店長「手首で弾くタイプのパッティングは
 門外漢なので なにも解説できませんけれど、
 弊社推奨の刷毛塗 であっても
 ごく一般的な ショルダーストローク
 であっても パターが得意、好きか、
 苦手、嫌いか の分かれ目 は
 まさに スイングの悩みと同じなんですが、
 左手の止まり にある と思います。

Jさん「左手の止まり ですか❓」
店長「はい。ショルダーストローク、振り子でもそうですが
 分かり易いので 右腕の伸ばしの『押す』で考えてみましょう。

 本来、パターは転がす のでなく
 ボールを移動、水平移動させるコトなので
 球体のボールを弾いて打つ必要はありません。
 パターヘッドで押せば良い訳ですね。

 ですので
〇パターを持った 左手を右手の伸ばしで押したい、
〇もしくは 左腕の移動が主エンジンでパターを動かしたい、

 やや 斜め上気味から 直線で押す形 になるのですが、
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 右手の動作に対し、左腕、左手が止まってしまうと
 右手の押しやショルダーの動きが
 クラブを持った左手を動かすのではなく
 クラブを動かす事になり、
 ヘッドが急上昇、場合によっては左に切り込む、
 ヘッドの弧が縦にあがってしまいます。

 ショルダーストローク、振り子の場合、
 とても良くあるコト、プロの試合でも見かけますが、
 ショルダーストロークそのものでボールを打つ終わらず、
 結局、手首の返し、跳ねで打ってしまう、
 手首の跳ねを使う時には
 左サイドは『既に』ボールから遠ざかっているので
 止めておかないと 届かなくなってしまう
 自分では ショルダーストロークしているつもり なのに
 結局は手さばきでうつ典型的な例です。
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 それでは ボールが跳ねてしまったり、
 良い回転にならないばかりか
 狙ったラインにも乗りません。

 とは言うモノの プロのように
 パターの練習を毎日30分以上なんて やると
 我々では 直ぐに腰など壊れてしまう…
 👉プロの故障もココが原因多い程ですから。

 ですので グリップで治しましょう。

Jさん「パターのグリップ(握り)ですか❓」

店長「はい。
 通常のショットに比べ、運動と言うほどの行為
 ではないので 違和感も少なく、
 グリップだけを慣れるのは比較的、楽かと思います。」

Jさん「クロスハンドグリップですか❓」

店長「いえ、クロスハンドグリップでは
 どこで距離感を作るか、にやはり練習が必要ですので
 今となって クロスハンド に変えるのは
 かなり無理がありますから 除外します。
(((逆オーバーラップ_Moment

 おそらく…ですが、
 多くの方は 普通のクラブを持つ握り、グリップのまま
 パターを持っている と思うのですが、
 その握りが パッティングをかなり大きく左右する、
 と言っても過言では無いと思います。」