◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重〜いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ☎046-804-1480  ✉ hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp.

2017年01月


現在の大手メーカーのクラブ開発を
よくよく考察してみると
打ち手が人間である ということを
欠損した状態で進めているように思えます。

例えば ですが
マレットタイプのパターで
より重心の深いものを造ったとしましょう。
スナップショット 3 (2016-11-24 20-31)

殆どの部分が固定された機械で打てば
確かに 重心が深い分 ヘッドが前に出て
フォローが出やすいモノになるでしょう。

ところが 人間は非常にフレキシブルで
反応の生き物 です。

パッティングであっても
最大の目的は
.棔璽襪鯊任弔海
▲棔璽襪鯔召澆諒向へうつこと
ボールを望みの距離打つこと

という 目的と欲 を持っています。

機械には 目的も欲もありません。

定められた方向、定められた運動量を
するに過ぎず、ボールという意識すら存在しないのです。

より重心の深いマレット型パターを
人間が打つと フォローは出ますが
それはボールの進行方向に出ず、
十中八九 上に向かって出てしまいます
よって ヘッドがボールを上がりつらで
ヘッドの歯で打ってしまい、望むような転がりも方向も
生まれません。

そして、マレットタイプは
その見た目と本来の重心位置が大きくかけ離れているため
機械では真っ直ぐ引けても
人間の場合、テークバックでヘッドを動かし始めると
重心位置に遠心力が働き、下や外にはらもうとするため
概ねヘッドは外にあがってしまいます。
人間はそれを修正しようとしますから
外から内への8の字ループになってしまいます。
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これで問題なのは
機械は8の字ループを描きませんが、
もし描いたとしても それを繰り返すだけです。
ところが 人間の場合
 それを良しとしませんから
ものすごく気にしながら テークバックを取ろう とします。

パッティングの初期の目的
.棔璽襪鯊任弔海
▲棔璽襪鯔召澆諒向へうつこと
ボールを望みの距離打つこと
に加え ぅ董璽バックで8の字をかかない
まで入りますから
かなり難易度が高くなります。

これに加え 見た目と大きく異なるヘッドの軽さ
ヘッドをより軽く感じさせるシャフトの硬さ
マレット型パターの場合、スチールのベントシャフトも
使われていたりしますから 余計ヘッドが感じにくく
動かさなければならない
8の字を描かないように動かさなければならない
そのヘッドの感触が非常に希薄なので・・・・
苦しむことになるでしょう。


  ///以上のことは、機械からは一切フィードされません。

感情や欲を持った人間…が使う ということが
とても希薄なデザインに思えません。
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✪5番アイアンです☆

IMG_0491


このロフトでの打痕は

IMG_0489






✪51度のPS(AW)です☆

IMG_0492


このロフトでの打痕は

IMG_0487







IMG_0481IMG_0483






















この二つの打痕の違いは ⇩こうなってきます

IMG_0487IMG_0486









イメージとして もう少し極端にすると

IMG_0484IMG_0485










これとこれの違い と言えるでしょう。




ウエッヂと言えども ボールとのコンタクトのイメージは
コチラが正しいと思います。

IMG_0496


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こすり球/抜き球になる原因 の多くは
技術的な部分ではなく、思い込みによるものです。



スイングは円で振る
それ自体は間違っていませんが
『結果』として 体が回るから円になるのであって、
手先や腕でクラブヘッドに円を描かせるのではありません。
言葉としては
 スイングは円に「なる」が正しいのかもしれません。

手先で円を描いてしまう原因になるのは
体が回っているのに 腕やクラブを取り残してしまい
体が回ることによって「結果」描かれる円の時期を
逸してしまっているから
あとから「帳尻」を合わせるため 手先で振っているのです。


電車に乗って目的地に進んでいるのに
最後の駅の手前で途中下車してしまい、
そこを間に合わせるため 自走してる、走っているに過ぎません。



体が回り始めたら・・・をする前に
体を回しても、腕を残してしまう習慣があるのですから
体を回すより先に
左ひじや左上腕を先に動かしてみましょう。


その左ひじの後追いをするようなタイミングで
足さばきで胴体を回す・・・ と考えるよりも
左ひじが行くので 仕方なく体が追っかける
体を回そう という意識を少々希薄にし
左の肘さばきとクラブの重さによって
自然に体が向きを変えていく
 という感じになって行くと良いですね。

一般的な クラブを振るスイングでは
「ボールに届かないから クラブヘッドを振って
 腕とクラブを長くする」という感覚だと思いますが、
クラブは構造上、ヘッドの方がグリップよりも低くなると
定位置/地面にあるボールを打つ為に
グリップを上方に引っ張り上げなくてはなりません。
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意識はしなくとも、この時点では 水平方向/横方向への
回転と言う大きな動きの中にあるのですが、
グリップを引っ張り上げなくては ダフル という状況が
訪れれば グリップの位置移動は止まり
そこで回転も止まり始めます。
体も上向きになり始めますから
「届かないスパイラル」に陥ってしまいます。



届かない と感じたら
ヘッドではなくグリップをどんどん動かすのです。
届かない と感じたら
ヘッドではなくグリップをどんどん下げるのです。




ダフリの原因もトップの原因も
こすり球や抜き球の原因も
技術的には グリップの横移動が足らないのです。
ヘッドばかりに意識が行くことも問題です。


体の向きと前傾姿勢の関係から
ダウンスイング〜インパクトの期間は
左サイドの方が低くなっています。
ですので、この期間では シャット
(フェースが地面を向いた状態)になっていますし、
そのシャット加減は逆に左サイドの低さを維持させます。
ですので、少々オーバーに フェースが地面を向いている位
オーバーにしてみると良いと思います。
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445










ここからが問題ですが、
多くの人は スイングを円で振る・・・
と思っていますから
ここから クラブを振りに行きますが
分かりにくいかもしれませんが、
この行為そのものが打撃で、
この行為のあとに打撃があるのではありません。




この利き手、右手首のスナップをロックするドリルで
体の回転と腕の同調
利き腕の伸ばし、左ひじのリードを覚えてみましょう。

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https://www.youtube.com/watch?v=VCeMlu31EX0



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多くのアマチュアゴルファー、
殆どと言ってよい位のゴルファーは
程度の差はあれど こすり球/抜き球を打っています。

こすり球/抜き球の最大の問題点は
「とても体を痛めやすい」動作である
ということです。

左サイドを上げ、右サイドを沈め
体重を右腰に掛けたまま、右腰を潰した状態で
クラブを振りぬきますから 
腰が危ない…。
体が開ききった状態で 体に対し首を右に向けますから
首も怖い。。。
離れている左サイドに届かすため
左腕は突っ張らかった状態で 
肘や手首に負担を掛けます・・・。
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結果も伴ない難い というのは
ゴルフの常 ではあるのですが、
それが「故障」や「痛み」の主原因になりますから
早い段階で防いでおいた方が良いでしょう。


✋そこでドリル・訓練としてトライして頂きたいのが
右の手首のスナップを維持したまま
右の手首をのスナップ →手首が甲側に折れたまま
ボールを打つ、スイングを終える、スイングする、
というドリルです。
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クラブを振る、シャフトを振る、ヘッドを振る
というのは 右手のスナップ行為
手先や肘から先での横ビンタ行為 と直結します。
端的に言えば、クラブを振る行為は
単にビンタしているだけ のようなものです。

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どのような距離でも良いと思います。
始めは 数mのアプローチ
2mのアプローチでもよいでしょう。
それを徐々に距離を伸ばし
7番アイアン位を持って 10m..20m..30m..
スナップを維持したまま、手首を甲側に折ったまま
打ってみて下さい。
最終的にはフルショットまでもっていきましょう


右手首を甲側に折ったまま だと
ビンタして打つよりも
ヘッドは自分から遠くに行きません(離れません)。
ところが ビンタして、クラブを振って打つ人のほとんどは
手首でビンタする代わり、右腕は伸ばしませんので
必ず 右サイドが沈み、左サイドが上がります

両肩、体の左右がギッタンバッコン
(関西では バッタンギッコン…でしょうか)
するのは、両腕の長さに都合がついていない証であり、
それが 体の姿勢が原因か、腕が伸びないことが原因か
どちらにしても ショットの良し悪し だけでなく
体の痛みや故障の原因になります。

右手首の甲側へのロック、解放せず、リリースせず
ボールを打ってみる
というのは 同時に右腕を伸ばす訓練につながります。
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インパクトまでに 右腕を伸ばすのには
右サイドが高く、左サイドが低く 無いと実現出来ませんから
その体の姿勢を徐々に掴んでいってほしいのです。

右サイドが沈まない…俗に言う「突っ込まない」というのに
とても重要になるのが 左サイドの低さの維持 です。
右の手首が甲側に折れたまま
ゴルフ用語的に やや ハンドファースト で打つのには
当然、右腕が伸びている というのがあるのですが、
それは同時に 左ひじ、左腕が曲がり始める
両腕が同時に伸びる意識を取り去り
右腕が伸びる、左腕が曲がる
左腕が曲がる→短くなる→左サイドの低さ維持

につながってきます。
スナップショット 1 (2015-09-05 1-32)

ここも 誰から教わってきたわけでもなく
おそらく写真なども見て なんとなく感じたことを実践
しているのだと思いますが、
インパクト時に 両腕を伸ばす
フォローに向けて 両腕を伸ばす
というのは 実施しようとすると百害あって一利なし です。
結果にとっても、クラブの機能を利用するのにとっても、
体へのケアということにとっても
インパクト時には 既に左腕は曲がり始める
というのはとても大切です。

進行方向の肘 右打ちの人にとっての左ひじがロックする
というのは そこで体の回転が止まる
 を示唆します。
スイングの中で 最大のスピード を作り出すのに
進行方向、一番前にある 左サイドが止まる
その止まったことを使ってスピードを出す というのが
体を壊す最大の原因になり得ます。
スナップショット 5 (2016-07-27 18-57)

一般的に言われるスイングの常識に反するかもしれませんが、
インパクト時は 左腕は曲がる、曲がり始める
体の回転や右腕の押しによって 押される左腕は
左ひじを曲げることによって、左サイドの低さを維持し
その加圧によって 左ひじを曲げ
それを更なる体の回転につなげるのです。

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こすり球や抜き球 になる原因は
👹ヘッドをたくさん動かした方が飛ぶんじゃないか
👹地面にあるボールに届かせたい

およそ この二つの概念/思い込みから始まります。

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飛ばす為、ヘッドをたくさん、もしくは速く動かした方が飛ぶ
その思い込みは分からないではないのですが、
この思い込みは 
ゴルフをやったことのない
傍から見た人の思い込みそのもの
で、そこから発展していません。
既に 何年もゴルフをし、何万球も球を打っているのですから
そこのところは 科学的に考えてみましょう。

まず 体の回転通りに
およそグリップの移動量分だけ、ヘッドが移動するのと
グリップを支点にクラブの半径でヘッドを振る のでは
ヘッドの移動しなくてはならない量が異なり、
当然 ヘッドを振る方法の方が道のりは多くなります。
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実は、ヘッドを動かす速さそのものが速くなっているのではなく
単に多く動かしているに過ぎない ヘッドを振る行為を
そのものを自己満足でやっているに等しいのです。


加えて ゴルフクラブにはドライバーと言えども
ロフト角度 という上下に付いた角度が存在します。
体の回転という 一番大きな円で振るのではなく
手先を使った クラブの半径の円で振れば
それだけロフト効果が増えやすくなり
それがさらに体の姿勢を左上がり、煽り打ち、
右肩下がりを造るのですから
打撃力がボールスピードになり難いだけでなく
ミスも起こりやすい方法なのです。


ゴルフをやった事の無い人が考えそうな
遠心力でボールを飛ばす  ・・・なんて
考えをいつまで捨てられないでいるのでしょうか…。

チカラ というのには必ず方向が伴う訳で、
スイングやショットの最終目的は
ボールを ある方向に ある距離 打つことです。
ボールを打ちに行く にも方向が存在すると同時に
ボールを飛ばす にも方向が存在します。
ヘッドを振る、シャフトを振る行為の遠心力は
グリップからヘッドへ、外へ、外へ働くのですから
ボールを打つまでは それらの方向と一致しない
一致しないばかりか、非常に厄介な方向に働きます。
クラブの重さを グリップからヘッド、外へ、外へ
使っている限り、遠心力は全て邪魔な不可抗力でしかありません。


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体の回転でクラブを動かせば
原動力は お尻や脚にある大きな筋肉です。
動かしているものの総体は
 骨盤から上の胴体 になりますから
 クラブの重さ(分子)/骨盤から上の胴体(分母)
と言った形で 動かしている総体に対し
クラブの重さは大きくありません。
一方、グリップを支点にヘッドを振る、シャフトを振る
スイングの原動力は、肩なども含めた腕です。
体の回転で動かすのに比べると圧倒的に小さな筋肉です。
動かしているものの総体は
 肩も含めた腕 になりますから
 クラブの重さ(分子)/肩も含めた腕(分母)
ですので、動かしている総体に対し
 クラブの比率は高くなります。
それを小さな筋肉で動かしているのです

ゴルフは屋外で行い、長時間のスポーツ/娯楽です。
競技になれば、二日連続、三日連続なんてこともあります。
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労力が非常に必要で
それを小さな筋肉で行っている方が
道のりを無駄に多くし、
打撃力が スピンや弾道の高さになり易く
ミスも伴ないやすい…。

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抜き球はおそらく
アマチュアゴルファーの8割がたの人が
無意識ですが、打っています。
抜き球は重度なコスリ球ですので 多くがこすり球です。
IMG_0486

ドライバーの飛距離不足や
アプローチの距離感が苦手な人
バンカーが苦手な人などは
だいたい該当すると思います。


抜き球は こすり球の過激なモノ
激しいこすり球の成れの果て
クラブの扱いと言う意味ではかなり深刻な状態です。


また 通常、平均的なオジサンゴルファーのヘッドスピードでは
抜き球ではゴルフにならないので
もうすこし そのこすり具合を改善する…ものです。
ですので 抜き球を打っている人は
当然と言えば 当然ですが 高いヘッドスピードをもっています。





仕事柄、ウエッヂのボールの痕 というのを
沢山目にしますが、
抜き球(こすり球)とそうでない球の二つをご紹介しましょう。
まずは抜き球。
IMG_0486











 

こちらが抜き球です↑…この程度ではこすり球です…。

IMG_0487













↑51度のロフトではこの位になる思います。↑

PS 51度のクラブでのテストですが
二つは全く同じクラブです。


とても不思議なのが
マットでのテストとは言え
地面に置いてあるボールを打っているのに
上の抜き球の方が 何故 ボールの痕が
スコアラインの下二本目から始まっているのでしょう?
ボールが宙に浮いていたのでしょうか?

答えはこれですね
スナップショット 6 (2013-06-09 15-04)スナップショット 12 (2013-06-09 14-55)





まあ 抜き球〜こすり球で打つのには
毎度、ダフリながら打つ という事です。
故に 高いヘッドスピードでないと上手く行きません。

一番の大きな違いは
ボールのどの位置に当たるのか
 ということです。
想像がつくと思いますが
下2本目まで痕が付かず ボールが縦にこすられているとは
ボールの底を板状のものでこすった 痕 です。
それに比べ ディンプルの残っている方は
やや下側とは言え、ボールの横面をちゃんと打っている
という事です。


双方の ボールの痕を見ると
IMG_0486IMG_0487









抜き球はディンプル痕が残らず
爪でひっかいたように 上方にボールがこすられています。
そうでない球は ボールの上側のディンプルは残り
下側(リーディングエッジ側)の痕はつぶれた感じです。
爪でひっかいたようなあとは ボールとヘッドが均等に
ロフト効果なく当たっている証です。



これが クラブヘッド・ヘッドの機能・ロフトを
ちゃんと使った スピン形成 で
イメージの世界で言うと
ボールはフェースの上を転がってスピンを造るのではなく
インパクトは打、撃は
 ロフトのによるあたり方の差 によって
『ボールの内部でスピンが形成』されるのです。


スナップショット 9 (2013-07-04 23-38)スナップショット 10 (2013-07-04 23-38)





スナップショット 11 (2013-07-04 23-39)スナップショット 13 (2013-07-04 23-39)








抜き球、こすり球の場合
単に板状の面にボールを滑らせただけで
ロフトも含め、クラブの機能としては
フェース面の板状の部分を利用しているに過ぎません。
そして、抜き球、こすり球を打つ人は
ロフトを寝かしながら、ダフッてボールを打つので
バンスが嫌いです。
特殊な条件を除けば、少ないバンスをクラブを好む人は
スイングが悪い証でもあり、
それを 誇っているのは。。。 
 間抜けとしか言いようがありません。
まして ウエッヂの溝が スピンを形成する。。。なんて
 ブラックジョークでしかありません…。


ゴルフクラブの場合
ちゃんと扱っていても ロフト角度が大きくなると
こすり気味になるのは仕方がなく
製品ロフトが45度を超える辺りから
捕まえて打つのはかなり難しくなります。

次に 
5番アイアン 26度のロフトのクラブ と
PS(アプローチウエッヂ) 51度 の
ボールの痕を比較してみましょう。
IMG_0489
IMG_0487


ある程度ちゃんと打っていると
しっかりディンプル痕が残り
ちゃんとしたロフト効果で
ロフトが立っている分 ボール痕の上下のディンプル痕は
概ね均等です。

どのあたり とは言い切れませんが、
このような 上下均等な感じが
ロフトが寝てくる・増えてくると 下側が崩れ
 上側だけディンプル痕 に徐々になってきます。

9番アイアン以降はロフトが寝ますから、仕方ないにしても
5番から7番位のアイアンで
ディンプル痕が残らず ウエッヂのような
爪の痕、縦に流れる 崩れた痕 では
かなりまずいです。
ドライバーでディンプル痕が残らないのは深刻です…。

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厳密にする必要は一切ありませんが、
ロフトの立ったクラブ程(ティーアップは除き)
打痕は上側に付き スコアライン下から4〜6本目
ロフトの寝たクラブ程
打痕は下側 リーディングエッジから~2本目位。
単純に ロフトが立っていると 下側が引っ込んでいて
ロフトが寝ていると 下側が前に出ています。 
がロフトをちゃんと使って入る目安で
何本なんてのは どうでもいいですが
ロフトによって ちゃんと打点が上下に移る
という事は認識しておいてください。

IMG_0486こすり球〜抜き球を打つ人は
ロフトのに関係なく 概ね
この高さの打点に揃います。
(もっと高い人も多いですね…
ロフトというものをちゃんと
使っていない証です。

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本来 ゴルフクラブはゴルファーにとって
遊びの道具でありながら
生涯を通しての「スイングの先生」でもある筈です。
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レッスンを受けても 先生によって
ニュアンスだけでなく、論理もがらりと変わってしまったり
ボールを使うスポーツだけに距離感やタイミングなど
他人(ひと)から教わり切れない部分も多分にあります。

しっかりしたヘッド重量のクラブ
シャフトがちゃんと運動するゴルフクラブを持てば
良いにつけ 悪いにつけ その指示は出ます。
いつ どの方向に どう動くと、動かすと
クラブと自分の行きたい方向が揃うのか
はっきりと指示が出ます。
勿論 だめ出しもきついですよ。
それは 重さと柔らかさに比例して出てきますから
より重く より軟かないものの方が
ダメ出しも ご褒美も大きい。。。 ですね。


ゴルフクラブは
その基本構造は100年前も今も変わりありません。
ヘッドの重心がシャフトの延長線上に存在するクラブは
この100年で ゼロ ではありませんが、
必ず消えていくのは 確固たる理由があったりする訳です。

もしも ある程度シャフトが柔らかくて
ヘッドの重さも十分に感じられる そんなクラブで
ゴルフを始めたとしたら
スイングはシャフトをしならせてするもの
という認識にたどり着くでしょう?

オーバースイングが悪いわけではありませんが
硬くて ヘッドの軽いクラブだからこそ
必要以上に そうなるとは思いませんか?

シャフトが柔らかいということは
ヘッドの重さが同じでも
打ち手にとっては よりヘッドの姿勢や位置を
感じさせるものです。
ヘッドが重くて シャフトの柔らかいクラブだと
ヘッドを、ヘッドの重さをもっと大事に使う
ようになると思います。

よく耳にする言葉ですが
「下に振れ」
しかし クラブは下に振ったら
その分、何かで上向きのベクトルを作らないと
定点のボールはあたりません。
つまり 下に振る という行為は
同時に 体が上を向く(左サイドが高くなる)という動きと
必ず連動で、
最近のプロのスイングは
ティーアップした空中にあるボールを煽り打つ
一種 曲芸のような状態になっていて
とても とてもアマチュアのオジサンが手本にするような
そんな動きにはなっていません。

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それもこれも
私個人の感想・推測では
幼少のころに 両親等の使わなくなった
…使わなくなったというだけできついクラブの可能性高し…
クラブをさらにその子供の身長に応じて切って
しまうところから
ゴルフの歴史がスタートするところに
とても大きな要因があるような気がしてなりません。

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ドライバーが飛ばないのを解決するのは
アプローチの練習が一番です。


やみくもにドライバーを打っても
おそらく何も解決しないでしょう。






良く考えて見て下さい。

ゴルフクラブにはロフトがあります。
例え ロフトが少ないドライバーとは言え、角度が付いています。
スナップショット 1 (2013-06-09 15-03)スナップショット 2 (2013-06-09 15-03)スナップショット 6 (2013-06-09 15-04)





↑このように↑ 振ったのと

スナップショット 8 (2013-06-09 14-54)スナップショット 10 (2013-06-09 14-54)スナップショット 12 (2013-06-09 14-55)





↑このように↑ 振ったのでは
どちらが 前にボールが進みそうですか?

どちらが ボールが上に逃げると思いますか?

特に双方の一番右、3枚目の写真のロフトを見てみて下さい。
スナップショット 12 (2013-06-09 14-55)スナップショット 6 (2013-06-09 15-04)






それと同時に 
体の回転によって グリップが動いた分、ヘッドを動かすのと
グリップの移動を制限し、ヘッドを動かすのでは
体の姿勢も大きく異なってきます。

ダウンスイングからインパクト付近に関しては
グリップエンドの向いている方向に体重は移って行きます。
体重移動を気にしている人は グリップエンドの向きを
気にすれば解決し易くなります。


アプローチのように 大きなロフトのクラブで打つ場合、
シャフトの角角度運動をしてしまうと
ボールへの打撃力は ボールの打ち出し角度をボールの回転に
なりやすく、ボールのスピードが下がってしまうので
必然的に速いスピードでスイングしなければなりません。

正しい意味の用語ではありませんが、
一般的に ゴルフ用語として ミート率 
と呼ばれるものがあります.     これは
スイングのスピード(ヘッドスピード)に対するボールスピード
の掛け率に準じて そう呼ばれています。
 ヘッドスピード30 ボールスピード30  =1.0
 ヘッドスピード30 ボールスピード45  =1.5

同じヘッドスピードであれば
立ったロフト、インパクト時のロフト効果の少ないものほど
数値は高くなり 1.3〜1.4〜1.5となって行きます。

このように シャフトの角角度でボールを打とうとする人が
アプローチをすると
ヘッドスピードよりもボールスピードの方が遅くなり
それが 二度打ち を生んだりする訳です。

ロフトの多い、ロフトの寝たクラブの場合
道のり上のボールスピードはもっと高いのですが
打ちだしが高いので、水平な移動距離が取れません。
(ボールスピードは 水平距離に対する移動を測るため)
 ヘッドスピードよりも実際のボールスピードが高くても
水平移動は少ないので ヘッドが追いついてしまうのです。



スナップショット 1 (2015-07-24 10-23)


スイングをする際に
出来るだけ大きなスイングを‼という意識
があるかもしれませんが、
その意味合いは 背骨〜ヘッドまでの距離を半径として
回転運動をすることを指し
ヘッドを大きく 弧を大きくするという意味ではありません。

多くのゴルファーは
体の回転は無視し、クラブの長さを半径とした
スイング軌道を作ろうとするので
体でクラブを動かすのと比べると
より「ロフト効果の大きなショット」
なってしまいます。

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ボールの底をフェースでなでるようなインパクトでは
スピードを上げても ボールは飛びませんし
スピードの変化に対し、飛距離の変化が
比例関係になりえません。
まして その距離を打つのに
全く必要のない速さでスイングしなければならないのですから
練習量の少ないオジサンゴルファーが
アプローチ下手になるのは当然な方法なのです。

そして この感覚は
ショット全般につながって行きます。
ドライバーの飛距離不足に悩む人の
多くの原因がここに隠れています。

…おそらくあの人も… あの人も…。



シャフトの角角度運動を減らせ!ではありません。

シャフトの角角度運動を無くせ!
             です。



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パターストロークに限りませんが、
飛球線に対し、真っ直ぐ動かすことが
ボールを真っ直ぐ飛ばすことでは
決してありません。

ゴルフクラブは 例えパターと言えども
ロフト角度とライ角度という
立体的な角度によって構成されています。
IMG_0480
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ですので リーディングエッジ(線)は同じ向きでも
ライ角度が異なるだけで
 こんなにもフェースの向きは異なるのです。


多くの人が 非常に強く意識しているスイングプレーン
スイングの軌道… これを真っ直ぐ動かそうとすること自体
クラブと人間のそれぞれの構造を無視していますし、
前述の通り、真っ直ぐ動かすことが 真っ直ぐいかせることでは
無いという認識が必要です。




で 本題に入ります。

スイングプレーンは
斜めに傾いた立体的なものです。

ですので スイングプレーン上をヘッドなり、
クラブが移動、進行すれば
それと並行して ヘッドの高さ(地面からの距離)も
当然 移動進行、変化します。
イメージとしては理解していても
多くの人が スイングプレーンを面であると分かっていても
その軌道がヘッドの高さ変化につながっていることを
忘れてしまっているようです。
スナップショット 1 (2016-12-24 3-12)

意味が分かりにくいかも知れませんが、
つまり 体の回転でクラブを移動させれば
ヘッドは地面にあるボールに届くのです。
多少の、助力としての腕のサポートはあるでしょうが、
主たるヘッドの高さ変化を司るのは体の回転です。
にも かかわらず ヘッドを下に振ろうとする…。
この行為がスイングの中に入ってしまうと
それを行うために 本末転倒甚だしいですが
  必ず 体の回転は止まります
体の回転が止まれば その高さ変化を作っている
  前傾姿勢は例外なく失ってしまいます

と同時に 前傾姿勢なりに傾いた軌道
前傾姿勢を除けば、回転は横移動な筈なのですが、
ヘッドを下に振る動作が入った瞬間
その軌道は 大きく縦の運動に替わってしまいます。
というよりも この時点で
体の回転は軌道とは直接関係のない
 軌道を造るための発射台 になってしまうだけです。

もう一度 確認してください。
アドレス時に存在する前傾姿勢
この前傾姿勢とは 体の前面における
骨盤と大腿骨の角度差です。
背骨が猫背になっていることではありません。

にもかかわらず 骨盤を動かさず
背骨を捻ったら、その時点で 前傾姿勢は必ず消えます。
スナップショット 1 (2013-02-08 20-14)

スイングプレーンをしつこく唱えているレッスンプロや
自称上級者に一度聞いてみたいのですが、

✋その スイングプレーンとやらが
地面と平行の横でもなく、地面と垂直の縦でもなく
斜めに傾いているのは どうしてなのか?


✋ゴルファーによって、番手などによって
 その傾き加減はどうなるのか?


✋身長や構え方が違っても その傾き加減は同じなのか?

✋もし違うのなら その傾き加減は
 何を基にしているのか?



☆おそらく 前傾姿勢を基にしている というでしょう。


✋では 前傾姿勢。。。傾いている姿勢とは
どこがどこに対して傾いているのか?



☆下半身に対して、上半身 という曖昧な答えでしょう。


✋では その下半身と上半身の境目はどこなのか?


☆股関節…と言うんじゃないでしょうか?

ならば なぜ 骨盤を動かさず、
背骨を捻るようなスイングを推奨するのでしょうか?
そうすれば 前傾姿勢が維持できると思っているんでしょうか?

そのスイングプレーンが 前傾姿勢を基にして
傾いているのならば、クラブは骨盤を動かして
移動させないと 意味ないんじゃないですか?

 ・・・一体全体 何を教えたいのか
 何をさせたいのか。。。私には理解不能です。

本来のゴルフスイングを
ただ、ただ 手を使って真似ている
ゴルフスイングらしく見せること
 
を教えているような気がしてなりません。
スナップショット 1 (2016-11-26 15-46)

スイングプレーン…スイングの軌道にとって
一番大切な体の回転や前傾姿勢、
まして 体は何処を指すのか、
上半身と下半身の境目はどこなのか、
そんな基礎的な、そして大切な
それらを曖昧にしたまま、ただ「ゴルフスイング志向」に
ゴルファーを育てているだけのように思えます。

 まさしく 「本物志向」という胡散臭い世界 です。

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アプローチで抜け球の出る
簡単なメカニズムを紹介します。
001

実はここに多くのショットの謎や秘密が隠れています。

正直、この部分は技術的な問題ではありません。
ゴルフのショット、ゴルフのスイング、クラブの役割
これらを錯覚して理解していることが諸悪の根源で
スイングとはこういうもの
ショットとはこういうもの
と漠然とではあっても思い込んでいる
 その概念が問題なのです。


ヘッドを振って、クラブを振って、シャフトを振って
ヘッドを返して 打っている人は
(まあ ほぼ全員と言える…のですが・・・
本来はクラブがする仕事を殺して
まったくもって余計なことをして ボールを打っています。

その余計なことを スイングの技術 だと信じ込んでいます。
失礼な言い方ですが とても滑稽です。

それらの余計なことは 減らす のではなく
全く削除、無くさなくてはいけない(完全削除)のですが、
長い時間をかけて習得した その余計で無駄な技術を
捨てることが怖いのか…多くの人が踏み出せません。
それをしないと 打てない と思っているのでしょう。

ま それは各人の気持ちの問題もありますが…。

スナップショット 2 (2015-09-05 1-33)


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スイングにおいて、ヘッドの高さ変化の源、根源は
体が回ることと前傾姿勢です。

➟ まず この時点で
 体の回転を上半身
のひねり
 骨盤〜腰を回さず、肩を捻っている人は
 ここで落第です。

 肩・肩甲骨のひねりが 体の回転と信じ
て実行している人に
 とって 、スイングの基礎となる前傾姿勢は無意味なものです。
 言葉悪くすれば、ゴルフスイングらしく見えるために
 アドレス時に飾りとして 前傾しているに過ぎません。


 👊ランニングアプローチで 腰が動くと
  その上に乗っているものが動く、
  肩回りで胴体を先導、誘導するような動きは
  まるでダメです!



腕を使わない 短い距離のランニングアプローチで
体の向きとその前傾だけで
ヘッドの高さ変化を造れるスイングにしなくてはいけません。




円を描く概念を変えなさい!

 ✊ゴルフクラブは 先端に重さが集中しています。

 ✊ゴルフクラブは勝手に動きません。
  ゴルフクラブが移動する、動作する根源、エネルギー源は
  打ち手の動作です。

 ✊ゴルフクラブは打ち手が動作することによって
  グリップ部が移動するから ヘッドが移動するのです。


この条件の上で
右を向いた状態から 左を向いた状態を作るのがスイングですが、
ヘッドには特別な重さが付いていますので
自分の骨盤、お尻、あそこ(秀二)が
右から左に180度向きを変えても
ヘッドはその重さの分だけ
 その
スナップショット 2 (2015-09-24 17-52)
角度よりも少なくしか移動しません。

想像してみて下さい。
もしも、ヘッド部が30キロの重さであったら
グリップ部を180度動かしても
クラブ〜シャフトは180度動けませんよね。
いいところ120度程度、
イメージは90度➟向きの変更の半分です。



仮に 体の回転180度に対し、シャフトは90度しか
反転しないのを基準にすると
もしも シャフトを180度反転させているとすると
この動作の中に 90度の余計な角角度運動
 が存在します。

少々 オーバーな言い方ですが
この余計な角角度運動分 ロフトは増える ロフト効果は増える
と考えてみて下さい。

これが抜き球の主原因になります。

同時に 角角度運動とは
本来のクラブの動作/移動 である
グリップの移動を主体にすると
それそのものが不可能、角角度運動をすることが出来ません。
角角度運動をするのには
 グリップの移動を制限しなければ絶対に出来ないのです。
グリップの移動の制限は同時に体の回転の制限になります。

そして その動作をするのには
体を動かし、体を止め クラブを振る
というスイングの工程が必要になり、
テークアウェイを含め、
それをするための動きになっていきます。

また 今 主流になっている動きは
グリップの移動を回転に対し 縦の方向に変え
グリップの横移動はないけれど、縦に逃がす
というのが多くなっています。
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最近のプロの 体が飛球線を向いたインパクトがそれ です。

これは オジサンゴルファーにとって
非常に問題のある、体を壊す可能性の高い方法です。
理解したうえで 好きでやるのは構いませんが、
その角角度運動という、本当は全く必要のない
徒労の動きを実然するために、知らずにやっているのは
出来れば今すぐに改めた方が身のため だと思います。

ヘッド、クラブ、シャフトを振らないと
飛ばないような気がする という人は
原点に返って、もしも80度のロフトで30ヤード打つのに
どの位振らなければいけないか 考えてみて下さい。
それを50度のクラブで打つのと比較すれば
よほど 凝り固まった頭の人でない限り
理解できるのではないかと思います。
どちらが 楽に、しかも繰り返し易く、ミスが少ないか
まあ 大人ですから理解できるでしょう。

                   
                     
          続く・・・

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場末の極小ゴルフショップの親爺が
ちょっと 現代のゴルフクラブについて
つぶやき…? ぼやいてみましたので
暇つぶしの聞き流してください。

スナップショット 1 (2016-11-26 1-11)


最近のゴルフクラブは
悪い意味で
「ここまで来てしまったかー」という感が
非常に強く、ゴルファーは新しいクラブを待望する、
新しいクラブが出ると試打会にはせ参じたり、
カタログを取り寄せたり…なんてことは皆無になりつつ
あるのでは と危惧しています。
正直 誰も期待していない状況です。

日本のゴルフメーカーの多くは
それ(ゴルフ)をメインの生業にしていません。
殆どが 事業部 です。
ゴルフばかりでなく、小売り一般にモノ余り、もの溢れ、
の状態ですから、御多分に漏れず ゴルフ用品も
売れていません。

約20年前に セイコーのSヤードT-301という
化け物商品がありました。
良い時代…という背景も当然ありますが、
日本国内で すべての
メーカーの
ドライバーだけでなくウッド総まとめにしても
5年かけても 到底追いつきません。
10年分に匹敵するかも…です。
その SヤードT-301には
3と1/2とか 7と1/2 なんて変な番手の
フェアウェイウッドがありましたが、
昨今 売れていると呼ばれているドライバーは
その フェアウェイウッドのひと番手 の半分
いえ 1/3も売れていないのが現状です。

そうなると やはり 事業部としては
販売総額よりも やはりコスト意識が高まるようで…

スナップショット 2 (2016-07-03 0-22)


知っているかもしれませんが、
ネックのいじれる ロフトの変えられるドライバーは
そのコスト意識から生み出されています。

従来ですと、新商品が出た場合
注文数に応じて、大きなお店には試打クラブが提供されます。
9度/10度のロフト
 R..SR..S.. のシャフト
となると 少なくとも 4本くらいは試打を提供しなくては
なりませんでしたが、ネックのいじれるタイプのものであれば
ヘッドは1個
シャフトは3本 で済みます。
半分以下にコストを下げられたわけです。

提供するお店は 500店舗以上 1500店舗位ありますから
このコスト削減は天才的… と思いそうですが、
決してそうではありません。


✊ゴルフクラブにとって
 ロフト・・・というのは 最も重要な要素、機能の一つです。
 このネックをいじって ロフトを変える発想は
 基本 ヘッドを回転させることにありますので、
 ヘッドを回転させて打つ ことを促すことになり、
 その打ち方では ロフトは何を選んでも同じ です。
 練習量の多い人には問題は無いですが、
 練習量が少ない人にとってはとても問題です。

 また ロフトを選ぶ というのも
 ゴルフクラブ選びの楽しみの一つであったのに
 それを自ら殺してしまいました。

 ロフトが合わなかったら、買い替えたりする人もいる訳で
 そのようなゴルファーに良心的に対処する方が
 双方にとってメリットがある筈です。

 しかし 売り手自ら
 ロフトなんてどうでもいいんだ
 どれを選んでも同じだよ と言ってしまったら
 身もふたもなく、その商品はいずれ・・・
 いえ、そんな遠くない日、自らの首を絞めます。
 
それと付け加えますが、
ネックのいじれるゴルフクラブは退化しています。
ゴルフクラブの進化は 基本、慣性モーメントの進化です。
モーメントとは アイアンで言うと大型化、キャビティ化
ウッドで言うと チタン素材になり大型化すること、
重量が 出来るだけ遠くの周辺に配分されていることで
重量がどこか局所に集まっては その意味はありません。
ネックがいじれるタイプのモノは
ゴルフクラブにとって もっと重量の欲しくないネック部に
重量が集まってしまう・・・これではパーシモン時代と同じ。

ユーザーに選択の余地が少ないとは言え
それをもっともらしく有難がる…のは
なんだか とても滑稽です。



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それとともに 
どこのメーカーも「えせアスリート志向」が強く
とても鼻につきます。

これは私感ですが、
ゴルフをやりたい人の多くは
アスリートしたくない、もしくは、しなくてもいいから
ゴルフを選んで遊んでいる訳で
本当にアスリートしたかったら マラソンしたり
フットサルしたり、トライアスロンを選ぶでしょう。

健康を維持したい、と、アスリート志向は別なものですし
アスリートは「望むなら若返りたい」 という意味合いの方が
意識として強いと思うのですが…。

ビジネスとして言うのなら
ゴルフの中で その「えせ」アスリート志向を持っている人は
放っておいてもゴルフクラブ買い替えます。

健康でいたい けど 本気でアスリート…と呼ばれるまでは
というゴルファーは9割近いのではないでしょうか?

その9割のゴルファーは
願望として 体育会系、アスリートはあこがれますが
実情 楽して飛ばしたい程度 の意識なので
アスリート志向の強いクラブは
完全にミスマッチだと思いますけどね…。

まあ 下衆な勘繰りですが
ゴルフブームの頃の ゴルフ部出身の人が
そのイメージのまま、えらくなって
新商品の開発してる そんな風に感じます。
1割に満たない 放っておいても買い替える層の為のクラブを
残りの9割に売ろうとすれば そりゃ 売れませんわ。

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ゴルフクラブはルール上、パターも含め
14本で構成されます。
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プロアマ問わず、コースで160〜210ヤードの距離よりは
80ヤード未満の距離、60ヤード未満の距離の方が
圧倒的に頻度は高く、スコアという事に関していえば
かなり直結する距離を言えるでしょう。
160ヤード以上210ヤード未満の距離帯に
ウッドを2本 ユーティリティ1本入れるよりも
60ヤード以下の距離に ウエッヂをさらに2本入れた方が
楽になる??? ような気もします。


のにも関わらず ゴルフクラブ、
ウエッヂには 大きなロフトと言っても
58度、もしくは60度 が上限…のような状態で
64度や68度のウエッヂなんていうものは
殆どレアの存在、無いに等しい存在です。

それは何故か…というと
例えば 5mや10mの距離を
ロフト10度のクラブで打つのと
ロフト80度のクラブで打つのは
どちらか 成功率が高く、繰り返し頻度が高いか
簡単に想像がつくと思います。

 60度以上のクラブは 62であっても、67であっても
 入射角度やヘッド姿勢など非常にデリケートに扱わないと
 製品の角度が全く意味を成さず
 スピード加減と距離が滅茶苦茶な関係になってしまいます。
 過去、商品としてなかった訳ではないのですが
 60度を含め それ以上のロフトのクラブは
 ロフトと距離の関係が一定にならないだけか
 上手く打つことに関してもとても難しく
 実用性が殆どない ということなのです。
 逆に ドライバーの10度以下のクラブに関しては
 打つことはとても簡単、もの凄くよく捕まります。
 しかし、ボールに浮力はつきませんから
 これも同じく ロフト相応の距離は生まれません。
 
 

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低いボールが良い とは言いませんが、
短い距離 であれば、道のりと距離が等しくなり易い(近似値)
転がしが一番距離表現が易しく、繰り返せる頻度も
高いのです。
ただ ある程度の距離を超えてしまうと
地面の摩擦や状態に左右されてしまうので
仕方なく ボールを浮遊させます。
『ボールの高さ』は 
狙いの距離を高頻度で繰り返すためのいち条件で、
それは最低条件(必要最低限の高さ)に近いほど
転がしと同じように 距離表現が易しくなり
繰り返せる頻度も高く、ミスも格段に減ります。
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20ヤードや30ヤード超えるような距離で
一番問題になるのは「抜け球」という球質の球です。
スピードにもよりますが、
そのスピードを仮に固定するとして
ロフト、入射角度なども含めた「ロフト効果」
大きく、ロフトが寝てくると
想像通り、弾道は高くなり始めます。
ウッドなどと違い、ウエッヂの場合は
煽り打ちして ちゃんと当たるのにも限界があるので
打ちだしの角度とボールの回転(ショットの2要素)
は殆ど並行して、比例関係のような状態で
ロフト効果に応じて増えていきます。
ところが ある角度(入射角度も含めたロフト効果の角度)が
大きくなり過ぎると ボールに推進力が付かなくなり
弾道も低くなり、ボールスピードも激減します。
ゆる〜〜〜い トップボールのような球になります。
最近では このショットとして
「最低最悪」のショットを
決め打ちしてアプローチに使うゴルファーを見かけますが、
このアプローチを練習したり、多用すると
キョウレツな副作用、キョウレツな問題が起こり
時と場合によっては ゴルフを辞めたくなったり
慢性的な体の故障を引き起こすほど
ゴルフのショットでは「禁忌」と言えるショットです。

従来の クラブを振る、シャフトを振る、ヘッドを振る
その手のスイングをしていた人が
ヘッドの重たい、シャフトの柔らかいクラブを持つと
いきなり この洗礼を受けることになります。

これはとても良いスイング改造の機会で
これを克服すると 劇的にスイングが簡単になり
体の負担を軽減させることが出来ますので
少々 時間をかけて頑張ってみて下さい
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多くの人は シャフトの使い方…というか
ゴルフクラブの使い方…において
グリップ
(グリップエンド)を支点に
シャフト・ヘッドが円を書く、回転すると信じています。
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確かに そう考えると
シャフトの柔らかさ は
 そのクラブの回転運動の阻害要因になりますし、
ヘッドの重さ もやはり阻害要因になります。

それを信じているから クラブを回転させやすい
硬いシャフトを選び、軽いヘッドを選ぶ・・・
ゴルファーの「振り易い」を言う条件は
その「クラブを回転させやすい」という事に相応する訳です。
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硬いシャフト 軽いヘッドでゴルフスイングを
覚えれば、必然的にその考えになって行きますし、
クラブの扱い方の概念もそれに修まる
 ということになるでしょう。

しかし、それは よく考えてみると
すべて自分の技術や自分の運動性能頼りということに
なりますから、クラブの性能の差異やお助け機能などを
利用することを放棄することにつながりかねません。
自分の思うままに クラブを運動させる とは
クラブそのものに機能が沢山、多く、重く 存在したりすると
思うままに動かしにくい ということです。

クラブを上手く使う とは
 思いのままに扱う ことを指すのか
それとも そのクラブによって
多岐に渡り 打ち手が楽をすることを指すのか
やはり 概念…思い込みによって異なってくると思います。

ハミングバードが考える
ゴルフクラブとスイングの関係は
体力的にも、技術的にも
クラブにやってもらう、助けて貰う事を重視し
如何に 楽をして・・・
体力的にも、技術的にも楽をして ボールを打つか
ということが主眼で、
前述の通り クラブの機能ではなく 自分のテクで
グリップエンドを支点にクラブを回転させるか ではなく
クラブの機能によって
如何にグリップエンドそのものを動かし、
そのことが 打ち手の回転を促進させるか
 という点です。
002

ヘッドの重さによって
シャフトのしなりによって ヘッドを動かすのではなく
ヘッドの重さ、シャフトのしなりによって
グリップを動かし、それがそのまま回転力になっていく
クラブを回転させるのではなく、
打ち手を回転させることが スイング だと考えています。


特にクラブからは 一番重要で
誰からも教わることの出来ない「時期」
タイミングを教わることが出来ますから
そういう意味合いでも
クラブの機能の味の濃い
重いヘッド・柔らかいシャフト というのは
とてもよい先生になると考えています。

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そうですね…、数えたことはありませんが
おそらく 数十万本のグリップを交換、装着した
と思います。

そんな数をやっていると
グリップの痛みとシャフトの硬さには相関関係
あることに気付いてきます。
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左手の親指の部分の痛みは
ハッキリと硬いシャフトを使っている というか
使う人にとって「オーバースペック」な硬さを使っている
証なのだと思います。

ハミングバードでは 20数年の歳月で
ドライバーシャフトの硬さ〜振動数では
240cpm 位から始まり
220 ➟ 200 ➟ 180 ➟ 160
4年サイクル位でこの位落ちてきています。
それに伴い グリップの痛み
数年使っても 痛みのあまり見られない状態に
どんどんとなってきており
それは確信になってきました。

スイングに至っては
シャフトの硬さが落ちてくると
ハッキリと アマチュアゴルファーの悩みの一つ
「オーバースイング」は減少、消滅していきます。
先日も書きましたが、
某女子プロのあのスイングは
幼少の頃に お父さんの使わなくなったクラブ
(使わなくなった…という時点でキツイのですが)
それを身長に合わせて 切られた
めちゃ堅い、めちゃヘッドの軽い クラブによって
作り出されたスイングです。

左手の親指の部分が痛む ということは
そこに特別な「摩擦」があるという事で
スイング中にそこが動いている、もしくは握り直し
があるということですから
硬いシャフトを しならせて しなりもどす
シャフトをしならせる ということは
グリップ部とヘッド部の移動量が大きく異なる
という意味ですから
先端に重さの付いたヘッド部をグリップ部よりも多く動かせば
それだけ強く握っていないと
クラブは放り出てしまいます。

不思議なのはグリップ(シャフト)には
テーパーが付いており、お尻…後端に向けて
緩やかに太くなっています。
シンプルに遠心力に逆らう のであれば
エンド部分が痛みそうなものですが、
左手の親指付近が支点になるような
何か特殊な摩擦が必要になる ということです。
エンド部に比べると細くなっていますから
接触面積が足らず、より強くチカラが必要
ということでもあります。
IMGA0214

ところが、距離が変わる訳でもなく
場合によっては伸びるケースも少なくないのに
シャフトが柔らかくなってくると
と、同時にヘッドも重たくなってきているのに
グリップの痛みはかなりはっきりと軽減されます。

細いグリップを好む理由 と
硬いシャフトを好む理由・・・・
なんだか 私にはよく分からないですが、
グリップを見る限り
硬いシャフトはより握力が必要で
より複雑な行程が必要になる と断言できます。

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20数年前の話になりますね
その頃は ゴルフクラブで言うと
キャロウェイのビックバーサやセイコーのSヤード
なんて お化け商品の有った時代です。

ハミングバードはオーダーメイド、カスタムメイドの
ゴルフクラブのお店ですが、
開店当初はオーダーメイドのお店のお約束
グリップ交換が主たる仕事で、
ゴルフ場やゴルフ練習場を回って
グリップ交換のクラブを集めては
 グリップを入れていました。

時間とともに リシャフト… シャフト交換
の仕事も入ってくるようになるわけですが、
そこで 始めに大きな疑問を抱くようになります。

スナップショット 1 (2016-12-24 3-12)

その当時のハミングバード基準では

👹 硬いシャフトは 45インチで振動数 250cpm以上
 ちなみに今の基準だと 硬いシャフトはドライバーでは190cpm位でしょうか
位だったと思います。

リシャフトをお願いされて →交換する。
練習場にも頻繁に顔を出していましたから、
調子を伺うと 「いいねー よくなったよー。」と
ま お世辞交じりでも言ってくれる。
しかし、その手のリシャフトをしたお客様の多くは
数か月、半年もしないうちに 新しいクラブに替わっている…。

なんか それが腑に落ちない のです。

壊れてもいない ドライバーのシャフトを
数万円かけて 選び、装着しなおしたもの
その寿命がほんの数か月。。。。

これはいったいどんな意味があるんだろうか…。

そのリシャフトした シャフトの特性 と
次のクラブや、次のシャフト機種 への
つながりや発展がまるで見えてきません。

なんとなく、なんとなく ですが
着せ替え人形のように 単にファッション的な感覚で
シャフトを入れ変えたり、クラブを買い替えたり
しているような気がしました。


そんな時、あるシャフトに出会いました。

そのシャフト その機種は
シャフトの振動数を 硬さ毎にかなりきっちり分けていて
5cpm毎に11種類もの硬さ、フレックスが用意されていました。

今でこそ シャフトの目の見える部分に
硬さ表示がされていますが、(2005年位からだと思います)
当時はシャフトの見える部分には
硬さ表示はなく、硬さはグリップの中の隠れた部分に
あったのです。


そこで その11種類の硬さを
全く同じヘッド(重量も含め)、全く同じ長さ
同じグリップで仕上げ、2か月位に渡り
延べで100人近い人に打って貰ったのです。

 45インチ 200gの11度のロフトのヘッド 
    スイングウエイトは D-3位だったと思います。


練習場での大々的な試打会もしました。
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若い人もいれば、年配の方もいます。
シングルハンディ、ゴルフ歴30年を超える人や
始めたばかりの人もいました。
同時にヘッドスピードも計測していましたので、
ヘッドスピードは50を超える人から 30台の人まで
色々いらっしゃいました。
平均的には 40前後という所でしょうか…。


✊驚くことに そのテストをして頂いたお客様の
9割に近い方が その11種類の中で
一番
柔らかいものが 一番打ち易く、距離も出る
いう結果が出たのです。
 特に距離においては ダントツと言えるかも知れません。


一番硬いもので   振動数275cpm
一番柔らかいもので 振動数230cpm


特に 255cpmを超える硬さのモノは
誰一人として これはいい! これなら買う!
とは言いませんでした。



そして 同時に、 その目隠しの硬さ を
どんな順番か、どれが硬く感じ、どれが柔らかく感じたか
ほぼ全員のテスターに評価してもらった結果、
なんと 実際の硬さを全く逆な、反対の
硬いものほど柔らかく感じ、柔らかいものほど硬く感じた

という評価が半数を超えたのです。


とても興味深い二つ結果で
柔らかいものほど 方向性も安定性も距離も優れ、
人間の感じる シャフトの硬さは
 実際のシャフトの硬さ通りではない
 ということでした。

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あの偉大なるベン・ホーガンに対し、
異を唱えるのだから少々心苦しいが、
クラブヘッドの形や構造・重量配分を考えると 
単にスチールシャフトになり許されるようになったとは言え、
スウィング中にクラブをねじり、
ヘッドを開いたり、閉じたりする動きは練習頻度の少ない、
運動能力の低い我々アマチュアにはあまりにも複雑で、
物事の法則に逆らっている。

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  アマチュアには技術を超越した神業で、
週に3回も4回も練習できるのであれば習得

できるかも知れないがかなり不可能に近い。

本人も言っているが
これでは強い球になれば
フック気味の引っかかった弾道にしかならない。

またアメリカに長くはびこる、
「トゥダウンは諸悪の根源」も納得できる。

シャフトを軸にして
ヘッドターンさせるのであればトゥダウンの動きは
そのヘッドターンを阻害するから良くない、という理論だ。 

しかし、ヘッドターンそのものはヘッドの重心距離分の半径でヘッドをターンさせるわけだから 
当然その運動中に円の外側に対し遠心力・不可抗力が発生する。

それとは別に
ゴルフクラブは別な動きもしているので 
その双方の動きに対し 
不可抗力は影響しあうであろう。

ライ角度がほどほど保たれた状態でインパクトに入ってくれば 
ヘッドターンは重量物を上げる(高くする)運動が必要なのだが、
その最中にはクラブ全体はその動きとは反対の下に動いていく…。
下げながら、上げる。スウィングを真上から見た場合、

クラブヘッドの描く運動は背骨からヘッドまでの距離を半径とした概ね円運動であるが 
その円はダウンからインパクトまではボールに対し内側から入ってくるが 
ヘッドターンを加えるとそれには外に膨らもうとする遠心力が加わるため急激に動く、

閉じ始めると今度は急激にボールの内側に入り込もうとするため、

本来はその半径の円になるのが歪んで 
ボールのほうに尖るように飛び出て、
急激に中に入る運動になってしまう。


インパクトに限っては
ドライバーの平均値は時間で言うと1/3000秒、
スウィング全体が約2秒であるから 
スウィングの中の1/6000の時間がインパクトである。

その限りなくゼロに近い時間に
方向もロフトもそろえなければならない。
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ロフトも方向もヘッドターンとシンクロして動くわけで 
それに先ほどの2種類の遠心力に加え、
下方向にも遠心力、更には重力まで加わるのだ。 


6面あるサイコロの?の面を
ボールにコンスタントぶつけるのに
サイコロを回転させ、

 ボールには投げないだろう。

 はじめから?をボールに向け、
それを回転させないようボールに投げるのが

  最低限繰り返すことの基本だと思うのだが、如何思います?
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昔のゴルフはヒッコリーシャフトが中心で、
ゴルフをするのには
「如何にシャフトをひねらず、
ボールを確実に遠くに飛ばすか。」
であった。

何故ならば、
クラブを捻ってしまうとたちまちシャフトが折れてしまい、
一球も打たずに壊れてしまうこともあるからだ。

その頃のゴルフは貴族の嗜みではあるが、
主人と小姓さんがいろいろ考え工夫し、
自前で工作したゴルフクラブを使うものであったから、
壊れたものをお金でまた買い直せる
ではなく、また一から材料を吟味し削っていく。

 大変な手間である。

だから、シャフトを壊さないように、大切に打つのだ。 


しかし、これではあまりにも限られた人の娯楽になってしまう、
そこで技術に関係なく、
ゴルフというスポーツを楽しんでもらう為、

   壊れないシャフト=スチールシャフトなのである。 

 今では、まるでスチールシャフトは
上級者が使うもののように思われているが、
始まりは ちゃんとゴルフクラブを扱えない
ちゃんとスイングできない人向けのモノだったのである。

 開発、発売当初は
  「正しいスウィングをしなくても出来る、
壊れない上に非常に長持ち。しかも安い。」

 というのが売り文句であった。

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ヒッコリーシャフトのクラブでは
ネック付近の破損防止のために
ヘッドのホーゼル部分やシャフトの先端は
非常に太く仕上げ強度を保ったが、
スチールシャフトはその必要がなく、
すっきりとしたネック部を作ることもできたのだ。


スチールシャフトの最大の特性はねじれ剛性が高く、
ヒッコリーではだめだった捻る動きを容認したことだろう。

  これにより経済的に限られた人ばかりでなく、
   技術的にもヒッコリーでは継続してゴルフができなかった人に門戸が開かれた。


またシャフトも安価で簡単に製造できるようになり、
大量生産の時代に入ったわけだ。 


海外のプロの世界ではちょうど過渡期にかなりの人が
  道具によるスウィングの変化に苦しんだようだ。

クラブを捻る動きを入れない人にとっては 
ヘッド付近の重量が軽いクラブは飛距離が出ないばかりでなく、
タイミングも取り難い

 そして、このスチールシャフトの特性を考慮し、

本来のヒッコリーでは完全なる禁じ手であった捻る動きを利用し、

ヘッド重量の低下を動きのスピードアップで補ったのが
ベン・ホーガン氏である。


ベン・ホーガンの一番特徴的な動きが手首の内転・外転、

 正式に言うと肘関節の回内・回外という動きである。
(もしくは肩関節の外旋・内旋)
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 回内とは「前ならえ」の状態から掌を下に向ける動きで、

 回外とはその掌を上に向ける動きを指すのだが 

 この動きはゴルフクラブの構造と
重量配分を無視した動きだと思っている。

ゴルフクラブにはそれぞれ角度があり
距離/方向ともに とても密接につながっている。
いびつな構造のゴルフクラブを 回内 回外 という
ねじる動きで使うことを推奨する・・・ のは
やはり 間違っていると思う。


 
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