さて Rさんの実例からお話をしましょう。



現在までの経緯…はいろいろありますが、
👉当初の頃から気になっていた
◌トップ〜切り返し〜ダウンスイングでの シャフトの寝かし
◌カラダは回し始めるんだけれど
クラブを寝かしてしまう分、
からだの回転に左腕が付いて行かず
寝たクラブの重さに押され
グリップがボールの方に出てしまう
◌下がらない、浮いてしまう左グリップのお陰と
遅れたヘッドが開きになってしまい
インパクト付近で 自分の方に
巻き込むように フェースターンをかけてしまう
◌フェースターンをするため、寝ていて 短くなっていたクラブを
インパクト付近で急激に 長くしてしまうので
反射行為のような形で 必ず体が伸び上がり、
空間を作る動作 が入っています。(目につきましたね)
動画を比較して頂くと
切り返し直後の カラダに対する左腕の付き(移動具合)と
ダウンスイングのヘッドの通るからだに対するライン
片方はカラダよりも 画像上左、体の後ろ側 で
もう一方はからだの幅の中(肩と首の間)位、違います
俗に言うスイング軌道、スイングプレーンの変化 ですが、
2021.11.5.の打撃中 ご本人に伺っても
それに付いては 一切合切無頓着、まったく気にしていない、
意識の外だったと思います。
それまでの経緯はありますから、この部分だけを参考にして
はい、すぐにこうなる と言う訳では無いと思いますが、
🥎寝かしたくない
🥎グリップを浮かせたくない
🥎グリップをボールの方に出したくない
🥎フェースターンだってしたくない
🥎伸び上がりだってしたくない
と思っているのに なってしまう… には
その行為ソノモノでは無く 別な理由、
したくない その動作をしなければならない理由があります。
フェースターンを無くしたい(手打ち) から始まる
からだの回転に強い意識がある❓ あった❓と思われます。




ヘッドを「からだの回転による円軌道に沿って」遅らせている
👉そのせいで ヘッドの遅れが
回転に対し、というか 横に働いてしまい
その結果、開いて 緩く(入射)入ってくるヘッド…
👉👉開いたまま では 打てないので
結局、フェースターンをする事になる堂々巡りに陥っています。
これを 正規な意味でアウトサイド と言いますが、
ヘッドを横に、と言うよりも
意識として ヘッドは円軌道通りに 意識があり、
手ではなく からだの回転で と言う意識が強いのも災いし
より開いてはいるが強くなってしまっています。
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