店長「からだの回転でクラブを動かす のと
手でクラブを動かす、 もう少し詳細に言うと
からだの廻りで クラブヘッドが円を描かせる と
手で クラブヘッドを円を描かせる の
最大の違いは インパクトが一点になるのと
ゾーンと呼べるか どうかはなんとも言えませんが
点では無く 線に出来る のの違いになります。」

JMさん「当然、手で振った方が点になり易いですよね。」
店長「そうなりますね。
ですので 同じ条件であれば
からだの廻りで 円を描いた方が安定し易い ですし、
ロフトを締めて インパクトし易い、
ボールをつかまえる、捕える と
方向の安定が相反しない 関係になります。
ですので よく言われる 飛ばすと安定は
本当は相反しないのです。」
JMさん「その最大のポイントはなんなんですかね❓」
店長「私は カラダをどう動かす とか、
この時は カラダの姿勢はこうだ みたいな技術的なコト、
ではなく、ざっくりとした クラブってこう動くんじゃないの、
っていう思い込みと言うか、概念のミス だと思っています。」
JMさん「間違った思い込み。。。ですか❓」
店長「そう思います。
例えば アプローチで
カラダの向きが 180度変わったら
クラブ、シャフトも180度ターンするモノ と思い込んでいますが、
自分自身が動力で 180度向きを変えても
クラブは 運動に対しては負荷です、
特に ヘッドにはクラブ全体の60%以上の重さが付いていますから
具体的に ●●%とは言えませんが、
その重さの分、120%とか、
イメージでは 90%位しか動かない と考えた方が
カラダとクラブにズレが生まれ難いと思います。


それと同時に、その円を描くコト ですが
スイングを動作 として考えると
当然、終わらなければならない ですから
動作としては 減速 〜停止に向かいますが、
クラブには勢い、慣性、惰性 が付いていますから
結果、としては 自分の動作を追い抜く可能性があります。
勿論、打った後 になりますけれど。。。
ソコを勘違いしている人が結構、多いんじゃないか
と思うのです。」
JMさん「ヘッドがグリップを追い越す の話しですね。」
店長「はい。その事実は否定しません。
否定しませんが、それで打つ、打撃する訳では無い、
どちらかと言えば、それは おまけ に近い
打ち終わってから 「発生」するモノ です。



ヘッドがグリップを追い越す を 打撃ソノモノ
と考えている限り、
それをする為には 体のどこかを止めねばなりませんから
イコール 手振り になります。
フェースターン、ヘッドターン、フェースローテーション、
それらを 打撃ソノモノ だと考えている限り、
手振りからは逃れられない のです。」
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