ゴルフ用語で 上から打つ、
ボールをつぶす、ぶ厚い当たり
 と言うのがあります。

なんだか 上手く成れるような、そんなニュアンスではありますが、
とても 曖昧な使われ方 をしています。
円弧5

ゴルフスイングには 前傾姿勢がありますので、
アドレスに対し、テークアウェイはヘッドが高くなりますし、
ダウンスイング〜インパクトでは
 当然…のようですが、ボールよりも高い位置から
 ヘッドが入ってくる…のですが、
ソレ、そのものを「ヘッドを上から入れる」とは言いません。

『上から入れる』の正しい意味合いは
 スイングは テークアウェイにおいて
 肘や手首などを曲げますので
 アドレス時の円弧に比べ、円弧の半径が小さく、
 円が小さくなります。
 腕を曲げない、肘や手首を固定して
 からだの向きだけを変える 円弧に比べると 円弧が小さく、
 アドレス時にセットアップしたその円弧よりも
 キツイ角度でボールから出ていく(テークアウェイ)
 キツイ角度でボールに入ってくる(ダウンスイング)

 というのは まず ひとつ。

例えば…ですが、
👉そのクラブを構えた時の円弧
 腕も曲げず、そのまま 入射してくる円弧の
 入射角度が 仮に5度 とすると
👉コレも仮ですが、肘や手首を曲げ、小さくなる
 円弧が 10度 だとしましょう。
(つかまえ と 両手離しドリル_Moment

アプローチなど 特殊な状況を除き、
 5度 きつくなった円弧 に対し、(インパクト、そしてそれ以降 無視出来ない違い_Moment
 オリジナルのロフト角度を活かすのであれば
 5度 ロフトが立った状況 ⇒ハンドファーストになった状況
 というのが ショット全般における
 「正しい意味での 上から打つ」 です。


ただ ヘッドを高いトコロから低いトコロ(ボール)に
 入れたのでは そのキツク成った入射角度分、
 スピンを形成する ロフト効果が増えてしまうので
 意図的にソレを望んでいない限り、
 上から入れても ボールのつぶれ や つかまりに直結しません。

2021-05-19_23-05-25_Moment腕とクラブで構成する アドレス時の長さの弧
それよりも 小さくなった時、
その分 入射はキツクなるのですが、
それと 同等の「ロフト姿勢」にならないと
本当の意味での つかまり は得られません。


ボールのつかまり とは
 その「ロフト角度なり」のモノ で
 (長さもロフト角度の一部です)
 その「ロフト角度なり」につかまえるのに
 基本、ヘッドスピードは重要な要素 ではなく、
 ボールを打てる ヘッドスピード(遅い) であれば
 グリーン周りの転がし でも 十分 ボールはつかまえられる、
 「そのロフト角度なり」には潰せます