◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重〜いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ☎046-804-1480  ✉ hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp.

2016年02月


さあ そろそろ本題に入ります。

基本、飛距離を伸ばす はドライバーショットに該当される
用語であると思います。
思いますが、本当の意味で距離を伸ばす は
アイアンショットの飛距離を伸ばすことです。

それは 
アイアンショットを飛ばせ という意味とは少々異なり
アイアンの場合 狙った距離や方向に対する正確性や
繰り返し度の方が優先されるとは思いますが、
アイアンショットを「飛ばせる」けれど飛ばさない
という選択にすることを意味します。
スナップショット 3 (2015-09-24 17-52)

ボールを飛ばすのには 「正しく」ロフトを立てる
煽り打ちの効果でなく ヘッド姿勢としてロフトを立てる
というのがありますが、
ロフトを立てる とは
 動作としてハンドファーストを作る
 ハンドファーストの姿勢を作る
のとは意味合いが異なります。

ロフトを立てる
 を理解するのには
ボールの打つ方向を正しくする必要があるのです。
(意味不明かな?)
正しい方向に ロフトを立てられるようになると
結果として クラブやクラブヘッド、腕の重さまでもが
体の回転の速度を向上させます。
その重さが 回転力の手伝いになるのです。
というよりも
 もしかすると回転力の主力エンジンかも知れません。
ここでも勘違いしてほしくないのは
確かに 重さとは重力方向、縦方向にかかるものですが
重さを使える とは 縦方向にその重さを主として
使うのではなく。。。
 ➡それではソールでボールを打つことになります
クラブの構造がその縦にかかる重さを
水平方向の回転という運動促進に変換するのです。



少々説明は長くなります。
それはどういうことか というと
まず 手始めに「ゴルフスイングには前傾姿勢がある」ので
上半身にとってのボールの高さは
骨盤とか、太ももの前にある ということを
理解するところから始まります。
クラブを下に振っているゴルファーにとっては
ものすごく意味がつかめない感覚かも知れないのですが
出来るようになってくると
ボールは想像以上に高いところにあります。
少なくとも 素振りの段階では
ヘッドは膝よりも下に下がることはありません。

次に こんなイメージをしてください。
ボールを置かれているマット
これが自分の骨盤の向き
 ベルトのバックルでもいいのですが、
その向きに応じて
自分の周りをターンテーブルのように
移動すると考えてください。
右を向いているときは 右
左を向いているときは 左。

ですが、そのマットは 前傾姿勢通りの高さに
傾いた円の中を移動します。
つまり 右を向いているときは
実際の地面よりも 高い位置にある ということです。

ボールは上半身に対し へその前にあるような
高い位置であること。
そして 回転が伴うスイングの基本面は傾いている ということ。
これがボールを上から打つ、ロフトを立てる
ということの前提条件になってきます。

そこまでのイメージはわかるでしょうか?
lesson 2009_10_30_21_19_49-91フレームショット

トップの位置からの話です。
トップの位置では体は右を向いていますが
その仮想のマットは上半身の正面の
 そこそこ高い位置 太もも〜膝の高さ
にあるイメージです。
トップ位置から
ボールを打つイメージは その右にある高い位置のボール
これを地面に打ち込む
フェース面で地面に押し込む
そういうイメージです。
そこから始めますが
 それと同時に体も向きを変えます。

これ とても不思議な感覚かも知れませんが
スタートを始める トップの位置では
フェース面で ボールを地面に 縦方向に押し込む
そんなイメージで始めているのに
体の回転が同調すると
 結果として
 ボールは目標方向である水平方向に飛び出します。

これが正しく ボールを上から打つ
ロフトを立てるイメージです。

多くのゴルファーにとって
自分の思い描いているものとは
90度 縦横が異なっていると思います。
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こんなお問い合わせを受けることがあります。


スライスに悩んでいますがどうしたらいいのでしょうか?
フックに悩んでいますがどうしたらいいのでしょうか?



まず この双方のご質問に答えさせていただくのに
フェースの返り、ヘッドターン、フェースローテーションは
始めから除外させて頂きます。
スナップショット 1 (2014-03-04 10-51)

フェースの向き(返り)によって
スライス・フックするものを
フェースの返りで解決する限り
スライスはフックか引っ掛けに
フックはスライスかプッシュになるだけで
二股に分かれた蛇口の片方を抑えるだけになります。
そこを誤魔化しで解決したとしても
今度は 狙い通りの方向に行かせるためには
距離を犠牲しなければいけなくなる
永遠のシーソーゲームです。
単に左回転のボールをフック、右回転のボールをスライス
というのであれば まあ仕方がないのですが、
フェースターンそのものは こと「クラブ扱い」に
関しては論外の方法論なので、
それで回転による名称分けはあまり意味がなく
双方 打ち損ね と言っても過言ではありません。

ゴルフのショットは
勿論 どの道、コースでは欲などの精神状態が絡みますし
その精神状態や現実逃避などの心の問題が原因ですが
ミスは出ます。
それはそれで楽しいと思います。
思いますが、距離と方向というのは
実は双方同時に叶っていくもので
念頭から、どちらかを犠牲にすべき と考えるのは
ちょっと面白くないですね。


で 話は本題の戻ります。
正しくゴルフクラブを使える
もしくは使いたい と思っているゴルファーにとって
スライス、または右回転の弾道の原因は
クラブヘッドを振ることによって発生する遠心力
それを相殺して 定点であるボールを打つ為に行う
体をボールから引く、遠ざける、ボールから離れる動きです

この動きが水平方向に多く働いている状態で
出るのが スライス です。
ですので 本当に、本気で、スライスを解決したい
と思っているのなら
ボールから体が離れていくことを治すのではなく、
ボールから体が離れていかなくてはならない原因を
消さなければなりません。


一方 フックボールですが
ゴルフショットは本来、パッティングも含め
左回転は必ず入ります。
ある程度、普通にクラブを使っている限り
ボールは左回転になります。

それが表立って球筋に現れる ということは
分母である縦回転 と 分子である横回転 の関係の
縦回転が必要な数値に達していない
縦回転が少なくなる「なにか」があるということになります。
縦回転を大きく司っているのは ロフト効果 です。
ロフト「効果」というのは インパクト時の
ヘッド姿勢による「ロフト」だけでなく
ヘッドの上下・高さに対するヘッド軌道も含まれます。

単純な発想に置き換えると
入射 上から下へ というヘッド軌道は
姿勢ロフトに 対し 増える効果を与えます。
煽り(仰角度)下から上へ というヘッド軌道は
姿勢ロフトに 対し 減らす効果を与えます。
  ➡これをロフトを立てると勘違いしないように…。
   その勘違いの病魔は深く回復が難しいです。



まあ ほとんどの場合 煽りうち です。
入射角度をしっかりとって 姿勢ロフトを立てすぎ
というケースは 本当に絶滅危惧種。。。
いや 絶滅しているかもしれません。
ゴルフクラブは 上に向かってヘッドが動いていると
その分、その上昇角度分だけ作用としてロフトが減ります。

話は横道にそれますが、
飛距離が出てきている さらに伸ばしたい
という時に はまるミスもこれが原因です。
この煽りうちを使って飛距離の増加の罠は
ゴルフスイングの中では一番深刻なもので
深く陥ってしまうと治す方法がない とまで言われます。
スナップショット 6 (2015-01-18 15-58)

インパクトまで 右腕を伸ばす習慣付けとすると
右サイドが高く維持できる 距離感というか
空間感を身に着けることが出来ます。
じつは 飛ばし ということに関して
この右サイドの高さというのは絶対条件です。
たとえ それをクラブを振ってしまう
ヘッド振ってしまう、腕でクラブを動かしてしまう
であったとしても その空間感を身に着けない限り
よほど 超人的なヘッドスピード(身体能力)でないと
飛ばし屋には絶対なれません。


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で、全く反対に見える スライスとフック
ところがその大元にある原因は大体同じで
漠然と言ってしまえば
 「時間の調整」 です。
別な言い方をすれば クラブヘッドの移動距離と時間
体の回転による移動距離と時間
この双方の時間が合っておらず
インパクトするのに 「時間調整をしているから」 が
原因です。

ここんところが 分かれ目 と言えるのですが、
★ヘッドスピード
 ➡ヘッド移動の原動力
★ボディスピード
この二つの速度が別な感覚である限り
この問題は解決しないでしょう。
クラブヘッドスピードはボディスピードそのものです。
多くの人は ヘッドスピードの方がボディスピードよりも
速くなるもの と考えていますが、
その勘違いは ヘッドの通る道のりが
 圧倒的に、無駄に、不必要に 長い からに過ぎません。
 
錯覚しないでほしいのは
スイングはその場の運動です。
結果として 体の向きを変える
 傍目では「回転運動」と捉えがちですが、
ゴルフという種目には相応しませんが
自分が直線的に 5m移動…5m前進した分
    ヘッドも5m移動…5m前進した
と同じことを 回転によって処理しているだけなのです。
結果として 回転運動になるので
ヘッドの方が軸点(背骨)からの距離な遠い
 円に対しては外周になるので 「数値」としては
ヘッドスピードは高くなりますが、
その源である 体の動作を上回ることはありえない のです。



ヘッドを振るスイングは
体の回転で「直に」クラブヘッドを動かしていませんから
常時、時間調整が必要です。
体で動かすよりも 道のりも圧倒的に長いですからね…。

体の回転でクラブ、クラブヘッドを動かそうと
心がけているゴルファーであっても
コースへ出ると 精神的な作用などによって
ほぼ全員のゴルファーは 準備としての回転不足に陥り
この時点で 必ず何らかの「時間調整」が必要になります。
具体的に言うと
テークアウェイがちゃんと体で起動せず
量としてではなく「質」として 回転不足に陥り
その結果、インパクト時、体はボールから遠ざかったり
上を向いたりすることになるのです。




う〜〜ん この話題も出来る出来ないは別として
会話として成り立っている人には役に立ちますが、
会話として成り立たない人には意味不明で
言葉は悪いですが、フェースローテーションの調整という
付け焼刃で対処するしかないのかも…です。
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ゴルフクラブは自分(もの)自身では一切動かない。
こんな簡単な、当たり前のことを
わかっていないゴルファーが多すぎる。

スナップショット 1 (2015-07-24 1-20)


シャフトがしなって、しなり戻る のを
クラブの働きと思っている人があまりに多いが、
それは 打ち手の「動作」であって
クラブのもともとの働きとは一切関係ないし、
ゴルフクラブも当然「もの」なので
物理的な常識にのっとって 使うように出来ている。

ゴルフクラブ
そのクラブヘッドの移動は
自分が動作として動いた分 動くだけ。

それは理解できるだろうか?

体の向きを変えるという
結果として円運動にあたる動作になるので
一番外にある外周部はその分
多少数値として速くなるように感じるが
基本は自分の動作分
 もしくは重量などの抵抗が入る分
それよりロス、未満と考えて間違いない。


ゴルフクラブは人間が動作して、移動して
グリップが動く分、ヘッドも動く。

それも同じく 抵抗が入る分
それよりもロス、未満の運動、移動になる。

グリップが移動するから、ヘッドも移動する。
それと同じく
クラブヘッドの ヒール部(シャフト接続部)が移動するから
トゥも移動する。

そしてここには グリップ〜ヘッド の関係と同じく
動くものと動かされるものに
重量という抵抗になるものがある分
移動・運動の量はロス、未満になる。

つまり ヒールに対し トゥの方が沢山動く
というゴルフクラブ、クラブヘッドの使い方は
グリップに対して、ヘッドの方が沢山動くと同じく
クラブの使い方として間違っている
ということだ。


ここまでの話でも
理解できている人は読むまでもない話で
理解できていない人にはイメージの付かない
ちんぷんかんぷんの話になっていると思う。
その部分が「スイング」なんだと思うな。


ゴルフクラブはその非対称性の構造から
使い方やその機能は真っ二つに分かれ
正しく使えば どんどん手助けになり
スイングという技巧はほぼ不必要なものなる。  が
誤って使えば どんどん邪魔なものになり
スイングという技巧で打たなければならなくなる。
まあ どちらもゴルフではあるけれど…。

ヘッドの方をたくさん動かすスイングは
本来グリップが動くことによって 
それ未満の移動・運動をする筈のヘッドを
意図的にたくさん動かすという技巧をするため
グリップの移動を制限する。
グリップの移動を制限するということは
体の向きの変更に対し、グリップを置き去りにするか
体の向きの変更そのものをしない
のどちらかしかない。

そのクラブの扱い方をすると
必ず クラブヘッドの重量点がヒールよりもトゥ側にある
重心位置というのが問題として浮かび上がり、
重力方向にかかる重さ というのが
重心位置をそこに留め、結果クラブ(ロフト)をひらかせ
そして それによって体を開かせ 上を向ける
というのを 必然的に 生み出す。

グリップが動くから ヒールが移動し
その結果、それ未満にトゥ部分が移動する
というのが 普通な『ものの道理』…。

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グリップよりもヘッドの方を沢山動かそうとすれば
必ず ヒールに対しトゥ部分は 重量と時間分だけ
遅れる(そこに留まろうとする)
→ 遅れたんじゃないよ 遅らせたんだよ。

今 これからまさに目標方向に対しボールを打撃しよう
という時間に 打撃点に相当するトゥ部分を
意図的に遅らせて、それをインパクト間際という
刹那の時間に何かしようとするのが
スイング理論かねぇ…。

その行く末が
ヘッドの回転? ローテーション? ヘッドの返し?
バカみたいででしょ?

単に 付け焼刃な対処療法を
スイングと定義しているに過ぎない。
アマチュアゴルファーが何も教材なく
ただ打っていて そうなるのであれば
仕方ないことだと思うけれど
これを スイング理論だと定義するその感覚には
疑問を持たざるを得ない。。。 よね。

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お返事ありがとうございます。

 

 クラブのご依頼の件、了解致しました。

始められてまだ日数が経っていないこと などを考慮すると

6番〜7番アイアンあたりがよろしいかと思うのですが、

もし 予算的に許せるのであれば

同時に ウエッヂ(SW)もお作りなられると楽しめるかと思います。

 

 

また この2本から始めることにはいろいろ意味がありまして

実は多くのゴルファーが考えているロフト感 というのは

ちょっと誤解がございまして

コースで真っ直ぐ行く とか ミスが生まれるか とは

また別な観点になるのですが

ロフト角度の立っているものほどショット自体は簡単 です。

なぜならば ボールを捕まえる という行為そのものは

 非常にロフト角度に左右されるからです。

 

また 日本ではマットからのショットがほとんどですので

ロフトがある程度たったクラブ
(=そこそこスピードもありますので)

天然の芝と異なり 
煽りうちでもショットが可能になってしまいます。


ところが ロフトの寝たクラブは
 ボールを「ちゃんと」捕まえる

ということに 遊びが多くないので 
クラブ扱いの判別という意味では

非常にシビアなクラブになります。

 

ですので スイングの判別という意味でもウエッヂは有用ですし

重いヘッドの柔らかいシャフトのウエッヂは

市販のクラブがほぼすべて
「削いでしまった」部分をすべて持っていますので

とても楽しく色々遊べます。


私個人の意見ではありますが

スイングはウエッヂで作るべきだと思います。

逆に その判別とストレス解消にぶっ飛ばすのを6番なり7番なり

の方が良いかもしれません。

 

この2本があれば 河川敷等にあるショートコースで遊ぶことが

可能になりますので いいのではないでしょうか

 

  ご検討下さいませ   野澤

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お手紙ありがとうございます。

 

そうですね、市販のクラブでは基本運動性を重視した形になりますから

体力低下がそのままショットやゴルフの停滞につながってしまいますね。

 

体力に依存せずに、クラブの機能を上手に使うことを優先していった方が

後々楽しいゴルフになるような気がいたします。

 

 

製作は少ない本数、一本からでも可能です。

価格はヘッドの場合は表面処理などの加工の度合

シャフトは柔らかいものほど高額になります

 

 

少数の本数を基本セットで造り、後々買い足していく場合に

若干の注意が必要でして

例えば 市販のヘッド軽さ シャフトの硬さ   0

弊社の最大値のヘッド重さ シャフト柔らかさ  10

とした場合

 ヘッドの軽め シャフトの硬め(弊社比) 24 のものですと

慣れるのにも時間がかからず 短時間に結果も出て参ります。

ただ その設定であると 結果が出るが故に

もっと重く もっと柔らかく という気持ちがすぐに出て参ります。

 

一方、初期段階から 68 の設定にすると

かなり大きく今までとは異なりますので

始めのうち 悶絶してしまうかもしれません。

ただ長い目で見ると クラブから色々学べる点は

ヘッドの重さ、シャフトの柔らかさと比例しているかと思います。

 

少ない本数で買い足していくパターンですと

やはり やや硬め やや軽めからスタートする場合が多いのですが、

増やしていく過程の中で 時間が過ぎ、慣れが生まれてくるので

途中 設定をより重め、より軟らかめに

変更したくなる場合が多々生まれて参ります。

 

 

短期間での結果を重視するのか

それとも クラブによって誘われるスイングを重視するのか

自分のスイングは考えず結果だけを求められるのか

ゴルフクラブを上手に使うことを学ぶを優先するのか

そこら辺の少々漠然としたところが

 クラブ製作、セッティングのポイントになるかと思います。

 

お悩みになられてしまうかと思いますが

お電話等で遠慮なくご相談くださいませ

 🏣238-0024  神奈川県横須賀市大矢部3-14-10

  046-804-1480  ハミングバードスポルテ  野澤

 

 

 

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そのヘッドスピードに関して
なのだけれど、実はここに大きな秘密がある。
スナップショット 1 (2015-11-10 12-07)

確かに 身体能力を武器に
目に見えてヘッドスピード向上による飛距離アップ
を狙うのは、オジサンゴルファーには適切でないだろう。

ところが、ゴルフクラブの使い方によって
ほぼ身体能力に関係なく
(勿論 日々の生活のためや健康のために
身体能力向上を目指すのは大切なことだけど)
そこに頼らず ヘッドスピードを上げること
そう お望みの3〜4msアップは決して不可能ではない。

多くのアマチュアゴルファーは
決定的な勘違い ➡ヘッドスピード向上=遠心力の増加
これによって 飛ばそうとしているが
その作り出す遠心力は 
実はヘッドスピードを上げ(られ)ない
原因になっている。
また、それだけに限らず
実はその遠心力を作ろうとすることが
スライスの大きな要因だったり、不安定なショットを
生み出していると気づいていない。

遠心力は その速度とその重さによる掛け算だが
その数値がそのまま スイングの邪魔 と考えてもいい

速度だけでなく クラブの重さ、特にヘッドの重さ
が スイングの邪魔な要素 になってしまっている。

それを!

逆に クラブの重さが、ヘッドの重さがそのまま
スイングの手助けのような使い方が出来るようになれば
邪魔にして使っていたのから比べると
ダブルカウントで スイングが楽になる。

どうするか というと
クラブはその構造、形状から
本来、運動中のその重さを
ヘッドからグリップ方向にかかるように使ってあげると
その重さは回転力の手助け・・・
もしかすると回転力のメインエンジンに出来るほど
絶大な働きをもっている。

打ち手が知恵を出してあげれば
シンプルにかかる 重さ ➡重力方向への縦の働き
を 水平方向の横の力に変えてあげられる構造を
ゴルフクラブはしている。
ある意味 遠心力を作り出すのとは反対の発想である。
スナップショット 7 (2015-10-15 19-55)

イメージして貰いたい
打撃し始める準備の位置では
個々のゴルファーに差異があったとしても
ヘッドの重さは シャフト(クラブ)を通し
グリップを重力方向に押す形をとっている。
スイングは 前傾姿勢と体の向きの変更によって
成り立っているから、この時点では
進行方向にあたる 左サイドの方が低くなっている。
ここから クラブヘッドの遠心力を増大させるとなると
ヘッドの運動していく外の方向に
グリップは引っ張られていくことになってしまう。
それは ボールを飛ばしたい方向とは
全く逆の あらぬ方向と言える方向だ。
クラブヘッドを振り回さず
クラブ単体を大きく動かさず
体の回転自体で、
自分が動くから 結果としてクラブも動く
を遵守すれば、自然とシャフトよりもクラブヘッドの
重心位置の方がボール側に出ていくシャットな形が
つくられていく。

それによって ヘッドの重さはさらに
グリップを進行方向に押し、
ヘッドの重さはグリップを重力方向に下げようとする。

イメージできるだろうか。。。
 
また 後ほどこのイメージの話はします^^
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ゴルファーの永遠のテーマである「飛ばし」
ついて少々考えてみましょう。

今回は ドライバーショットだけでなく
アイアンショットの方にやや重きをおいて
飛ばしを考察してみたいと思う。


まず 飛ばしにおいてのヘッドスピードの話 から…。
スナップショット 3 (2014-03-25 12-05)

確かに ヘッドスピード以外の条件が
ある程度固定されていて
…クラブの扱い方が同じか、似ている状況の中では
ヘッドスピードの数値が高いほど飛距離が出やすい。

しかし、まず 自分の身体能力において
ヘッドスピードを上げることが出来るのか
というと オジサンゴルファーにとっては
かなり疑問符の付く挑戦になる。

ドライバーショットであれば
ヘッド重量が同じ、インパクトロフトが近似値
という条件において、ヘッドスピードが 3ms 上がると
10ヤード強飛距離は増える。

これを身体能力で上げる というのは
かなり無理があるので除外しよう。

次に ヘッドスピードを上げたい という目標に対し
そもそも スピードによってヘッドの遠心力を増やしたい
というイメージを持っているのであれば
例え 体力的にヘッドスピードを上げられる としても
それは 無駄と矛盾の始まり になるだけ。

ヘッドスピードを上げることによって
生まれる遠心力は その上がる速度に対し
積倍のような形で増えるだけでなく
ゴルフのクラブの 非対称な構造から
その不可抗力はとても複雑に
 その場その場で かなりいろいろな方向にかかるようになる。
そもそも 遠心力とは
回転系の運動に対して、軸になる「何か」に対し
外へ 外へとはらもうとする力 であるから。
スナップショット 2 (2014-12-11 18-09)

ショットそのものは ボールをある目標方向に対し
遠くへ飛ばしたい という意図があるのだが
その「ある目標方向」に対し
まったく異なる方向にしか 遠心力は働かない。
ヘッドスピードとは ある方向へと進む速度
であるから、遠心力はそれを阻害するもの
ヘッドスピードに対し 遠心力はブレーキにはなっても
 加速の手伝いにはならない

という認識が ゴルファーにはあまりに欠けている と思う。

例えば 建築中の高層ビルの足場で
足の踏む場所しか 鉄筋がないような状況で
遠心力をたくさん作ろうとして素振りしたらどうなるだろう。
当然 振った方向に体は引っ張られるから
本能的に バランスをとるため
その逆の方向に自然に体は引くことになる。
スイング中の遠心力はアバウトではあるが
 アドレス時の自分からボール方向に対し
かかるから、その足場の上での素振りでは
そこから落ちないように その反対に体を引く
ことをしなければならない。

 まあ これがアマチュアのスライスの出る大きな要因
ではあるのだけれど
遠心力は使わないわけではないが、
 それは打撃の主のエネルギーではないし
使い方を誤ると 正しく、強く、安定してショットする
阻害要因でしかない という認識をまず持つべきだ。

飛ばし に関して スピードを上げる ということ自体は
決して間違いではないが、
それはシンプルに 動作速度
スイングで言うところの 
回転〜向きの変更を素早く行うこと であって、
打撃の破壊力を増やすための遠心力を増やす
という発想は その動作速度アップの妨げにしかならない
という認識をもたなければならない。
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長いものの先に重さのある ハンマー投げ
のイメージを持っている人もいるかとは思うが
ゴルフのクラブの使い方とは
根本的に異なるのが
ハンマー投げは ゴルフで言うところの
クラブそのものを遠くに投げるスポーツで
ゴルフは そのゴルフクラブでボールを打ち
狙った方向に遠くに飛ばすゲームである ということ
なんだけどね…。
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この10年位で ゴルフ用品界の進もうとしている道が
加速度的に怪しくなってきています。
怪しくなった大きな要因のひとつには
「マークダウン」と言って
新商品が発売される 2か月前になると
大手メーカーはクラブを商品価格を半額にします。
始めは在庫処理が目的だったのかも…です。
ところが、それが悪循環の始まりで
商品全体の総販売数の おおかた7割近く が
マークダウンされてから になってしまいましたから
コスト計算もやり直しです。
さらに 新商品を出さないと 旧商品の販売数が伸びない
という奇妙な状況に陥ってしまいました。
マークダウン後の商品ですから数は売れても販売総額は落ち、
にもかかわらず新商品は出し続けなければ行けないわけですから
台所は苦しくなる一方です。
ゴルフクラブのイメージとしての「価格」も
この10年でかなりデフレしたように思えます。
スナップショット 1 (2016-01-17 16-25)

かつてのゴルフクラブは
ユーザーがそれを正しく使えるか、どうかは別にして
より易しく、より楽に ボールが打てるように作り
そして 
無言でゴルファーを誘導していました。

私個人では 反発係数あたりから
間違った方向にユーザーを誘導しているような気がします。
反発係数は以前説明しましたが、
インピーダンス理論と言って
ヘッドとボールの固有振動に基づく理論です。
双方の固有振動数に離れがあればあるほど
つぶれやすいボールが つぶれることとそれを復元することに
打撃のエネルギーを取られ、ボールの速度が食われてしまいます。
ですので、双方の固有振動数、歪み具合を出来るだけ近いもの
にしてあげることによって ボール初速をロスしない考えが
反発係数 という概念の始まりです。
…たぶん 昭和50年代始まりの発想ですね。
ですので、反発係数が数値として高い ということは
確かにボールの速度は上がりますが、イメージとしては
 「より反発しない」 ことになるのです。
素材としては
 パーシモンドライバーが反発係数の数値としては断トツです。
0.93を超えるものすら存在します。
どうですか? 言葉遊びになってしまいますが、
パーシモン素材のドライバーとメタル素材のドライバー
どちらが 「反発」しているように思えますか?
・・・・メタル素材でしょ?
でも現実は「反発係数の数値」としては
圧倒的にパーシモン素材なんです。
古い話になりますが、メタルが出始めたころ
ボールが吹き上がって…でしたよね。
それは 同じロフトや性能ではメタル素材のヘッドの方が
ボールが必要以上につぶれてしまい、その復元のために
ボールの速度よりボールの回転ばかりが増えてしまうからです。

反発係数という言葉
英語で言うと SLE
 スプリング ライク エフェクト …バネのような効果
…この言葉はもう完全に いかさま です。 呆れてしまいます。
バネ のような 効果・・・
のような と 効果 はほぼ被った意味で
本来のその性質をちゃんと物語ってはいません。
反発係数の数値は
その数値が高いほど、確かにボール初速は高くなりますが、
より ヘッドとボールが似たようにつぶれる
一方的にボールだけがつぶれる のではない
というところが 本来の概念です。

言葉として使いますが、反発係数の概念が導入された時
それと同時に、ボールを弾かないような打ち方が
主流になって行くべきだと思いました。

ちゃんとしたその性質、その機能を説明していれば
ゴルファーのイメージとして
 ボールを弾かないで打った方がその効果は活かせる
という認識になったはずです。

ところが それとはまったく反対の
 反発させること、弾くことをイメージとして
定着させてしまったのは
正直、ゴルフ用品界の最大の失敗だと思います。
今の販売低迷やゴルフ人気の失墜の大きな原因のひとつ
だとさえ思います。


また 傍論になりますが、
パーシモンドライバーは その"反発係数の数値"の高さ故
スピンが掛かり難くなっています。
ボールが上がりにくい のです。
よって より上から打ってあげないと
ボールの浮力が生まれなくなっています。
一方 メタルドライバーは その反発係数の数値の低さ故
スピンが掛かり易くなっていますが
そのメタル素材の特性上、ヘッドを大きくし易く
重心を深く取ることが出来ます。
ヘッドの重心は深くなれば成る程
インパクト時にヘッドが前に出やすく、
インパクトロフトが増えやすいので上げやすい
という性能と同時に、それによって入射角度を緩く
もしくは煽りうちになりやすいという性質ももっています。
そう考えると 
現代の誰もかれもが
ショットを煽り打ち するこの傾向は
クラブによってもたらされている
 ということも
わかる訳です。

・・・・・・・・プロの煽りうちはひどいなぁ…美しくないよー。


現代のゴルフクラブは 当たり前ではありますが、
(ゴルフクラブに限ったことではないのでしょう)
道具 ➡ 商品としての色を強くもち
より易しく、より楽に ユーザーが使える よりも
より数が売れる より安いコストで
ということを念頭にして、作られるようになりました。

昨今 流行りのネックのいじれるタイプのドライバーなど
ユーザーにとって 一利もメリットはありません。
ネックの動かせる 取り外し可能なタイプのクラブは
単に メーカーが提供する無償の試し打ちクラブの数を
激減させられたことだけがメリットです。
スナップショット 1 (2014-08-28 16-06)

一昨年あたりから多く見られる
 重心が動かせるタイプのドライバーに関しては
10g程度の重量が トゥ〜ヒール
フェース側〜バンス側 に移動
端と端を比べてみても、
重心の位置は1ミリ動くか動かないか程度ですので
工業製品の製品誤差の範囲の中 です。
逆に ユーザーによって重心の位置が
大きく動かせるのであれば、ではその機種の開発概念は
なんだったのか ということにもなります。

デザイン上の問題もあるにはありますが、
より金属厚が薄くなってきているので
それの補強としてバルジ効果の一つでもあるのです。

まあ どちらも機能ではなく、単なる飾りです。

ゴルフ用品会の背景をみると それも 然るべし
というところですね。
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コースでのショット
特にティーショットは心理的な要因が多く働き
回転不足になりやすい。。。
自分の番を早く終わらせたい とか
目標方向の飛ばしたいから
 なんとなく 自分が動かずクラブだけ動かしたい とか
飛ばしたいから急いであげたい とか・・・。
595bd670_Ben20Hogan20Backswing

ここでちゃんと認識しておくべき なところは
肩や腕だけが 右を向いているような
上半身の上だけを捻ったような
テークアウェイでは いくら捻ったところで
回転不足を補うことは出来ない。

なぜならば 回転不足とは
本来 スイングは 骨盤の向きが
正面➡右向き➡正面➡左向き
という大まかな順序があって
それによって 体の横の向き(水平)ばかりでなく
体の上向き 下向きを付いてくるからだ。

まだ アドレス時の概ね 体の前にあるボールを打つのに
どちらかを向いていれば 両方の腕の長さの
つり合いも取れなくなってしまう。

回転不足は
体の向き だけでなく
それに伴う両腕の長さ
左右の体の上向き・下向き加減
そして 時間不足 まで生まれてしまうのだから
うまく打つ方が難しいだろう。
これで 毎度毎度 うまく打てるのは
限りなく曲打ち、曲芸に近い。

しっかり 骨盤が右を向くことによって
それを戻す時間も稼げるし
基本 上から打つ という
進行方向が低い時間を作ることが出来る。
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肩だけを回したスイングでは
進行方向が低くなる時間が存在しないので
切り返した途端から 左向き 上向きのスイング
になってしまう。
 追加になるけど、そこで腕でクラブを下に振れば
その左向き・上向きはさらに助長されることになる。


コースで骨盤を右にしっかり向けるのは
心理的な要因から しっかりと練習が必要。
 慣れが必要
そのためには 顔 視界も
クラブを共に右を向いていく習慣をつけた方が
絶対にやさしいと思う。
スナップショット 2 (2015-04-06 2-08)

視界の中を腕やクラブが 左から右に横切っていくのではなく
視界の中の腕・クラブの位置関係は変わらず
視界ごと 右を向いていく習慣づけ することをおすゝめする。

それによって テークアウェイのテンポも
打ち急ぎにならずにすむだろうし
悪いことは何もないんだけどね^−^

右ひじとここのポイントを変えるだけで
スイングは大きく変わると思う。
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テークアウェイ 俗世間で言われるテークバック
この際に 右ひじを下に向ける
肘を閉じるアクションほど
実は100害あって一利のない動き…なのですが、
完全に定着してしまっているようですね。
595bd670_Ben20Hogan20Backswing

これのどこに良さがあるのか
なぜ こうなったのか
本当に良い点は何一つないのになぜに
こうなったのか 全く見当もつきません。
正直、人間の自然な動きという観点においても
ものすごく不自然な「痛い」動きに見えるのですが。。。

日本ではジャンボ尾崎
アメリカではジャックニクラウス
女子ではアニカソレンスタム
歴代ナンバーワンの選手は
 いずれも右ひじを外に開いたスイングをしています。

クラブをうまく使う
ヘッドの重さを上手に使う
シャフトの機能を上手に使う

という点においては この肘のクランチ
外に開く動きは 始めの一歩 というほど
大切なポイントです。


これが出来ないと その次のステップに入れません。

スナップショット 1 (2015-07-03 15-51)この肘の関係を作ってしまうと
本来スイングの存在する筈の
前傾姿勢は消されてしまいます。
前傾姿勢と右向き時の組み合わせは 何度も書きますが
右を向いた時に右サイドの部位の方が左サイドよりも
高いという スイングにとっては重要な相対関係を作ります。
ところが この肘使いをしてしまうと
肘や腕だけに留まらず、肩ラインやへそから上の上半身の
相対関係が それとは反対の上下関係を作ってしまい
この時点で複雑に上半身が捩じられる形を作ってしまいます。
スイングの始まりの時点で
上半身の上側と下側を 左右の上下関係・相対関係を
ばらばらにしてしまったのでは
そこから先 体の動作でクラブを動かすことは
当然出来なくなってしまいます。

この写真を見ての通り
これは 石川遼選手ですが、
テークバックを 体ではなく
腕だけ 特に左腕だけで取っているのがわかるかと思いますが、
クラブがこの位置にくるのに
「 か ら だ 」 と呼ばれるであろう部位の
動作はほとんどありません。

手だけで振るのが 今の主体のスイングです。

テークアウェイ時に 右ひじを下に向けるスイングは
要するに 手だけでクラブを振るスイングで
へそから下の体と呼ばれる部分は
それをするための動かさない土台になるわけで
人間を ゴムの人形 として動かそうとしているのです。

世界ナンバーワン選手であろうが、
ドライバーショットが400ヤード飛ぼうが、
こんな動き方をしている選手の真似ごとを
申し訳ないですけれど
人間の体の構造は ゴム人形のようにはなっていませんから
私は遠慮したいですし、
少なくとも 大人のゴルファーにはこんな苦行
薦めることは出来ません。

スイング改造の ファーストステップは
テークアウェイで 右ひじを外に張る
右を向いた時に出来る 左右の体の位置関係と
同じ高さ関係を肘にも作る(やや右ひじの方が高め)
なのです。
これが出来ないと先には進めません。
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