先のターフは取ります。
(実験)振り子式アプローチVSごく普通のアプローチ_Moment(5)

しかし、同じことを多くのアマチュアにして頂くと
 ボールだけを打とうとするか、
 紙ごと ボールを打つか、いずれか になります。

まあ レッスン書的に言うと
 スイングの最下点が ボールなのか
 その先にあるのか

という 身も蓋も無い話なのですが、
それは 細かい技術の差 ではなく、
なにでクラブを動かしているか の違いとして
そういう結果が生まれるのです。
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ダウンスイング、切り返しで からだの廻り、肩の回転、脚さばき などによって からだの向きが変わる、 元に戻る訳では無いですが、  右向きが解除されつつある状態 この動作と 腕の下がり が  リンクしないケースが多くあります。 http://hbs.livedoor.blog/ ◌溜め を作る ◌インサイドから入れたい  など理由は色々あると思います。 腕を下げない人にとって 先に腕を下げる位 の意識で それがリンクするケースもあります。 腕を下げてから→廻る ではなく 廻るコトが腕を下げるコト 腕を下げることが向きを変えるコト ふたつ に見える動作を  一つの動作に集約する為のモノです。 この腕を下げる区間に からだを廻していれば 途中、一度止める(下画像)  概ね シャフトが地面と平行になった箇所 にインパクトが来ます。
廻る と 下がる のつながり_Moment
ココがインパクトです。
この先にインパクトがあるのではありません。

もっと左肩を廻そう、早めに動かそう はそういう意味です。

そこから からだを廻して  打ちに行ったのでは 意図的に しゃくって  打つ感じを作りだしてしまいます。 からだを開くコトを恐れているのは  分かるのですが 開くコトが問題なのではなく 開く前に打てるコトがポイントです。
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あらかじめ言っておきますが、
現代のクラブであれば
無理に 上から打たなくてもボールは上がります。
多少 しゃくったとしても
 ボールはほどほど飛びます‥‥ ので
無理に 上から打つ必要はありません。
また 正しく上から打てた としても
 ターフを取るほど 厚く当てる必要はなく、
上から打てた としても もっと薄い当たりで十分です。



とは言うものの
ゴルフクラブは易しくなったとしても
ボールを上から打つコト が
 ゴルフクラブ扱いの基本 であるコトに
代わりはありません。

実際にやる やらない
 出来る 出来ない ではなく
『ボールを上から打つ』って
 どういうイメージ なのか 掴んでみましょう。


それはどういうモノか❓ というと

➀練習場にある 位置一番低いティーを使い
 ティーアップします。

 持つクラブはウエッジが良いと思います。

 その ティーアップしたボールを打ち
 かつ ティーの先のマットに触れて下さい。


 お庭などで実際に行うことが可能なら
 紙とかを置いてみると良いかもです。


 イメージだけ、素振りだけでも わかるかも知れませんが
 今までと比べ 相当 前さばき なのが感じられる筈です。
 今まで 相当 後ろから しゃくった感じ になって
 ターフを取ろうとしたら
 単に 円弧を下に深くするしか 無い感じがすると思います。

(実験)振り子式アプローチVSごく普通のアプローチ_Moment(5)


➁これは練習場では 他の人に迷惑がかかります。
 イメージだけで十分です。 やらないでね。

紙の上に乗せたボールを打ちます。

紙を触れば 確実に紙は吹っ飛びます。
ボールだけを打っても 初動のスピンで 紙は破れます。

 ハーフスイングでも十分です。

 実際にやりましょう ではなく
 そう言うモノだ と言う認識で良いと思います。

 7番、もしくは8番アイアンを持ちます。

 ボールを紙の上に乗せて 打ってください。
 打つ方の先端にボールを置くと良いでしょう。
 
 その上で 紙の先のターフを取る、マット触る感じです。



 多くの人は それを クリーンに打つ
 もしくは、実際にやってみようとすると
 トップ、ハーフトップを打つ ような 感覚に陥る
 と思います。

 では その逆に
 通常に感覚って どんな感じでしょう❓

 ボール…ではなく
 その下にある紙を打つ感覚ではありませんか❓

 それは ダフリ
  もしくは いっちょ噛み です。
 ボールを上から打つ 正しい感覚ではありません。


 (紙でなく コインの上に乗せたボールでやると) 
正しく ボールを上から打つ と
  ボールだけ前に飛び
 コインはその場で少し上に上がり 近くに落ちます。
 コインが動かない場合は 単なるトップ です。

 ✋このお話は 明日からのお話しの前段 です。
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ちなみにですが、アイアンセットは新調した自前のモノで
ドライバー、3番ウッド×2、ユーティリティは試打クラブです。
3番ウッドはシャフトテストも兼ねて、
ミステリーは流れに近く、SYBはやや柔らかめです。


本日、ちょうどラウンド予定だったので実戦投入してみました。

 

まずアイアン、とてもいいです。

ミスショットも出ますが、ミスの度合いが小さいというか、

それなりの方向にそれなりの距離飛んでくれます。

もう少し慣れて力む癖も抜けてくれれば

精度が上がるんじゃないかと楽しみです。

アプローチやバンカーは苦労しました。

これまでのスイングのクセが抜けず、うまく打てませんでした。

うまく打てても飛びすぎて距離感がつかめず寄りません。

終盤になってなんとなくコツがわかってきたところで上がりでした。

445TL-6_00

445ドライバー、いいです。

1・2番ホールでは右にすっぽ抜けましたが、
以降はほぼ狙った方向に、飛距離もこれまでより出てます。

球筋は、軽いドローと軽いフェードが7:3くらいの割合。
(ひっかけとすっぽ抜けが3番以降1回づつありましたが・・・)

今日は結構強い風も吹きましたが、

アゲンストでも大きく曲がることはありませんでした。

OBもなしです。

 

3番ウッドは両方使ってみました。

(ティーアップでは打ってません。)

ミステリーはうまく打てましたがSYBはうまく打てませんでした。

ですが、たまたまそうだっただけだと思います。

もう少し打ち比べてみます。

ミステリーでのいいショットは、低い弾道で軽いドローの球筋でした。

構えた時の印象は、ミステリーの黒いフェースのせいで、
よりロフトが立った印象を受けるので、 SYBの方がいいです。

411-5-1

ユーティリティは無茶苦茶楽なクラブですね。

今まで持っていたイメージとは全然違います。

これなら、5Iのかわりにユーティリティにしようかと思います。

 

練習場にも通って、

よく検討したいと思います。

 

ちなみに本日のスコアですが

最初バタついたにもかかわらず最近のベストに近いものでした。

いい買い物ができたと感謝しております。

今後ともよろしくお願いします。

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