◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重いヘッド&柔らかなシャフトに特化した〜オーダーメイドゴルフショップ 簡単に、軽く振って、傷めず、飛ばす 【スイング再生工場】【クラブから学ぶゴルフスイング】 営業時間 11:00~19:00 (水曜定休) 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 電話:046-804-1480 メール:hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp. ホームページはコチラ👉https://www.hummingbirdsporte.com/

2016年05月


飛距離が伸ばしたい とか
もっと安定性が欲しい とか
人それぞれ⒲ スイングを変えたい理由はあるでしょう。

スイング改造 という
半ばゴルファーの合言葉のようなものではあるのですが、
そこに挑戦してみよう というゴルファーに
三つの点を気にすることを意見します。


まず スイングの改造とは
クラブの扱い方を変える ということです。

ゴルフショットは勿論気持ちや精神力の部分も重要ですが、
飛距離や曲がり、方向など ボールの飛び というのは
物理的な、科学的なものです。
ヘッドスピードの数字やスピン量を気にしましょう
という意味ではなく
人間の動きそのものを変えることではなく
回りくどいかもしれませんが、
クラブの扱いを変えた結果、人間の動作が変わった
というだけのことです。

物理的に どのようにヘッドがボールと当たると
どのようになるのか ということを考えつつ
クラブをどう動かすか、どう扱うか
というのが結果的に動作としてのスイングになる
という認識は必要です。


スナップショット 6 (2013-03-18 13-19)

次に、現在の…、改造するベースになる自分のショット
自分のクラブの扱い方を見つめてみることです。
変な例えになってしまいますが、
病気を治すのに、自分の病気、症状、状態などが
把握できていなければ 治し様がありません。
極端な言い方であれば、骨折しているのに
花粉症の薬をつかっても 骨折には何ら影響がない というか
逆に それをしたことによる期待が裏切られる
というマイナス面がないとも限りません。
自分の状態に応じた処置が必要なのですから
冷静に自分の現在のクラブの扱い方、状態などを
見つめてみる必要があります。

例えば こんなことです。
スイングの状態の一つに
自分の体力や練習量、練習頻度なども当然含まれます。

タイガーウッズ選手のスイングを目指したとしても
彼は身体能力的に優れた黒人の選手ですし、
おそらく 彼の練習量は平均しても一日6時間以上
体の許す限り 休日を取ることは少ないと思います。
ゴルフショット以外のトレーニングやマシントレーニング
マッサージや整体などの体のケアにも十分時間を使っていると
思います。
そう言う意味で、普通のオジサンゴルファーが
目指すべきスイングであるかどうかを見極めるべきです。

ゴルフは 自分で測量・分析し、判断し、決断して
自分で行動するゲームです。
それは スイングを変える という行為にも
同じく適用されるわけで
そこのところを大きく踏み外してしまうと
スイングを良くする行為だけでなく
現場でのゴルフも無謀な挑戦の連続になってしまいます。

出来ることしか出来ない というのが
ゴルフ全般の基本だと思います。


そして 最後にこれは多くのゴルファーは
あまり気付いていないというか、気にしていませんが
目に映る、ビデオに残るスイングの動作
というものの 半分以上〜全部未満 
ほぼ全部とは言いませんが、動作のほとんどは
クラブや体の作り出す負荷や不可抗力に対する
反応であったり、反射であったりするものの複合体です。
つまり 自分のスイングというのは
それらを相殺したり、修正・調整するための
必然の動き、受け身な動き なのです。
ですので、能動的な動作を変えようとしても
その能動的な動作によって生まれてしまう負荷によって
また 新たな修正する動きが生まれる、
もしくは 以前の受け身な動きが違う受け身な動きに
取って代わるだけで、いつまで経っても答えは見つかりません。
スナップショット 1 (2013-03-12 18-57)

クラブの扱い方を変える
ということは
動作として、能動的な動作としてのスイングを変えるのではなく
自分の動きたい、望んでいる動きに
必然的になってしまうような クラブの負荷 を作り出す
ことです。
そうせざるを得ない環境を創りだす ことです。
その視点を持てるようになると
結果としての動作も変わっていきます が
その視点を持たず、あくまでも自分の動き だけを
追い求めていると 答えのない箱根細工のような
スイング改造が永遠に続くことになります。
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ゴルフスイングを修正、直していく過程で
ひとつの大きなハードルになるのは
グリップを動かすことそのものが打撃で、
回りくどいですが
 体の向きを変える
 それによって直接的にグリップが移動し、
 その結果 ヘッドが移動してボールを打つ
ということを体感的に理解することです。
スナップショット 1 (2015-11-10 12-07)

プロも含め、多くのゴルファー
アマチュアオジサンゴルファーの殆ど行っている
クラブの扱いは、効果的なロフトでの打撃
効果的なヘッドの重さの利用の仕方とは
あまりにかけ離れていて
その効果的な方法を今のスイングに取り込む とか
混ぜる といった場当たり的な修正では立ち行きません。
ほぼ真逆な方法に近い訳ですから
それをトライする上での初期期間
ボールにうまく当たることもままなりません。

そうなると 本能的な感覚なのか
一番簡単にヘッドとボールを当てる
グリップを止め、ヘッドそのものだけを移動させ
ボールとヘッドをコンタクトさせる
という方法にすぐに戻ってしまいます。

スイングは どうグリップを動かすか
どのライン、どのルートでグリップを動かすか
終息までグリップの移動を止めることなく動かすか
という結果 ヘッドとボールを当てるので
重要なのは 直接的にヘッドの動く軌道などではなく
グリップの移動を最優先に考えなくてはいけないのです。

頭の中にある ショットの観念の変更 というのは
想像以上に高いハードルです。
技術論ではなく「観念」の問題なのです。

ゴルフのクラブは その重さそのものやその形状は
より効率よくグリップを動かすためにあるので
グリップを動かすために、でなく
ヘッドを動かすことを最優先に考えて
クラブを動かすと自分の動作だけでなく
それに逆らおうとするクラブの重さとも闘うことになり
結果、重さのない、グリップを動かそうとしない機能の薄い
クラブに行きつくことになります。
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最近、グリップの改善に取り組んでいます。


これまでのグリップはというと、
右手は比較的指側で握っていたのですが、

左手は指で握るつもりが無意識にガブッと握っていました。

スナップショット 8 (2013-09-10 1-47)


それでも練習場ではさほど悪くなかったのです。

しかし、ある日のラウンドで気づきました。
後半、疲れがたまってくる頃になると、
握力が無くなるせいかガブ度が高まり、

左手はまさにおにぎり握り(?)状態に。

そういう時は決まってミスショットになるのでした。

 

以前から、インパクトを手先で作っている感じが
自分でもしていたこともあり、
「手を使わない」よう心掛けてきたのですが

なかなか思うようにできないことから、
「手を使えない」ようにしてみたらどうか、
と考えてグリップの改良に行きつきました。

 

HBSの教えの通りなるべく指側で握ることを求めて、
過去のグリップに関する記事を拾いながら
試行錯誤していますが、

今のところなかなか良い結果が出ています。


左手は、シャフトが小指第三関節(指の付け根)
から人差し指第一関節を通り、
右手は、バックラインが第一関節上にくるように

セットしています。

また左手親指の側面が、
右掌の生命線のくぼみに沿うように合わせています。

人によって違いはあるかもしれませんが、
自分には次のようなメリットがありました:

 

クラブヘッドを振れない:
   振ったら確実にクラブが飛んでいきます。
   だからヘッドが常にグリップより上にないといけません。


トップの位置が安定してきた:
  手先でクラブを操れないので、
  クラブの姿勢を感じながら体で正しい位置に
  上げていかないと指に負担がかかりすぎます。


トップの位置からグリップを自然落下できるようになってきた:
  これが以前のグリップではやりたくてもできませんでした。
  できるようになってきてうれしい。

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右を向いた左回転がかなりできるようになってきた:
  グリップの自然落下に伴って、
  左へのシフトも「感じる」ようになってきました。


弾道が安定してきた:
  方向性がかなりよくなりました。
  このグリップをラウンドでも試してみましたが、
  あっさり今シーズンのベストスコアを更新しました。
 
  特にパッティングでの効果は劇的。

 

ということで、
グリップを変えることの効果に驚いているところです。


もう少し安定感が増したら、ラウンド数を増やしてみたいですね。

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ゴルフで言われる『こすり球』『こすりうち』
この言葉は殆どの、全部と言っていいほどのアマチュアに
間違って認識されている気がする。

アンケートを取ったわけないけれど
たぶん こすり打ち〜こすり球 イコール スライス
と思っている節があるけれど
実際の こすり打ち は出るたまに特定の決まりはなく
ボールに右に回転が入る場合もあるし、左回転の入る場合もある。

では こすり球 とは何か というと
簡単に行ってしまえば
読んで字のごとく ボールの底をこすって打たれた球筋 を指し
こすり打ちとは 体の回転だけで作られる筈の縦の円弧
に腕さばきによる縦の円弧で打つ ことを指す。
多くの場合、こすり打ちはあおり打ち と同意語というほど
こすって打つ人は必ず上を向いて上に振って打撃する。

よくある例が グリーン周りのアプローチで
腕を使わないように…
 この場合の腕を使わない というのは
肘や手首を固定して という意味で
肩甲骨〜肩を揺さぶって ヘッドに縦の円弧を描かせて
ボールを打つ方法・・・・典型的なこすり打ちである。
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アプローチだけでなく、
多くのパッティングストロークもこすり打ちの延長線上で
パターというロフトの非常に立ったクラブで
ボールを殆ど浮かせず 転がす ので
弾道として表れにくいが これも典型的なこすり打ちの代表。

何度も書いているけれど
ここの部分を「気づける」ことが
一つの 大きなスイング改良 と言えるほど
ゴルフショットのイメージに大きな影響がある。

パターではわかりにくいが
アプローチであれば
クラブ自体を動かさず、それを持った自分が
前傾姿勢という傾きがある前提で向きを変えるから
ゴルフクラブは円弧を描いて「見える」
 実際にはゴルフクラブ単体は動いておらず
当然、そこに振り子の作用なんてものは存在しない。
スナップショット 1 (2014-01-20 18-21)

ところが これを「振り子のクラブを扱う」という
とても大きな誤解をして、
肘や手首を使わなくとも 肩を揺さぶって
円弧を描いてしまうと
本来のスイングの円弧(体の回転で作るもの)に比べると
より小さな円弧になってしまい
しかも、より大きなロフトで打つことになってしまう。
別の記事に書いている通り、
体の回転以外のもので円弧を作ってしまった場合
その円弧が作り出す遠心力を人間は自分の動作によって
向心力を作ろうとしてしまうので必ず左サイドを上げてしまう。

円弧も小さく、より大きなロフトで
左サイドを上げながら(左足上がりの坂で打つのと同じ)
で ボールを打てば
クラブ単体を動かさず それを持った打ち手が体の回転だけで
描く円弧で打つのと比べると
より大きなロフト、入射ではなく仰射角度で打つ分
弾道は本来のスピードになる筈のエネルギーを
回転と角度に変えてしまう。

ウエッヂのように元々ロフトの大きいクラブで
その こすり打ち〜あおり打ち のアプローチをすると
ボールを打撃する…というよりも
ボールに接触事故程度のエネルギーしか与えられないので
弾道も遅く、低く飛び出るようになってしまう。
だるま落としのように打って
かろうじて前に進んだ弾道になる訳だ。

何故 こうなってしまったのか
現在多角的に解明中ではあるけれど
トーナメントで活躍するトッププロのショットなどを見ても
この『抜けた球』を打っている人が少なくない。
ドライバーなども ゴルフクラブの中で一番ロフトの立った
打撃エネルギーが一番ボールのスピードという推進力の元
になり易い筈のショットも異様に球質が遅い。
プロの場合 筋トレや体のケア、練習に時間も割けるが
オジサンゴルファーがそれを真似ても
なにひとついいことがないんだけど…ね。
part02


フルショットも含めて 主流になってしまった
 インテンショナルこすり球打法
これを解決する方法の一つが
「ゴルフ眼」を鍛えること だと思う。
フルショットでは早くてわかりにくいだろうから
ゆっくりなアプローチショットで
実は クラブをある程度固定し
胴体の回転だけで円弧を作っている というのを、
 
自分の興味に沿って見たい からと言って
ヘッド軌道ばかり を見るのでなく
ゴルフクラブと打ち手の上半身の関係
そして その映像は実際にはもっと立体的なもので
映像になるのには それが平面上に写り込んでいる
という認識
そこらへんが ゴルフスイングを変えていく第一歩に
なって行くと思う。
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チタンも含めたメタル系のドライバーの
一般的なロフトは 9.10.11度・・・

そこに行きついた経緯のお話。

 ( ゚Д゚) ( ゚Д゚) ( ゚Д゚) ( ゚Д゚)




通常のショットでは
ボールはその歪み、その復元に打撃のエネルギーの
3割前後も消費してしまう。

反発係数とは
ボールの歪み率と出来るだけ近くなる構造や素材で
ボールを打撃するとボールの歪みが抑えられ、
エネルギーロスが少なくなり、ボールの初速が速くなる、
ということ。

ボールが歪むと総じてロフト効果が増えやすく
エネルギーのロスだけでなく、スピン、打ちだし角度ともに
増加の傾向が強い。


反発係数と名付けたところがなんだか誤解を生みやすいが
この反発係数 一番高くなる素材は
その名称とは裏腹に パーシモン 木の素材である。

ルールの設定されているのは  0.86 という数値であるが
パーシモン素材のドライバーの多くが 0.9 を超え
中には 0.93 という数値のものまである。

イメージで言うと
反発 するのとは全く真逆な パーシモンヘッド が
数値が高いというのは ブラックユーモアみたいではある。

ボールのスピンとスピード というもので見ると
パーシモンヘッドはスピンがとても入りにくく
その分ボールスピードになり易い という特性をもっている。

がゆえに パーシモンヘッドのドライバーの
一般的なロフトは 11〜13度
ドライバー(本来は
ドライビングクラブ)と
規定されるのは 
15度未満のロフトのもの
と由縁でもある。

世界的にゴルフがブーム傾向にあり、
パーシモンドライバーの素材の確保や
ドライバーに適う目や節などの希少性、
工業技術の向上による大量生産の可能化などから
メタル素材のドライバーに推移していくのだけど
メタルの素材特性を活かして
という 科学的な見地にはまだ至らず
パーシモンのその形状だけをメタル素材でコピーする
ということから始まる。

メタルが一般化した代表作である
テイラーメイドのそれを
ピッツバーグ・パーシモンと呼んだりもした。

反発係数の低い
 メタル素材のドライバーを
パーシモン素材の時の一般的なロフトで製品化すれば
ボールはスピンばかりが増え、距離になりにくい。

実はそれこそ 反発係数の問題もあったのだ。
metal

加えて、まだメタル素材のヘッドを大量生産する
技術力が低く、ネック周りが破損するトラブルを大量に
秘めた当初のドライバーはネックが太く、長く
故に重心位置が高く短い
 構造的に よりスピンの入りやすいものだった。
いまでこそ 大型ドライバーの重心距離は35mmを超えるが
開発当初のメタルヘッドは20个魏鴫鵑襪發里眤燭
パーシモンよりも二回り位「小振り」なものであった。



今となってはそれが分かるけれど
当初は 飛距離が出ない、スピンや高さばかりが増える
メタルヘッドを一般化する方法として
12.13度だったロフト角度を 9.10.11度にしたことで
その問題を解決した
それが 現代の一般的なロフト構成の始まり だった
ということなのです。


理論上は既に反発係数の考えに相当する
インピーダンス理論は存在していて
それを応用すれば 別な方法によって
その問題を解決することは出来た(結果論ではあるね)
それによって 一般的なドライバーヘッドのロフトが
パーシモンのそれを継続するチャンスもあった。
まあ でも、まだまだそのインピーダンス理論や
重心位置と球質の関係は工業技術の問題も伴うが
当時にはまだ苦しかったろうね。

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