◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重いヘッド&柔らかなシャフトに特化した〜オーダーメイドゴルフショップ 簡単に、軽く振って、傷めず、飛ばす 【スイング再生工場】【クラブから学ぶゴルフスイング】 営業時間 11:00~19:00 (水曜定休) 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 電話:046-804-1480 メール:hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp. ホームページはコチラ👉https://www.hummingbirdsporte.com/

2015年07月


✪ロフトを立てる
✪ボールを上から打つ
✪ボールを潰す

と言う言葉がありますが、それらは ほとんど同意語の言葉
と考えて良く、それらを動作と言う視点で見ると
手先のヘッドとボールの接触姿勢ではなく
体の姿勢がどうなっているのか の方が大きく作用します。

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ゴルフクラブの機能 というのは
クラブ単体の作用ではなく
例えば 重心距離の長い(大振りなヘッド)ということは
ヘッドが重心距離が長いから、スライスしやすい とか
直接的なことでなく、重心距離が長く
それによってヘッドが重く感じやすいので
インパクト時の姿勢が右サイドが下がりやすい という
間接的な影響によるものが少なくありません。

反面、重心距離の長いものは距離が出易い とも言われますが
それも 重さを利用できるゴルファーが、重心距離の長さ
によって、その重さを距離に転化出来るからで
それぞれのゴルファーのクラブの扱い方によって
動作に及ぼす影響は異なる というコトになります。

シャフトの柔らかさも同じです。
シャフトを撓らせて、しなり戻して 使おう とするゴルファー
にとっては、その動作は、グリップよりもヘッドの方が
同軸線上の移動量よりも大きな道のりをヘッドに描かせる ことに
なる訳で、自分の移動よりもヘッドの方がたくさん動けば
体の右サイドでボールを捉えることになり
スライスやハイボールを生み出すことになります。
シャフトを撓らせないように使う人にとっては
ロフトも立てられ、上からも打てるので
効果は発揮され、その差は大きくなるのです。
それはヘッドの重量も同じことになります。

体の傾き&体の向きの変更 を利用し
進行方向である左サイドが低い内に
低い時間を長く保てば、それだけ上から打て
ロフトも立ちやすくなる と言うところがミソになるのです。

クラブの機能の基本は、それをさせやすい ようになっているので
それを無視するクラブ使いの人にとっては
ヘッド重量であったり、シャフトの柔らかさ、
重心位置の深さ、低さ、距離の長さはすべて
マイナス作用に働くだけになってしまいます。

理想的なショットは手先から生み出されることは少なく
姿勢、その姿勢を生み出すクラブ使い(クラブ姿勢)によって
生み出されていくのです。
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プロも含めた、多くのゴルファーが
遠心力とゴルフスイングについて
読み誤っている最大の点は
「遠心力はスイングの加速装置」
「遠心力が増すとスイングスピードも速くなる」

と言う点なんじゃないかと思う。
スナップショット 1 (2014-06-26 13-45)

スイングに遠心力を利用すること自体は
決して間違ってはいない。
しかし、ゴルフスイング、ゴルフクラブの構造や機能において
遠心力は減速装置にはなり得ても、
決して 加速装置にはならない。

遠心力は読んで字のごとく
遠いところ(外)へと膨らんで行こうとする
外に対して逃げていこうとする力
物体の移動の角速度に対する外にはらもうとする力。

ゴルフのショットの場合、
目標の一つであるボールは定点に位置しているため
ヘッドやゴルフクラブに外にはらむ力が働くと
それを何かで…「相殺」しなければ
 ボールとヘッドは当たらない。
まあ 口悪く言えば
現代の巷に流れている ゴルフスイング理論の多くは
本当は必要のない「相殺」の方法を説いているようにも思える。


やみくもにどこの位置でもいいから
通過する速度を上げる と言う目的であっても
遠心力は 打撃速度に対しては「減速装置」もしくは
負荷にしかなり得ない。

遠心力をスイング、ヘッドスピードの加速装置 と
考えている限り、それを増せば
それを「相殺」する何かの技巧が対になって存在している
のだから、どんどん難しくなり
どんどん複雑なパズルになってしまう。
 そして、
実はそこには答えは存在しない…という事ににもなる。
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では、どのように遠心力を利用すればいいのだろうか?

下半身を先に回して、後から肩を回す方法では
遠心力をつくほどに 体は上を向かざるを得ない。
回転する角度が下半身は横〜地面と平行
肩が上(斜め上) 地面と垂直(少々オーバーだが)
と違うものになる訳だ。
623c1d572817337eb8c8724aee59aba5速く振ろうとすればするほど
結果、ひだりサイドが伸びあがり
空にひっつれるようになるのは
このスイング手順である限り、仕方がないのだ。
アマチュアが飛ばそうとした時に
空振りはないものの、大きく手前をだふったり
上がり際に打ってチョロになってしまうのは
このメカニズムが働いているとも言える。

しかし、下半身、足の動きでダイレクトに
胴体の向きを変えられれば
脚の動きそのもので遅れを作らず
体の向き、胸の向きを変えられれば
加速装置にはなり得ないが、
その遠心力によって
体は下向きを維持され、
前傾姿勢も残り易く、
下方向にあるボールも打ちやすくなる。
『遠心力を利用できるわけだ。』
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自分が動いていきたいベクトル
ボールを飛ばしたベクトル
これに対し、遠心力を利用出来れば
より それが完全一致はもちろんしないが
非常に近いものを造りだしていけ
スポーツ用語で言う、俗に言う
「体重を乗せて打って行ける」状態を
造り易く出来るのだ。

だから スイングの中で
何か一つのテクニックとして
遠心力を利用する、取り入れる ということではなく
スイングの手順その物の
遠心力が利用できるスイングにしてしまわないと
いつまで経っても、スイングにとって
遠心力が実は邪魔のもの というのが解消できない
という事なんだよ。
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とても面白いというか、
興味深いところではあるのだけれど、
「ゴルフスイングは遠心力を使う」
「ゴルフスイングは遠心力だ」

とは言われているし、書かれてもいるし
ほぼ全員に近いゴルファーはそれを信じている。
スナップショット 1 (2015-04-26 23-30)

しかし、何を調べても
その「遠心力」とやらを どう使うのか、いつ使うのか
どうしたらいいのか とはどこにも何にも書かれてもいないし
ちと意地悪ではあるけれど、それをレッスンプロに
問いかけたにしても「・・・・」としか
答えは返ってこないと思う。

例えば、スイングはシャフトをしならせて
しなり戻す というのを信じてスイングしている場合、
シャフトをしならせて、しなり戻す と言う行為に
くっついてくる「遠心力」
クラブが外にすっぽ抜けようとするとなる。
その遠心力の方向は
ショットの目的であるボールを飛ばす方向とは
まるで一致せず、魔反対とまで言えるほどの違いがある。

クラブがすっぽ抜けようとする力
例えば 雨の日にわざと手やグリップを油で
ぬるぬるにして ショットしたとしたら
ボールを打つことよりもクラブを離さないように
する方にものすごく神経を使うことになるだろう。

つまり、シャフトをしならせ、しなり戻すという行為は
ヘッドを走らせ(真意としては間違ってますけど)
ヘッドスピードを上げる と言う行為の一方で
クラブの動きを制限し、クラブがぬけないよう
自分の方へ引っ張る力も掛けている 
 複雑な矛と盾なのだと思う。

ヘッドターンやヘッドローテーション、手を返す動きも
すべて これと同じ ということになる。
595bd670_Ben20Hogan20Backswing

果たして それらの動きを推奨する場合、
遠心力をどう処理するのか
誰も口にはしていない。

トップの位置からインパクトまで約0.2秒しかない。
その時にかかる遠心力などの不可抗力に反応、対応しながら
打ち手は定点にあるボールを希望の方向に
希望の距離打とうとする訳だから
ある程度、事前にどのような遠心力が
どのような方向に いつかかるのか 知っておいた方が
よりその行為をより正確に、繰り返しやすく
するとは思うのだが
誰もそれを口にする人はいない。

と同時に 腕捌きでヘッドを返す、シャフトをしなり戻す
その動きを速く、強くすれば
それと同時に 遠心力は倍化していくわけで
その遠心力は ボールとヘッドがコンタクトすることにも
ボールを目標方向に飛ばすことにも何も手助けをしないばかりか
邪魔をする負荷になるだけなのに…。
速く振ろうとする動きと同時にクラブを止める、
グリップを止めるという行為に答えがあるのだろうか…。

遠心力をたくさん作ると
もっと簡単にボールを飛ばせる
もっと遠くにボールを飛ばせる

と言うけれど
それを どう いつ どのように とは
どこにも書かれていない。。。

ゴルフスイングが理論的なものになって
もう既に半世紀以上たっているのにもかかわらず
どこにも答えがないものを
ほぼ全員に近いゴルファーが信じている という
この奇妙さ…。

遠心力を生み出さない
遠心力を利用しない
とは思われないけれど、
理想論と方法論が一致しない限りは
遠心力を無理やり作り出さない方が
よりコントロールしてスイングしていけると思うよ。

          (続く)
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