からだの回転は クラブを、ヘッドを丸く振るコト
 ではなく、グリップの移動距離、移動速度を稼ぐコト
 と考えると テークアウェイの取り方 も変わってきます。

誤解を生み易い ですが、スイングの基礎になるのは
 アドレス時の 腕も含めたクラブの長さ です。
 その長さに戻るのは インパクト以降 と考えて良いと思います。
2013-05-04 10-55-44.740_Moment

インパクト以降は 動作も収束に向け減速に入ります。
 クラブやヘッドには慣性、惰性が残りますから
 それ以降、クラブを振るような動作が入るのは仕方ありません。
 しかし、それは打撃の惰性、おまけであって
 のちのち それが副産物となる のと
 それソノモノが打撃 なのとは大違い
です。
(つかまえ と 両手離しドリル_Moment

テークアウェイが始まってから
 インパクトを迎えるまで 初期のスイング軌道、
 アドレス時の腕も含めたクラブの長さのスイングの弧 の
 内側、中側でヘッドを動かすコトになります。
 インサイドから入れる の真意はソコだと思います。

ヘッドの移動『距離』の源は
 グリップの移動『距離』です。

からだの回転、向きの変更でグリップの移動した『角度』
 そして『距離』分よりも ヘッドは重さの関係上、
 物理的に 少なくしか動くコト が出来ません。
 ですので ヘッドの移動距離を短くする為、
 円を小さくする必要が生まれます。
V字を維持してみよう 上編_MomentV字を維持してみよう_Moment





テークアウェイであっても、ダウンスイングであっても
 原則、からだの向きでグリップは移動するのですが、
 多少なりの腕の補助があっても、
 その腕の動き、手首であったり、肘であったり、の動き
 によって グリップよりもヘッドの方が
 移動距離も、移動角度も多くなってしまったのでは
 フェースは右を向き(右打ち)、ロフトは開きます。

お薦めはしませんが、バンカーやラフでの特殊な場面では
 意図的にそうしたりもします。あくまでも特殊な場面です。
(入射が緩くなり、スピンは減りますが、打ち出しは取れます)

ですので 腕が短くなっているのに
 スイングの円弧は元のまま(アドレス時の長さ)
 自分では肩を廻しているつもり なのに
 腕だけ横に移動させる(仮面ライダーの変身) では
 ヘッドが近回りする機会を失い、
 インサイド(内側)からも、上からも入ってくる可能性は
 かなり下がります。 👉ロフトが立ちません。
 が 故に フェースターンと言う代替えが必要になるのです。

✋若者のように カラダが柔軟であるのなら
 肩で廻る〜胴体を捻る も良いかも知れませんが、
 多くの場合、腕を横に振った結果、肩の向きが変わっているだけで
 『肩を含めた腕で』廻っている訳では無いので
 お薦めは出来ません。
 加齢とともに 本能的にか、からだを傷めることを忌避する
 無意識な意識は強くなって行くので
 クラブを捻じり難く、円弧の長さの調整がし易い
 骨盤で廻るコト、回転の切れ目を股関節にする事をお薦めします。