◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

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2015年08月


グリーン回り 30~50ヤード位まででしょうか
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どうしても高さが必要な場合を除いて
出来るだけ 転がし〜ロフトの立った(少ない)
クラブを使って アプローチすることをお薦めします。

これには明確な理由があります。

ご自分で試してみるとわかりますが、
30ヤードの距離を サンドウエッヂ(ロフトの一番大きい)
で打つのと 7番アイアンで打つのでは
スイングの大きさや速さがかなり違います。
7番アイアンで打てば パッティングの延長線…、
ウエッヂで打つには そこそこのスイングの大きさ、
速度が必要になりますから
ミスの出る頻度、確率が大幅に違います。

そして、7番ではミスが出ても
あまり大きなミスにはなりにくい のです。
ウエッヂでは 30ヤードの距離
まあ、この場合 ミスと言うと
狙った30ヤードに対しての距離の誤差ですが、
オーバーに言うと 1~80ヤード位の幅で
ミスが出てしまいます。
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それと 距離感 が掴みやすいのです。
なぜならば 30ヤードと言う距離に対し
上げて打つウエッヂでは そのボールの道のりは
倍以上になる可能性がありますが、
転がしは限りなく30ヤードそのものに近いのです。

7番でその距離感、10.20.30.40...などの距離を覚え
状況、着弾地点の様子やグリーンの傾き、速度
などに応じ、番手を変えてあげる
その方法論の方が格段にアプローチが簡単になります。

ゴルフのショットの場合
高さが必要なほど エマージェンシー度が高く
(主の目的が脱出に近づきます)
もし 選択できる状況であるのなら
出来るだけ高さを取らない方を選ぶ方がよいと思います。
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ドライバーだけに限らないけれど
飛ばない! と言う悩み の
共通因子は ロフトを寝かしてしまうコト
即ち、ボールとつぶせないコト、
そして
ボールを上から打つことが出来ないコト


まず、どんな振り方をしたとしても
若さや運動神経、練習量などで カバーできる部分は
勿論有るし、体を痛める事を厭わなければ
飛ばすコトは出来る。
悪口で言っている訳では無いけれど、
あの遼君の振り方を、アマチュアが真似れば
体を痛めるし、趣味や娯楽で行っているアマチュアには
あそこまでの練習やトレーニングは不可能。。。

おじさんとしては、如何に 破壊力の元は
クラブに委ね、出来るだけ少なく、出来るだけゆっくり
出来るだけ練習をしないで、繰り返し
安定して飛ばす方法を見つけたい
スナップショット 4 (2012-11-01 20-27)
スウィングで体を壊す なんてもっての外だし、
関節を痛めて、ブロック注射をするなんてのは
論外中の論外 だと思うけどね。。。


次に、そこそこ経験を積んでいて
飛ばないけど、スコアになる
けど 飛ばしたい。。。 気持は分かります。
でも、飛ばない打ち方は
ある種、曲がらない打ち方になっている
ボールをこすれば、スピンは増えて、
高くなる、もしくはボールは遅くなる、
曲がりというのは
横回転/縦回転 の分母分子の関係だから
横回転はゴルフクラブの構造上、
そう簡単には縦回転数を上回れないから
こすって飛ばない打ち方は 慣れてくれば
曲がらない、スライスを抑えられる。
その上で、スコアは維持したいけれど
飛距離も伸ばしたい というのは、正直、無理。

イメージの問題だけれど、
ボールを飛ばす というのは
ボールの上側、北極側をテニスや卓球の
スマッシュのように打つので、
まるで 反対のことをしなけれならない。
スナップショット 2 (2012-11-01 20-24)
なのに その変化の過程の中で
スコアは維持するのは無理


ボールをつかまえられるようになれば
こすっていた時以上に、安定するから
未来の何処かでは もっと良いスコアが
出せるようになるとは思うけれど
やることをひっくり返す んだから
その過程の中では、スコアは忘れて貰わないと
その過程を乗り越えることは出来ない。

飛ばない けど スコアは悪くない
と言う人の多くは、練習によって
手先、腕先の使い方を覚えた訳で
本来のクラブ扱いには全くもって不必要な
その部分を捨て去らない限り、
そのスウィングをアレンジしても
スコアだけが悪くなって、
スコアの良し悪し イコール スウィング
みたいに考えている傾向が少なくないので
結局、元に戻す でしょ?!

練習量があれば、どんなスウィングでも
ソコソコの距離、満足は出来ないかも知れないけれど
ソコソコの距離は打てるし、
正直、スコアは練習量とコース頻度の方が
影響は大きいから
考えていることの基本を練り直せるか
どうかにかかっていると思う。

スコア=練習量 とは言っても
ある年齢まで来ると 飛距離=スコア
は結構、密接に関係してくるよ
飛距離を伸ばしたくとも、スコア重視の
飛距離不満足のゴルファーは、往々にして
軽くて、振り易いクラブに進む事になるので
飛ばなくなった時、どうするんだろう? ね。

年取ってから 筋トレ?

そうなる前に、クラブを利用すること
ヘッド重量を使って飛ばすコト
 憶える事をお薦めします!

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今回はパッティングです。
ゴルフのショットの4割弱から、
場合によっては5割以上がパッティングです。
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まあ 冗談…嫌味半分(全部?)ですけれど
パターが苦手、嫌い、下手になりたければ
市販の特にマレット形状のパターをお使いください。
何も考えなくても 放っておけば
終生、パッティング、特に距離感に悩み続けるだけでなく
グリーン上での距離感も身につけることも困難になります。
ウソのような、ホントのお話です。


それは兎も角
パッティングを
「ボールを転がすこと」
思うと距離感ではかなり苦労することになります。
確かに、球体が地面の上を移動するには
ボールは回転するのですが、
車を移動させるのと同じ感覚で
ボールを転がすのではなく
ボールを移動させる
というイメージがとても大切です。


それは何故か というと
『ボールには45gの自重』があります。
グリーン上でよく見て貰いたいのですが、
そのボールの自重でボールは若干沈んでいます。
芝の状態などにもよりますが、
ボールの直系の1〜3割程度沈んでいるのです。

ボールが地面を前進すると
ボールは順回転(オーバースピン)になるのですが、
それを無理やりかけようとすると、
パッティング=オーバースピンをかけること
これをメインのテーマにしてしまうと、
沈んだ自分の壁にあたって 
初っ端ボールは跳ねてしまい、
コースも変わってしまうだけでなく
かなり推進力も食われてしまいます。

パターにも微妙にロフトが付いているのは
まず その沈んだ状態から飛び出させてあげる
事と目的としています。

ですから 結果ボールは順回転で転がりますが
打つ本人はあくまでも 望む分ボールを移動させて
あげることを主眼としてください。
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そして パッティングの極意は『距離感』です。
その距離感を体に刷り込んでいくために
各距離に対するボールのスピード というのを目で見て
なんとなく覚えてみて下さい。
そして、出来るだけその出したいボールのスピード通り
パターを動かしてみて下さい。

ここがパターのよしあしの分かれるところです。
駄目なパターは、動かすパターのスピードと
ボールのスピードが合わないばかりか
ボールの動き始めからボールが止まるまでの
スピードの変化が非常に不自然で
数をたくさん打ってもボールスピードをつかむことが
非常に難しいのです。
そのため 市販のパターでは
ボールのスピードやパターの移動速度が
ボールの距離感につながっていくのではなく
インパクトの強さ、力具合という
ダイレクトに距離感になりにくい
距離感としてつかみにくいもので
パッティングしていくことになるのです。
その上、転がりも無駄に悪いので
パッティングはオーバースピンをかける んだ!
なんて言う よりパター下手になる方法論が
まかり通ってしまうのです…。 ららら
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