◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重いヘッド&柔らかなシャフトに特化した〜オーダーメイドゴルフショップ 簡単に、軽く振って、傷めず、飛ばす 【スイング再生工場】【クラブから学ぶゴルフスイング】 営業時間 11:00~19:00 (水曜定休) 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 電話:046-804-1480 メール:hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp. ホームページはコチラ👉https://www.hummingbirdsporte.com/

2011年08月

lesson 2009_10_30_21_19_49-763フレームショット

この 二つの写真を見比べて欲しい

lesson 2009_10_30_21_19_49-91フレームショット

たかだか クラブの角度
ヘッドの高さが この程度変わっただけで
上の写真では ボールは

方向=ライ角度 距離=ロフト角度


という 役割と機能になるが

方向=ロフト角度 距離=???

と ひっくり返ってしまう以上の
役割と機能になってしまう。

BlogPaint
lesson 2009_10_31


写真と見て頂くと 分かるとは思うが
クラブと上半身の関係に
大きな差異はないのだが
前傾があるか ないか の差によって
こんなに大きな違いが生まれてしまうのだ。

クラブの形状は
地球上で 使われることを基本にし
重力方向を基本にして作られている。

それを 無視してしまうと
本来は クラブの長さによる入射角度と
ロフトによって
破壊力 もしくは 打撃力を
打ち出される角度/スピン
に番手ごとに分配し 距離を打ち分けていく
クラブの役割と機能が
まったく 役割不全 機能不全 に陥ってしまう。

言うなれば ハサミの柄の部分で
紙を切ろうとすれば 当然苦労するし
歯ではなく ミネ(って言うのかな?)で
やはり モノを切ろうとすれば 当然苦労する。


lesson 2009_10_30_21_19_49-91フレームショット

この高さのボールを確実に何球も打てる

ここに クラブ扱いのヒントが隠れている。

ティーアップ された このボールを打つのには
腕も含めた ヘッドのまでの距離が
大きく変化するような クラブ扱い スウィングでは
偶然以外 ボールを打つコトが出来ないし
何球も続けて打つ
何年も続けて打つ
のに つながってこない。

ロフト方向にボールが飛び出てしまうのは
仕方がないとしても
このボールをコンスタントに
躊躇しないスピードで打てることが
体使いでもあるし
これを理解することが
横の動き、スピードを上げるコトが
距離につながらない と分かると思う。



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クラブに仕事をさせる 

 と言う言葉がある。

ゴルフクラブに限らないけれど
地球上で使う道具はすべて
重力 と言うモノを前提に作られている。

重力には いつも 指向性があり
地球の中心に向かって
通常我々が立って生活している限り
下方向に向かって働いている。

重さ と言うモノは
その 重力を利用すると
より人間が「楽が出来る」、もしくは
「少ない力で仕事を成すコトが出来る」
というコトを指している のである。

道具には 必ず 上下左右
目的に沿った 姿勢があるのだ。

スナップショット 1 (2011-02-27 18-10)

それを 遠心力 というコトになると
勿論 それも 重力と関係なくはないが
重さ と 楽が出来る とは 反比例の関係に
なってしまうし 本来 あるべきの
 重さ と言うモノにとって有効な
方向である「下」とは 殆ど関係のない
指向性と闘う事にある訳で
下とも戦わなければならなくなる。


特に もってのほか なのが
テークバック時に まるで マフラーを肩に
まわしていく ように 重さ そして
その遠心力によって 上げる
(実際には上がっていないが)

そんな 重さの使い方 だ 

これは クラブに仕事をさせない第一歩で
有るばかりでなく クラブがその重要な指向性
姿勢 方向を失う 
禁じ手中の禁じ手 で
これを 行った瞬間に クラブは機能を停止する
停止するばかり ボールを打たせない
上手く打たせない コトにしか働くなる。
ダブルカウント である。

これを持って 手抜き と言うのだけれど
クラブ扱い/スウィング の中で
一番大切 兼 唯一 人間が携われるクラブの扱い
の部分を クラブの 単に先端の重さを利用し
手を抜いて テークバックすれば
当然 重要で 操作の出来ない 忙しい
ダウンスウィングやインパクト直前に
ツケは廻ってくるし そんな扱いをする人に
このクラブは良い! とか 論じるなど
おこがましい も 甚だしい。
クラブを蔑ろ にして 仕事させるも何も無い。

コップを上下逆さまにして
水が入らん! と言っているのと同じ

スナップショット 1 (2011-01-18 21-59)

 クラブの姿勢を全く意に介さず
自分の「動き」、そればかりを追い続けている
多くのゴルファーは
クラブの 上下左右を気にする方が
より ボールを打つのに重要だ
 
それが クラブに仕事をさせる コトと
何時になったら 気が付くのかなぁ…
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自分の打席の前に鏡が有ったとしよう。

スナップショット 10 (2011-01-19 3-28)

ゴルフクラブを使って 遠心力 を作る…

自分がイメージしている インパクト
その時点で クラブには どの方向に
遠心力が働いているだろう。

インパクト付近で クラブを離したら
どの方向に飛ぶ かしら…

また ゴルフは ゴルフクラブを
ハンマー投げのように遠くへ飛ばす
競技ではない。

遠心力を使って ボールを目標方向に
飛ばすのには 自分が 目標方向を
向かなければならなくなる。

しかし それでは ボールはアドレス時の
目標の左に飛んでしまう。
それを 相殺するには フェースをその分
右に向けなければならなくなる。

当然 飛ばない。

また 遠心力 と言う言葉を多用する
ゴルファーの多くが 同時にフェースターンを
考えているケースが少なくない

単純計算で 200gのヘッド 300gのクラブ
ドライバーで 掛かる 遠心力は
20キロ以上 それも 打席の前の鏡の方向で
ボールを飛ばしたい方向とはかなり異なる。

ここに フェースターンまで入れると
フェースターンするのに ヘッドの大きさの半径分の
遠心力も当然掛かるから それは 約一キロ弱…

これが 困ったことに
ボールを飛ばしたいと思っている方向とも
クラブを動かしたいと思っている方向とも
クラブ全体に掛かる遠心力とも かなり違う角度 方向
なので この計算式はあまりに複雑過ぎて
専門家に任せるしかない…

それが 毎度毎度 微妙に違うクラブ半径
微妙に違う動きだしタイミングや速度
そして加速度 であれば あまりに複雑過ぎて
もう 無限大 の種類が生まれてしまう。

その中には 数種類の許される弾道 は
存在するけれど 良い球を打ったとしても
次にはフィードされないし 積み重ならない。
永遠に 延々と その 曲芸を練習して
維持しなければならない上に
その練習は 体に優しくない。

スナップショット 7 (2011-01-18 22-06)

世界のゴルフ人口は分からないけれど
現在 日本のゴルフ人口は減りに減って
500万人強・・・

その全員が 月に100球練習するとしても
一か月間に 5億球 の練習が必要で
それでも 一切 答えが出てこないでしょ…
年間に 60億球
それって 答えが存在しない ってことでしょ?

ま それが楽しい と言うのであれば
何もいうコトは無いけれど ね。

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ゴルフボールは 球体 です。

ですから なんだか 円で振る というコトと
なじみがあるのかも知れません。

本当は 
前傾姿勢と向きの変更
 そして クラブの形状 が有るので
使う人は 上下の動きは殆どしなくとも
良いのですが ちょっと説明しにくいので
上下の動き も 
する とします。
あくまでも 「仮に」ですが…

ゴルフショットで ボールを遠くに飛ばす
ボールを上げる ボールを回転させる
という 殆どのエネルギーは
ヘッド重量と運動エネルギーによって
作られる クラブヘッドの運動モーメント です。

運動エネルギーとは言っても
自分が速く動かす と言う事には
殆ど「依存」していません。
前述しましたが そのスピードを作る動きに
よって ロフトを大きくしてしまったのでは
元の木阿弥 以上のロス そして 後遺症を
生んでしまうから
 です。

勿論 自分でアクセルと踏む のは
全く異存はありませんが あくまでも
正規のロフトを保てる程度のスピード
それも 落下するエネルギーを主体として
です。

地面に対して 製品ロフトを超えてしまうような
アクセルさばき クラブさばき であれば
車で言うところの ホイルスピン と同じ です。 

hoirusupin

若い 車の好きな人 には良いとは思いますが
いい歳こいた「おじさん」が あまり好ましい行為
とは 思えませんので
 ゴルフでの無駄なホイルスピンは慎みましょう。

その重力に対する縦の破壊力は
そのままだと 地面に置いてあるボールに対し
ボールを地面に埋め込む ように働いてしまいます。

それを 水平方向に変換するのが
向きを変える 横の動きです。

そう理解して頂ければ
長い棒の先に重さがあるコトも
少しは納得できると思いますが…


それを 横に動くスピードによって
距離を稼ぐ となると 長い棒の先に重さが
在るメカニズムがマイナスにしか働きません。

ましてや シャフトとヘッドには重心のズレ
がありますので 横にスピードを無理に上げれば
そのズレによって 必ず ロフトは大きくなり
フェースは右を向き ロフトが増えた分
バンス角度も増えてしまいます。

それによって シャフトよりも 重量物が
更に右にズレテしまいますから より 重たいモノを
重力に逆らって 横に動かさなければならなく
なるのですが ここまで理解出来ますか?!

ですから 向きを変える この動きは
許せる限り ゆっくりと 大きな方が
自分の思っている方向に ボールを移動させ易く
なるというコトを理解してほしいのです。


そして ゴルフクラブの構造 を主にして考えると
腕も含め ゴルフクラブは 自分の身長ほどの長さ
その先端には クラブ重量、総重量の6割や7割の
鉄の塊が付いていて、 しかも 非常に歪な形
特に 進行方向左右(前後)にはものすごく偏った
形をしているのです。

まして そのクラブ毎に 長さとロフトが設定され
同じ扱いによって ゴルフでは一番難しい とされる
距離の打ち分けを 弾道の打ち分け をしてくれるのです。

長さの違い と言っても 半インチは 1.25cm です。
直径にしても 2.5cm です。
背骨から 腕の長さを含め 半径2メートル弱
直径にして 4メートル弱 にモノで
隣の番手とは 2.5cm しか差が無いのです。

ドライバーで言えば センターで当たっている打点が
ヒールか トゥにズレた程度しか 無いのです。

ロフトにしても 隣の番手とは 3〜4度の違い です。
時計の分針の
「1分」は 6度ですから
分芯の40秒程度のミスで 番手の存在を台無しに
してしまうのです。

そう考えていくと 自分のクラブ扱いの
あまりにも 酷い使い方になんとなく 納得されるのでは
ないでしょうか… どうです?!
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ゴルフは 万物に共通する 物理の法則
もっと 簡単にいうなれば 当たり前の法則
の中で行う スポーツ です。

水は 高い所から低いところに流れ

そんなところです。

sample 2009_09_15_19_47_47-27フレームショット

多くの人の ゴルフショットを見ていると
ビックリするほど 大きなロフトで打っています。

まぁ 昔から変わらない と言えば
そうなのですが 特に昨今流行の
「オンプレーン」スウィング なんてのは
ロフトを寝かして シャフトを捩じって
後は 動かせるスピード任せ という
非常に 非効率的な脳みそ筋肉信仰 です。

個人差はありますが
多く、そして長くアマチュアゴルファーを見ている限り
35度のクラブを 45度以上にして
ボールを打っているのですから
飛ぶ筈もありませんし

残念ですが その方法では ロフトを開けば
フェースも右を向きますので
スライスはゴルフを辞めるまで付いて回りますし
ロフトを増やして使っている分 バンスも増え
ダフリやトップのミスからも逃れるコトは出来ません。

35度のクラブ 市販のクラブでは 8番アイアン…
これを 45度のクラブにして打っている というコトは
45度は 市販のピッチングウエッヂとアプローチ(PS)
との間ですから 25ヤード位 飛ばない 訳ですよね。

ですから 本来の35度にすれば
スピードを一切上げなくても
25ヤード 取り戻せる 訳ですし
ヘッドターン等の小難しい作業が消えますから
ダフリやトップのミスも減るでしょう。

ロフトと閉じたり 開いたりの 動きは
肘や肩 そして姿勢にも良い影響はありませんから
今流行の言葉で言えば 体にも「エコ」です。

そこまで 来れば あと一歩。
35度のロフトの8番アイアンを
地面に対して 35度で打てるようになれば
次のステップは クラブヘッドが入射してくる
その角度…入射角度 と呼びますが
それに対して 35度に出来るようになる と

初めてそのクラブの性能が発揮されます。

006

あらかじめ ゴルフクラブには
ロフト相応のクラブの長さ というのがあり
それが 前傾姿勢を決めます。
この前傾姿勢によって クラブヘッドの入射角度が
決定されるのですが
多少の個人差はあるでしょう。

*間接的に、ですが
クラブの長さは ヘッドの入射して来る角度を
決めるために設定されている というコトです。
入射角度とは 製品のロフトと共に
ボールを打撃するエネルギーを 打ち出し角度と
スピンとの配分し クラブ毎の距離配分を
設定しているのです。

クラブの長さ = ヘッドスピードの差
と言う考えである限り ゴルフは
非常識な練習量と頻度 以外では
上手くなることが出来ないと断言出来るでしょう。
半インチ長さが変われば ヘッドは8g重くなります。
これによって クラブ毎の破壊力はほぼ同じ
と言う考えでない限り 番手ごと クラブ毎に
振り勢いやタイミング、ボールの置き場所まで
変ってしまうのでしょうから…

それによって 同じヘッドスピードであっても
インパクトポイントは同じであっても
人によって 色々弾道はあるのですから…

ですから インパクトのヘッド姿勢は
あくまでも 地面を基準にして考えると

インパクトロフト=製品ロフト−入射角度

と言う風になるのです。

そうなると 初めて バンス角度も
意味を成してきますし
立体的な ヘッドのどこから ボールが飛び出るのか
というのも理解されてきます。

ロフトが正しく理解出来るコト

これが クラブ扱いの肝 と言えるでしょう。

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芯で打つ

何年も、どこの雑誌でも必ず出てくるフレーズです。
練習所でも よく耳にする言葉です。

でも ですよ
芯で打つ
 と言う言葉は
物理的には意味不明なので
想像で書きますが
「重心位置」で打つ  もしくは
その付近で当てる というコトを
指しているんだと思うのですが
もし そうであるのならば
例えば ウッド の重心位置は
箱の真ん中にあって 打面である
フェース面上にはないんです。

いまどきのウッドであれば
フェース面から 3センチも 4センチも
奥に重心位置(芯)があるので
通常、どんなことをしても
ボールとその芯は触れあう事が出来ません。

フェース面にあるその部分「らしき」場所は
測定上の場所であって
芯 ・・・意味合い的には中心、もしくは軸
では 無いのです。

それは アイアンであっても同じです。

ウッドに比べ 薄べったい構造にはなっていますが
芯 と呼ばれる部分は4ミリ程度 奥にあり
ボールの潰れ を割愛すれば
その芯とボールは触れあう事が
物理的に 「不可能」 なのです。

IMG_NEW

百歩、イエ 千歩 譲ってですよ
そのなんだか得体の知れない 「芯」で打つとしても
モノには 運動 移動の指向性、ベクトル が
存在する訳で
例えば 釘を打ちます。
釘の刺す、刺さっている方向を無視して
カナヅチの真ん中で叩いても
その釘の覚悟に対して 30度とか
45度 ズレた角度で叩いても
刺さらない、刺さり難い、釘が曲がってしまう
でしょ。

トンカチと同じ理論 で考えれば
一番重要なのは 何処に当たるか
ではなくて 釘の刺すべき「指向性」と
トンカチを動かす「指向性」の
エネルギーのベクトル が多くのコトを決めるのです。

ものすごく 時間の短い
一番速度の上がる インパクト付近で
ボールを 打面のどこかに当てよう
なんてのは 祈り や 願い 以外何物でもありません。
上手くなりたい と考えているのなら
祈りや願い で解決するのは
もう 終わりにしませんか・・・
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肩を回すコト

それは 体を回すコト

だと 殆どのゴルファーは間違っている。


 正しくは 肩や胸の乗っかっている
  上半身が 脚の動きによって 
  骨盤が回され 上に乗っているモノも
  向きを変えているだけ…


だから 多くのゴルファーの
アプローチショットを見ていても
自分では 「肩を回している」ように
勝手に判断しているだけで
無意識に 左腕を伸ばしているだけ

ほんのちょっとした距離
例えば グリーン周りの 8m とか
この距離を PW を もって 転がす
このシンプルな動きであっても

20090801 2009_09_01_01_25_27-346フレームショット

左腕を伸ばす 左肩のみ を動かす

これによって グリップ…クラブ全体が
一度 体から離れてしまうので
小さな動きなのに スウィング中
ショットのまでの間に 一定の筈の
体からヘッドまでの距離・・・
これが長くなったり 短くなったり
・・・それがミスショットの原因である。

小さなショットであっても
大きなショットであっても
脚さばきでクラブを動かす

この程度の距離の小さな動きであれば
グリップエンドとベルトのバックル
 までの 距離を一定に保つ

それだけでも イージーミスは格段に減る

自分の姿を真上から見た時の
クラブの移動…動きは すべて
脚の動きによる 骨盤の向きの変化に任せる。


sample 2009_09_29_23_49_15-1481フレームショット

クラブやクラブヘッドを動かす

のではなくて クラブを持った自分が動く
自分が動いているから 自分に持たれたクラブが
動く、移動する、向きを変える
と言う認識は まずは 持って欲しい
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ゴルフスウィング、ショット共に
沢山の「斜め」の連続である。

ハッキリとした 上 がどれなのか
掴みにくい と言えば 掴みにくい

当然と言えば 当然なんだけれど
体に感じる 重力の上方向と
体の姿勢が なんとなく マッチしない。

BlogPaint

例えば コレ。

重力 の 上下
もしくは 単に 高低 ということであれば
確かに アドレス時のクラブ
もしくは クラブヘッドよりも
この位置 の方が ヘッドは高くなったし
一見すると 上に上がったように見えるけれど

これは あまりに 酷い例で

これは クラブは 横に移動した だけ・・・


前傾姿勢と比較してみると
分かり易いのだけれど…


amature


次に いま 全国で 主流になっている
この位置。

これは 上の姿勢(始めの写真)が そのまま 
すこし上にスライドしただけで
左腕やクラブ(シャフト)は
前傾姿勢(胸)に対して 平行 でしょ。

まったくもって 問題外 でしょう。

RIMG0029-thumb-560x420

これも 酷いよね。
ボールを 地面に キャビティ部分 で埋める
もしくは
ソールでボールを打つ
という競技であれば こういう手もあるけれど
打つ場所 と 打つ物 と 180度 背を向け
重量の付いた 長い棒を 利き腕でない
力の弱い腕で 重力に逆らって横に動かす
その理由が全く見えないけれど…


傾き
ゴルフでの前傾姿勢
これに 対する 上
そして 重力に対する上
この二つがカギで
傾きに対する「上」と言うのを
意識してみるだけで かなり変化が起こる。

もしくは 前傾姿勢を取らずに
クラブ、もしくは体を動かした時
この時は 姿勢にとっての 上と
重力に対する上が一致するよね。

それを しっかり維持したまま
前傾姿勢をとる条件を付加する。
前傾姿勢以外は同じで ね。
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直接 ゴルフにかかわる話題ではないのだが
学生時代に 色々勉強する
その 勉強内容 よりも
学習方法というか
 覚え方 そちらが 気になる。

例えば 歴史・・・
4大文明とか 江戸の3大改革 とか
テスト用の覚え方というか
ある一定の時間憶えたら
 忘れてしまう形式(方法論)ばかりで
なんとか制度 とか 表面上の言葉を
憶えるばかり終始する に感じる。

改革前後の流れとか
改革後 どうなったのか
というのは まったく 論じることなく
大人になった時に 覚えているのは
3大改革 とか その言葉だけ…


物理や力学にしても
本当は 宇宙から 家庭まで
すべて 一定の約束事があって
それを 知っていくと
色々な事が面白い のに
単に 
ナントカ=A×Bの二乗 みたいな公式を憶え
それに 数値を当てはめて 答えを出すだけ…

知りたい と思うコト
何故なんだろう と思うコト
これが 一番大切で
人間が生きていく間 ずっと付いてきて
それが 人生を広く 深く 楽しく していく筈。

スウィングを憶える

これとこれが出来て
良いスウィングが出来る?

sample 2009_09_29_23_01_02-405フレームショット

スウィングを造ったり
良い球が打てる
というのは 基本は人間がする事で
メカニカルな感覚以外は
人間の感性に頼る部分が少なくない

まるで 機械を作るように
算数の答えを出すように
スウィングを造っても
作った後 何も生まれない。

それを 自身の頭で考え
悩み その秘密を解いていくコト
それ そのモノが面白く
それによって ゴルフ以外のコトにも
その考えや展開方法が応用出来る
筈なのに
なにか課題があって
一 ナニナニをやって
二 次はこれをやって
三 最後はコレをやる
みたいな まるで 他人が行うような
そんな 覚え方をしても
中世の「三大革命」や江戸の「三大改革」
燃焼の「三大要素」のように
言葉だけが残るだけで
何も そこから学べていない
コトになってしまうけれど…

何故 そうなるのか

それをすると どうなるのか

それが 何とつながるのか

それを 考えながら 行わないと
自分から 自分をロボットにしてしまう…

自主的に 人間を放棄してしまう。

政治でも 「改革」「改革」って言葉
だけが先走ってしまって
その内容には あまり関心が持たれない。
中身が重要なのであって
標語や表題のような「改革」って
言葉だけが残っても意味はない。

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良いショットを打ちたい!
美しい弾道を打ちたい!
そのクラブのポテンシャル(潜在能力)を
 余るところなく発揮したい!
身体能力にあまり影響されず、遠くに飛ばしたい!
練習を減らし、もしくは無くし
 ショットの能力を維持する方法はないか?
長年ゴルフを続けても 体を傷めない方法はないか?

123


そういう疑問、願望があるのであれば
自分の頭で クラブの基本的な構造
メカニズムを考えてみる必要があります。

スライスに悩んでいる

とすると スライスと言うのは
どんなメカニズムで 出るのか
どのような 状態になると ボールに
スライス、右回転、右曲りになるのか
具体的に知っておく必要があります。

ボールとヘッドがこのような状態になると
スライスになるのか知っておく必要があります。

例えば 腰が開いている とか
体が突っ込んでいる とか
体の姿勢 で指摘するケースが少なくありませんが
その双方ともで フックも ダフリも シャンクも
打てます、出ます。

ロフト とは何のためにあるのか
ライ角度とは何のためか
何故 クラブによって長さが違うのか
何故 ヘッドはシャフトの延長線上に打点を配置しないのか
何故 バンス角度はロフトが大きくなると大きくなるのか

それらは すべて 理由があります。

そのクラブの形状や構造
それらが スウィング論=クラブの取り扱い説明書
と言っても過言ではなく
それを 知らずして 改善することは
当然 出来ないのです。

長さが長くなることが ヘッドスピードを上げるコト
なのか それとも別な理由なのか

それによって クラブの使い方は変わってきます。
スピードを上げるため というのが 長さの本質
であるのなら 長いモノほど 速く振れ というのが
クラブの本質に合っているでしょうし
そうでないのなら 体の動かすスピードは
長さにかかわらず 一定
もしかしたら 長さが短くなるほど 速く振るのが
正しいのかもしれません。

何故 クラブによって 長さが異なるのか

それを考える もしくは知る ことは
スウィングを知るコト そのモノです。

ウエッヂのバンスは何故あるのか?
何故 ロフトの大きくなるほど
  バンス角度も大きくなるのか?
知っているの と 知らないのでは
当然使い方は変わってくるでしょう。

何故 クラブヘッドは自分の方に鎌首をもたげた
ような形状をしているのでしょう?

何故 鎌や鍬のような形状でないのでしょうか?

それも 使い方に大きく影響があります。

それを知りたい! 考えてみる!
というのが スウィングの追求 そのモノです。

それを抜きにして
腰はこう動かせ、体はこう回せ、手首はこう使え
と言っても クラブにはその場面、場面での
位置や姿勢によって 体に負荷を掛け
不可抗力として 体の動きに制約を掛けます。
自分はこう動きたいのに その不可抗力の為
結果的には 自分のやりたいことが出来なくなります。

その不可抗力と闘うのであれば
そいつは 毎回 スピードや位置、姿勢によって
負荷の度合いやタイミングが変わってしまいますので
毎度 毎度 数センチ単位の 立体的な調整が
必要になりますので 今 ナイスショットが
打てたとしても そのナイスショットは
単なる偶然の産物で 次のショットの礎には
決してなりません。

クラブのメカニズムを無視して
体の動きだけで 動作としてのスウィングを
構築することは
まるで 祈りや願い と同じで
財源のしっかりしてない どこかの政党の
選挙用マニフェストと全く同じになります。

ゴルフだけに限りませんが
地球上にいる限り 重力に勝つコトは
出来ません。 ゴルフのクラブは
市販品であっても ヘッドにはそれなり?の
重量が装備されており その形状は
野球のバットとは異なっています。
長さもある訳ですから クラブを
移動 運動させれば その重さと形状は
自分に負荷として掛かってきます。

それを理解して行けば
それは 上手く打たせてくれない不可抗力 でなく
上手く打たせてくれる不可抗力に 出来るかも
知れないとは思いませんか

そのクラブの構造や重さのせいで
自分はあまり運動として意識しなくとも
毎度 似たような ショットを
たいして チカラやスピードも要らずに
打てるのです。

ですから ゴルフの単純な構造を
自分の頭で 「何故?」って考えて見るコト

僕は それが ゴルフそのもの だと思っています。



 

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初めて ゴルフクラブを握る方に
ヘッド重量のある
柔らかいシャフト
★★★市販品には存在しない組み合わせ

これを 持って「始めて」貰うと
まず 始めから 当たる。

フェースに当たる。(実験済み)

何処に飛ぶか
どの位は飛ぶか

これは別にして フェースに当たる。

これって 実は画期的なコト。

市販の 軽いヘッド&硬いシャフト
この組み合わせのクラブで始めると
実は フェースに当てるまでに苦労する。
遠近 であったり 上下 であったり
のアドレス等の調整を経て
やっと ボールにヘッドが「届く」ようになる

IMG_NEW

この上の図を見て貰うと
その答えが載っているのだけれど
ヘッドに重さがあり シャフトに柔らかさ が
あれば スピードのあがる インパクト前後で
シャフトの軸センターに 重心の位置・・・
(ヘッドの重量の中心点)が来ようとする。

野球のバットやテニスのラケット
ハエ叩き トンカチ などなど 今まで
使ったことにある「何か」と同じ要領で
ボールを打つコト、当てるコトが出来る

ところが
軽いヘッド 硬いシャフト
・・・市販のクラブの100%がコレ
特に 初心者が始めるケースでは
スピードや力が上手く使えないのに
中古やお下がり など 更にその度合いの
強いモノを持っている可能性が非常に高いし…

そうなると 重心距離 もしくは
フェースの横面の長さ
 を掴まなければならなくなる。

初心者の場合 殆どが 左右の腕の入れ替え
というか 曲げ伸ばしみたいな部分で
腕でクラブを 円 に振るから
体から クラブヘッドまでの距離の変化も激しい
 スウィング中 クラブが長くなったり
短くなったり(それと同じ現象)
もあるので 立体的な調整が非常に難しくなる。

自分からの遠近(上下)とクラブの数センチのズレ
これを 調整しつつ イチニのサン!
で振るのだから 当てるまでに ヒト苦労する。

>>>>悶絶クラブなら そこはすべて省ける。

フェースに当たっても 上下左右の調整は続いているので
上がらない、飛ばない、上がり過ぎる、飛ばない
右に飛び出る、飛ばない、スライス、チョロ
これの スロットマシン になる。

しかも 軽いヘッド、硬いシャフトであれば
普通の打撃は勿論、ミスショットの衝撃は
かなり痛い、、、おじさんは遠慮しておく。

もうこの時点で 初心者の何割かは
ゴルフは俺には向かない
と思い始めるだろう。

お金かけて、時間かけて、痛い思いして
そこそこ出来る奴に エラそうにされて
薀蓄たれられて…

500球も打って 大きな進歩がなければ

経験的に 「無理!」って 言葉も出てくるだろう。


僕の立場からすれば
ゴルフ」をするため に作られていない
ゴルフクラブに形状だけ似ている それで
ゴルフをスタートすれば 楽しくない。
辞めてしまう可能性も否めない。。。
非常に 残念である。

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ゴルフクラブには

フェース面の向き

という 名称に当たる部分は
一切 存在しない!!!!!

世界中の どのゴルフクラブであっても
どの カタログにも フェース面の向き
と言うモノを見つけるコトは不可能である。

IMG_NEW


クラブ・・・ としての 向きはある。

例え 一般的に言われている
フェース面の向き と言うモノが存在すると
仮定したとしても それは ボールを打ち出したい
方向とは 異なる・・・ボールを打ち出す方向を
作る要素の「ひとつ」に過ぎない というコト
を理解してほしい。

しかし 車や飛行機の姿勢と進行方向の
関係に 微妙に似ていて
向いている方向に移動しているのではない。

ゴルフクラブは 立体の面 によって構成
されており ライ角度 そして ロフト角度
と言う二つの角度があり
そのどちらもが ボールの打ち出したい方向に
対し 垂直でも 平行でもない
非常に 厄介で 微妙な角度を持っている。

まして ウッドクラブは アイアンクラブに
比べて ロフトが立っているので
間違ってしまいがち ではあるが
反面 打面に
縦にロール 横にバルジ という曲面が
付いている。

019A9s1s

ドライバーを打ち スライスが出ると
「フェースが右を向いているからだよ!」
と言うけれど 実際の打撃中に
フェース面の曲面構成の話は抜きにしても
自分の目で 向きを把握できるのは
リーディングエッジの向き だけで
それを ボールを本当に打つ時
となると ヘッドは時速140キロで
移動しているのだから
「フェースが右を向いているからだよ!」
と言われても いつ どの位 修正すれば
良いのか 手立てがない じゃないか!

インパクトロフト や インパクトライ角
にも よるけれど 単に フェース面と
イメージしている部分>リーディングエッヂ
を 打球方向の垂直に向けても
立体と言う意味では 多くの場合 左を
向かせることになり それも ロフト等の
諸条件によって 異なる。

機械のような目で追いかけたとして
2度 右に向いていた!
と 言われたとして それを 修正するにしても
実際に打つ時の ライ角度によっても その度合い
は大きく異なってしまうので
リーディングエッジだけを2度修正しても
問題は一切解決しないばかりか
説明しているコチラも 頭がこんがらがる。

厳密には 色々あるけれど
まず 修正しない 出来ない方法を模索すること
そして 知識として
あえて フェース面の向き と言う言葉を
引用するのであれば それは
 ラ イ 角 度 
であるという認識をしっかり持つことが
大変重要で リーディングエッジの向き

運動中に するべきではなく
多少 ずれたところで当たっても
いつも 同じライ角度 というのが基本
ではあるのだが
それ以上に 出玉の方向には ライ角度が
一番影響があるのに その 立体的に
90度異なる リーディングエッジの向きを
気にしているのは 非常に滑稽。
押しても 手前に引いても 開かない ドア
実は 引き戸 だった
それに 何年気付いていないの?!


なんてものは 意識して
特に 運動中に意識して 百害あって一利なし
なんの機能も持っていないトコロを
意識しても「まったくもって」意味はない

永遠に今の状態のまま
練習量 練習頻度だけが 自分の弾道や
スコアの維持の頼り と言うのであれば
どうぞ お好きに。

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ゴルフクラブ、 その先端に付いている
重量 ヘッド重量は 一見すると
遠心力を増やす為 と思われているし
多くのゴルファーはそう信じて
 ボールを打っている。

まず そこら辺が スウィング迷路へ
誘っていると考えて 間違い無いだろう。

確かに ゴルフを見たことがある
しかし やったことが無い人には
そのイメージは拭えないだろう。

テレビゲーム系の ゴルフショットのCGでは
ある程度 デフォルメ されている とは言え
へそ辺り(上下位置)に 臼のような機能が
有るようなモノしか見かけない。

では このイメージはどうだろう。
06-12e

ビルを破壊する 鉄球付クレーン車。
アームの先にフックが付いていて
それに 鉄球を付ける。

アームを平行移動・・・振って
鉄球をぶつけるのだが
スピードが必要だろうか

勿論 体験したことは無いので
あくまでも 推測の域ではあるけれど
アームの振る速度を上げると
目標物を破壊するエネルギーよりも
クレーンが倒壊してしまう率の方があがる
のではないだろうか

まして 目標の箇所にヒット
させるのも難しくなってしまうのでは
無いだろうか

ゴルフクラブは 鉄球と違って
いびつな立体で 当てなければならない面も
決まっている上 その面にある 角度
縦と横(実際には斜め)の角度によって
方向や距離が決まってくる。

クレーンがワイヤーである限り
複雑な動きが発生しやすい スピード頼りの動きは
禁忌な作業とも言えるが
今度は ワイヤーではなく 鉄の棒 だとすると
どうだろう。

そうなると 鉄球が先端に付いていることが
あまり 良い事にはならないと思う。

鉄球の重さで 破壊するよりも
棒そのもので 目標物を叩く作業になるだろうから
今度は アームの動かすスピードが必要になる

さて 同じ作り 同じ材質であるとすると
どちらの クレーン車の方が早く壊れてしまうだろう

それが クラブとスウィングの関係に似ているよね

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物理的な説明になるけれど
ゴルフクラブの長さは
グリップエンド >>> ヘッドのヒール接地部
を基準として
ドライバーで 約120センチ〜130
5番あいあんで 約95センチ 前後である

その先端部に 全体重量の6割〜7割の
ヘッド(重量)が装着されている

また これが 頭を混乱させるのだけれど
野球のバットやテニスなどのラケットと
異なり ヘッド部だけの重量の軸、中心点は
握っている棒から 3〜4センチずれているコトです。

005

離れている と言う程 大きな値ではなく
本当に ズレている と言う程度のトコロが
ある部分 いやらしいのかも知れません。

ただ ここまでの 説明である通り
重量の集中している しかも 一番遠方にあり
かつ こと 移動 と言う事では 一番
移動量のある部分の 数センチですから
実は クラブの長さ120センチよりも
重要 かつ クラブ扱いの肝 とも言えるでしょう。

昨日の記事でもあった通り
ゴルフクラブを その特性通り 機能通り
活かすのには クラブソノモノををスライド
させて使うんですよ☆ ってのがありましたが
それにも 要領があって 本当にスライドさせたいので
あれば グリップの移動量 ヘッドの移動量
を 10対10 にするのではなく
ヘッドの移動量を 7とか 8に 抑えていないと
結果論としての 10対10 にはなりません。



あとね ものすごく 重要ですが
あまりに基礎過ぎて 割愛していましたが
長い棒の先に重さがある ゴルフクラブの
その重さを 遠心力とか スピードなどの
運動性能として 使おうとしている限りは
単に 対人間の運動性能、耐久性 との戦いに
なりますので 頭脳をリセットして頂きたい

特に 多くのゴルファーは
その先端の重さの遠心力や慣性を利用して
コトもあろうか
テークバックでそれをしてしまうので
それは あまりに ゴルフクラブの構造を
舐めているというか 手を抜いているというか…

頭が切り替えられない方は
どーぞ 打つ方向とまったく反対の方向に
クラブヘッドだけでなく クラブの重さを
増やして、単に手を抜いて準備である
テークバックを行ったツケを
打つ 当てる 結果が出る だけでなく
関節や筋肉などの体でも払って下さい。
一応 説明責任ってのが 流行ってますから
先に説明しておきますが その先物取引は
非常に長期の返済期間の上
年齢が増しますと 金利が自動的に増える仕組みに
なっておりますので 十分ご注意ください。
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ゴルフクラブ ソノモノに ボールを遠くまで飛ばす
潜在能力が秘めている というコトは
裏を返せば 自分の悪い部分…正しくない部分も
倍増する。 経験的に言えば
良い か 悪いか はっきりと白黒付ける とも言える。

悶絶クラブをある程度 打てる人にとって
市販の 殆ど存在しないに等しいヘッド重量の装着された
まったくもって 無機質なクラブは 普通に打てる。

ただ 皆一様に これで 飛ばすのはくたびれる

何ホールも 何時間も 何日も続けるのには
疲れてしまうし いずれ 体を痛めてしまう
何より ボールを打撃する と言う行為そのものに
魅力が無さすぎる から イヤだ と言う。

sample 2009_09_29_23_01_02-1364フレームショット

逆に 市販のクラブに慣れ親しんでいる人に
とって 悶絶クラブは 結果も使い勝手も
この世のモノとは思えないようで
多くは 持っただけでギブしてしまう
実際に ボールを打っても 数球で終わるようだ。

その差は一体なんなんだろう。

一般に言われている ゴルフスウィングの方法論
を 真っ直ぐ飛ばす とか ボールの弾道や距離
等 ボールへの影響を除いて

 クラブをどう動かしたいのか

と言う視点で見てみると
明らかに 「シャフトをしならせよう」というコトに
行き着く。 細かい部分は割愛し ヘッドを
グリップよりも 長さの延長線 よりも たくさん
動かしたい ということが基本概念にあるようだ。

しならないシャフトを 遅らせ しならせ
それを 一気に打撃タイミングに合わせ解き放つ

その行為が 現在でも推奨されている スウィング理論

この理論には ゴルフクラブの形状は
かなり 不利で 握る棒の延長線上に重量の中心点の
存在しない クラブヘッドは その動きによって
ローリング(回転)が促されてしまう

ボールを打撃するタイミングに ヘッドを解き放つ
に加え ヘッドの回転も解き放つ のであるから
ものすごく 難しいし それをするコトと
同量の作用/反作用が 自分にも働くという
ニュートンの理論も無視されてしまう・・・

コメントにもあったけれど
クラブを持っている 動かしている本人
ではなくて 外部の第三者から見て
土星の環のような クラブ軌道に見えるのは確かで
それを 作っている本人の運動は
脚で体の向きを変えていること
その土星の環が傾いているのは 前傾が在るから
といたくシンプルなのである。

逆に それを 安定した 美しい 繰り返せる
モノにするのには ヘッドの運動量、移動量を
長さ分の差を除けば グリップの運動量、移動量と
同じにして置かなければ
ニュートンの法則通り ヘッドの重さなどの
作用/反作用によって 自分の思い描いている軌跡は
描くことが出来ない・・・・それを 刷毛塗 って
言うのでしょ?!

動かしている自分は あくまでも
立体の中で クラブをスライドさせる コトであって
縦でも 横でも 斜めでも
動かしている本人が シャフトの長さの円や
ヘッドの回転などの まったくもって不必要な円を
付け加えただけで ひどい仕打ちが待っている
  
お仕置き だわ〜〜〜

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グリーン周りからの パターでも代用出来る
そんな距離でもなく
かと言って フルショット と言う距離でもない
あまり アクセルを踏まない 距離のショット…

プロも含めた 多くのゴルファーを見ていると
手の返し、かいな(腕)さばきで
クラブを振り子のように振っている・・・

RIMG0029-thumb-560x420

タイガーのこの素振り…
これは フルショットの前の準備運動 だけれど
動いているのは 左腕 だけで
この動きは 一見すると 自分で行っている…よう
だけれど 実際には 長い棒の先の重さに
振らしている、 手抜きをしている。

テークバックは ボールを打つために
位置エネルギーや運動エネルギーをつけるための
下ごしらえ というか 助走位置のスタートに行く
そんなモノだけれど ここを
手抜きしてしまえば ボールを打つ や
クラブを動かす は より一層大変になるのは
当然を言えば 当然。

物理の定則 で言えば
物体は等速で動き続ける[ベクトルも伴って]
と言うのが 基本中の基本で
止まっているモノは
時速0キロと言う運動を維持し続けている
とも言える。

野球のボールやサッカーのボールが
いつか 止まるのは
地面との摩擦や空気抵抗によって
運動を持続するエネルギーを食べられてしまう
からで 動いているモノは 動き続ける
というのは 概念として基本である。

また クラブフェースをターンさせる
俗に言う 手を返して ヘッド―をターンさせる
その作用は 必ず 同じエネルギー分だけ
体に反作用を生む。

準備段階で手を抜き
高速で 複雑な動きを避けるべきところで
難しい 調整のいる 体への反作用の多い
アクションをすれば
まるで 格闘技や接触スポーツのように
体を痛めるのは 彼らでも例外ではない。

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昔 ジャンボ尾崎も言っていましたが
肘使いの達人が ショットの達人への一本道だと思います

千人

両腕の肘は ゴルフのスウィングで
痛めやすい部位の代表です
体の動き という観点でスウィングを作った際
体 体 腰 腰 みたいに考えると
 (一般的に言う 体って腰を同意語に感じられますが)
肘にクラブの重さや運動の負担のツケが回ります
そうではなくて
肘使いを主人公 に
体の動きを考えてあげる
そういう視点でもスウィングが構築できると思います

言葉で 文字で ニュアンスを伝えるのは
非常に難しいのですが
肘使い 特に 動かし方 よりも
動かす順序を考えた場合
早く動かすのと 速く動かすの では
大きく意味合いが違います

先日の記事をもう一度読んで頂きたいのですが
多くの人は 腕を一直線上にして
クラブが重くなっていくように 腕を伸ばしていこう
としていた のですから
遅いタイミングで 速く動かす 腕の感じを覚えています
*肘を伸ばすと クラブが体から離れていく
 クラブが離れれば 長くなるのと同じですから
 必然的に クラブは重くなっていきます

しかし 早いタイミングで動かすと
クラブが一番軽くなった状態で動かし始められる上に
ボールを打ちたい方向へと 重量のベクトルも働くので
速く クイックに動かす必要は一切ありません。

早く ゆっくりと 動かせば というか
きっかけさえ行えば 後は クラブの良い意味での
不可抗力が 腕の動きも司りますので
あんまり 自分で動かした実感は伴わないかもしれません。

s12

遅いタイミングに動かして 重量感タップリ
充実感タップリで 倍加するクラブの重さと戦うか

早いタイミングで 無気力感を伴い
あまり実感のないショットをするのか は

始めの一歩 で決まってしまうでしょう

スウィングを会得しようとすると
多くの人は HOW ・・・どうやってばかりを気にして
WHEN ・・・いつ というのを おざなりにしてしまいます

スウィングのタイミング とか テンポ という言葉を
よく口にする割には いざ スウィングすると
どうやって動かすか ばかりに気を取られていると
タイミングとか テンポ なんて 自分以外
クラブも含めた他力本願になってしまう でしょう。

逆に どう動かすかは 不可抗力の影響が大きいのですが
いつ 動かすかは 自分で決めやすいと思うのです

素振りでも いいですし 10メートルのショットでも良いです
まず 肘の動き クラブの左へのスライドから
打ってみる トライ して見て下さい☆
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おじさんたちの目指そう ってのは
そうね ドライバーだと語弊があるから
7番アイアンで140ヤードとか 130ヤードを
誰よりも軽〜く
遼君の 1/3位の振り応え で打ってしまおう ってので
簡単に 確実に 繰り返し
まるで アプローチを打つみたいに の感じで。

 スピード≠飛距離
ってのは 言ってきたけれど

もうひとつネ
これ 更に難しいよ
技術的に と言うよりは
人間の欲求っていうか
飛ばしたい って気持ちと
真逆な行為だからね

20090801 2009_09_01_01_25_27-334フレームショット

タイトルにも書いたけれど
ヘッド(先端) とグリップエンド(後端)の
運動量を同じにすること

縦にも 横にも
クラブの長さ分の差はともかく
決して その長さで起こる差 以上の
運動量をヘッドにもたらしてはいけない!

横方向のイメージは割に付きやすい
と思うけれど
縦方向のイメージは難しいでしょ

クラブを縦にスライドさせる
これ 出来れば 完成みたいなもんだし・・・

特に縦の制御が難しいのは
より一層 視覚情報と脳内イメージに差があるからで
縦にスライドさせても
実際にボールを打てば
ヘッド部の方がたくさん動いて 

出来かかっている人にとっては
このトリックは簡単に見破れるんだけど
現在 ダフリまくり
上がりまくり 当たらない
クラブが重〜い を体験中の方にとっては
Mr.マリックさんだよね

ここも 実は クラブを腕 右ひじで
先に動かす感覚が重要になってくるんだけど
それを乗り越えても ヘッドを縦に
シャフトを縦に振ってしまう人にとっては
難しいんだよね

その 俗に言うキャスティングの動き
よ〜く考えると 対処法 あるでしょ?
ヘッドを シャフトを縦に振るのなら
グリップを下げれば いいジャン?!

クラブは構造上 自分の方に鎌首をもたげているんだから
クラブヘッドの重さは クラブ全体を下に
動かす形状・・・
ヘッドや シャフトを縦に動かす形状じゃ ない!

その形状を利用して
そして 動かす順番 を考えれば
先に 右ひじを動かす つもり(程度)であれば
左にグリップを送る動きは = 下方向も伴う でしょ
先に行えば! ね
まだ 体が右を向いているうちに 動かし始めれば
→左 は ある種 →下(斜め)



更にね 良く頭を整理して貰いたいんだけど
前傾姿勢&体の向きの変更
これが 正しく保たれ 行われていれば
右向き → 正面向き
これだけの動きで グリップの位置
手の位置は下がる?? 低くなる訳じゃないですか…
クラブの重さ、ヘッドの重さ、そしてその形状
が加われば 下方向には
逆らわない限り プラスアルファで より下がるんでしょ

ヘッドを下げてしまったら
手は グリップは下げられないよ

ヘッドを下げてしまえば
まず 間違いなく 前傾姿勢は失うよ

そこ よく頭を整理しようよ
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体の向き、 ベルトのバックル也
おへそ也、秀二也 がボールを通り越しても
ボールが打たれていないとなれば
好き! 嫌い! に関わらず
やりたい! やりたくない! に関わらず
ee213269f2e5a758仮面ライダーのヘンシ〜ンポーズ
 で打つより ほかに選択肢が無い!
 There is no choise! 
想定よりも 速いスピードで振らないと 飛ばないうえ
早くしないと クラブは 落っこちてしまう・・・

この姿勢では あまりに複雑過ぎて
体の向きが一体 どこ?を向いているのか
分からないし 体に捩じりの動きが入っているから
横の向き以外に 上下の向きも発生している、
当然 前傾姿勢がどこにあるのかも 分からない・・・
 シンプルじゃないあっち向いてホイ打法?!

右サイドは下がりながら
左サイドは上がりながら
右サイドは近づきながら
左サイドは離れながら
ボールをさばく のだから
ショットの是非はともかく 難易度は高い


その原因って 基礎中の基礎
クラブの横・水平方向の動き(前傾姿勢の角度)
を体の向きで行っていない からじゃないかしら…

ee213269f2e5a758


ここは 一発 原点に立ち返り
前傾姿勢の維持 そして 体の向きの

  正しい変更  

と言うところに start all over
アドレスの姿勢を基本に
一切、腕を動かさず 肘も曲げず
素振り や 5mのショット。。。

*ここで 自分が ちゃんと 
 体の向きでクラブを動かせているか
*体で動かしているつもりで
 腕の捻じりが入っていないか
*脚を使って 骨盤の向きを変えるのではなく
 クラブの重さを使って 腕や肩で
  体を誘導していないか
*両軸脚(直立脚) そして 向きの変更
 その方法が理解出来ないのか
*その過程で 前傾姿勢が維持出来ず
 体現出来ないのか
*それとも 腕の動きが邪魔をしているのか
*アドレスが悪いのか 
*グリップのせいなのか

この基礎中の基礎の動作を
ゆっくりと ちゃんとこなせないと ね。

初心者であれば どの動作にしても
違和感があり これは「必須科目」と言えば
飽きずに 出来るまで 続けてくれるけど
一般的に そこそこボールが打てると自負する
ゴルファーに 違和感満載のこの基礎動作 を
出来るまで 身に付くまで 行え と言えば
形式上 数十球行い すぐに フルショット
し始めるでしょ・・・?!
楽しくないし 違和感バリバリだし
こんな事してまで スウィング改造したか ネエヨ!
って 殆んどのゴルファーは思うだろうな〜普通。
今のスウィング動作に ちょっと「味の素」振って
簡単に味付けを変えたい! って思っているのが
一般的なゴルファーなんじゃないかなぁ〜

その壁を乗り越えるか どうか って
技術力とか 身体能力とか 年齢では 無いと思うけど…


この動きが スウィングの憲法みたいなもので
それ以外の 法律や条例は
すべて これに従う これに準ずる

刷毛塗りは 主要な法律であって
スウィングの憲法ではないし
憲法を活かす為の 知恵みたいなものだと思う

この動作は確かに 基礎中の基礎だけれど
打ち手の行う動作の ほぼ85%の動きで
あとは 利き肘さばき だけ なのだから
スウィング動作の ABC である
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ものすごく大きな間違いに
「スピンコントロール」というのがある。

sample 2009_09_29_23_49_15-1481フレームショット

それが どういう間違いなのか と言うと
スピンコントロールとは
人間のアクション としては
バッグからクラブを選択し
 抜き出した時点でおしまい
と言う事であって

ボールを打つ動作

を指すことではない。

ゴルフクラブは それぞれの
その長さとロフト角度 によって
そのクラブの スピンコントール
遠回りな日本語訳では 距離調整 は
大まかには決まっている。

フルショットしない状態であれば
それに ヘッド重量の係数
スピードを人間は調整するのであって
入射角度やロフト角度などを
その都度 調整するべきではない。

例えば プロのように
ほぼ毎日 長い時間を練習に割き
それを 自動的に繰り返せるのであれば
それも 
お好きにどうぞ であるが
アマチュアが楽しむ
向上をする と言う目的に対しては
それは 本筋の目標ではない。

そこそこ 腕自慢のゴルファーは
反論するだろう。
アプローチなどは いろいろな球が打てなければ…

そう、 それも一つのゴルフでしょう
反論はありません。

しかし 正しい道筋は
アプローチで色々なショットを学ぶコト
ではなくて いつでも繰り返せる同じコト
出来ることを学ぶしかないのです。

色々な球は クラブの長さ 入射角度
立体的な動きやロフト、地面との接触の仕方
それぞれが 
一生に一度だけのアクション
と言えるバリエーションがあります。
そのショットが上手く出来たとしても
それは次のショット、アプローチには
なんの成果、反省にもつながっていきません。

sample 2009_09_29_23_49_15-964フレームショット

非常に 地味で申し訳ないのですが
ゴルフのショットの成否は
次のショットが 自分の打てる 出来るところに
打つコト、運ぶコト
 であって
とりあえず打ってみて 次に難しいショットを要求する
ところに行き当たりばったりで運ぶことではありません。

勿論 遊び ですから
上手く行くか 行かないか 難しいアプローチを
ショットを挑戦してみるコト それもゴルフですが
向上、上達 と言う名の元であれば
それは ある意味 小細工であって
本通りにはいない と言えると思います。

単一なつまらないアプローチ
基本通りのアプローチであっても
左足あがりであったり つま先上がりであったり
雨であったり 体調不良であったり
風がつよかったり 下がぬかるんでいたり
ものすごくプレッシャーが掛かっていたり とか
自分の出来る環境のテリトリーをすこしずつ
広げてゆく、増やしていく事が上達
であって
次のショットになんのフィードもされない
 難しいサーカスショットや色々な球種を
増やすことが 上達だとは
僕個人は考えていません。

ま 僕も飽きっぽいので気持はわかります。
でも ゴルフだけでなく
進化、進歩、向上 というのは
沢山の球筋が打てるのではなく
どの環境、どの状況でも
同じことが出来ることなのであって
仕事 というフィルターで見ると
色々な球筋を打てる そんな仕事は
素人の遊びであって プロではないと感じます。
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日本にだけ 存在するような ゴルフスウィング用語
「肩をまわせ」

これを 理屈っぽく 説明(反論)すると

まず 肩 と言う部分は
人体、医学的にはどこに属すかは知らないけれど
ゴルフや運動的には 肩は 腕の一部。

中世の八つ裂きの刑で
手足を牛車につなぎ 八つ裂きすると
脚はお尻の肉ごと 腕は肩の肉ごと 抜ける
 と思う… これは見たことないからね…

例えば この写真・・・

BlogPaint


体を痛めたくない と思っている人は
決して真似てはイケナイ。
この素振り、イメージトレーニングでも
この初期動作は動いているのは 左腕だけ。

しかも 自分で実験してみると分かるけれど
肩周りのアクションは 左右に回すためのモノで
ないから 胸椎 腰椎  いわゆる背骨を捩じらない
限り 肩を回しているように見せることは出来ない。

厳密に言えば 多少の遊びはあるとしても
背骨自体は ねじることが目的の構造ではない から
その繰り返しは 年齢を重ねた時
かなり深刻なツケがくる。

例えば この動きをする お客様が来店され
アドバイスを! と言われたら
腕や手で上げるな ってはっきり言うだろうね。

ものすごく多くの誤解しているゴルファーは
肩を回せ と言うけれど
じゃぁ ゴルフと関係なく 肩を回してみて!

肩って 背骨を捩じらない限り 回る動きは
出来ないし ストレッチとして その動きは
するけれど ストレッチをする時って
腕の重さを使って 体(背骨)をひねるでしょ

そのまま のコトを クラブを持って行えば
そのクラブと腕の重さを使って
毎回毎回 背骨… ちょっと 胸椎と腰椎の間
そこらへんに 負担を掛け続けるんだよ

しかも クラブをグリップした状態のまま
それを行えば 腕は テークバックで右
ダウン方向で左に車のハンドルを切るように
捩じることになるから 更なる負荷
しかも 複雑な負荷を掛けるコトになるんだよ。

手のひらを地面に向ける・・・回内・・腕が離れる
手の甲を地面に向ける・・・・回外・・腕が近づく

この動きは同時に 腕が離れたり 近づいたり
する動きをする訳で

テークバックで 左腕が回内 右手が回外
ダウンで その逆 この動きを
先端に重さの付いた・・・ しかも偏重したヘッドの
付いた一メートルの棒をもって 行えば
首を痛めてしまう可能性は決して少なくない。

勿論 遊びだから どんなスウィングをしても
自由だけれど 軽く言えば たかがゴルフで
体を率先して痛めてしまうような方法は
あまりおススメは出来ませんね。

も、ちょっと しつこく言うとね
左右別々に回内、回外 すれば 当然
クラブは捩じられる
フェースと言う打面の付いたゴルフクラブは
重さも 野球のバットやテニスのラケットと違い
握っている棒の延長線上には存在しないから
更に そのアクションは複雑になるよ。
勿論 それにスピードも加わるしね。

重さはスピードが加わると 二乗倍に変化するから…

そのアクションは持っている 左右の腕を
別々に短くしたり 長くしたり する訳だし
クラブは偏重してるし
毎回毎回 重さの掛かり方や掛かる方向も変わる。

ロフト角度も ライ角度も 体からのクラブの距離も
掛かる重さ…運動中のモーメントも そのベクトルも
常時常時 変化している

それを 均一に
例えば ドライバーショットで言うと
インパクトポイントは 0.0006秒位の瞬間に
一定にするのって 神業 でしょ。

時計の秒針の 一分って 角度6度 だよ。
あの 秒針の一分分 ずれたら 10度が16度
2分分ぶれたら 10度が22度になるんだよ

自分とクラブだけじゃなくて
アドレスの時の 肩ラインや腰ラインが
変っただけで ものすごく簡単に
10度のドライバーを 30度に出来るんだよ。
ヘッドは 時速140キロ以上で動いているのに…
インパクトの その一点だけ いつも通りにするの?!


その神業って ものすごい数の修練が必要で
その修練は体を酷使する・・・

やりたい人はどうぞ と言うしかないです。

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練習場で 良く聞く会話
 
体の回転は出来るんだけど 体重移動がなぁ〜

これって 両方できていないと言う事

体の構造を考えて欲しい

背骨は 肉体の「厚み」の一番端の背中に存在し
上から見た状態での 肉体の厚みのど真ん中には
体の軸を形成するような 物体は何もない
背中に位置する背骨から 内臓を包むように 肋骨だったり
鎖骨が 体の前側にまわりこんでいる訳だ

体の真ん中 厚み幅 横幅の真ん中に
仮想の軸を作れ
みたいな理論が横行しており
先日も その理論にハマった悶絶者がいらしたが
クラブは概ね 体の正面で
両方の腕の長さの都合が付いた時でないと
元のライ角 元のロフト角度を発揮出来ない

アドレスを目標方向と平行に立ち
ボールをそれに従って 飛ばす ことを考えているのなら
その仮想の軸では
アドレス通りに飛ばすには ロフトを開くしかないし
ロフト通りに打てば 左にしか飛ばない

思い当たりませんか
目標方向に打つと 高くて 届かなくて
強い 低い球を打とうとすると 左に飛んでしまう
目標方向に打とうとすると ダフリ易い・・・
casting (2)
それは 根本的に
体の構造を無視した 回転方法を追い掛けるからで
更には 自分は ゴルフクラブと言う
簡単に遠心力などの負荷を増幅させる重量物を
両腕で持っていて それの作り出す力は
人間の動きを大きく変えてしまう
人間にとっては ボールを打つ という目的よりも
体のバランスを取ったり 痛い思いをしたくない
本能の方が優先されるし その反応スピードは強烈に速い

その仮想軸の打法は
クラブを飛球線方向に遠心力で
放り投げる方法論で そのゴルフクラブを使って
ボールを飛球線方向に遠くへ打撃する方法では決してない!!

人間の体は
その背骨の真下に 両股関節が存在しない
両股関節は 前後にも左右にも ズレテいる

背骨を軸に 体を右に向けた場合
身の重い部分は 始めの状態で言う 右に行ってしまう
上半身の中で 一番左にあるのが背中 背骨 となる
この状態で 股関節が 背骨の真下にあれば
単に 右を向く以外の 体を屈折させたり 何かの対処を
しなければ バランスが取れなくなってしまう

右を向いた時に その 概ね軸点に来るように
右の股関節が存在している
s5
だから 正しく 体の向きの変更をすると
同じく 体重移動も付いてくる訳で
両方は 同意語 と言っても問題は無いと思う

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撮影時刻が午前5時なので 細かいところは 許して欲しい

腕を使わず クラブの横の動きを脚を使った 体の動きで行う

横縞シャツを良く見て欲しい

続いて 別なアングル



やはり 横縞シャツに注目して貰いたい

腕で上げる テークバック(アウェイ)であれば

この横縞はかなり捻じれてしまうし

左腕と左胸の位置関係は崩れてしまい

トップに近づくに従って 左腕と胸がくっついてしまう…

 左胸にポケットがあって そこに腐ったミカンがはいっていたら

この動きなら ミカンはそのままだが

良く見る 手打ち打法では 打つたびに

ミカンを 胸と腕で絞っているようなもの。

 多分 こんな シャットに上げて  って意見が有るかもしれないが

両方とも 腕 肘 手首を見て貰いたい

 殆んど 意図的に 意志を持って動かしてはいないと思う

  多少上げているかも知れないが 逆に動かさない様 意識している。

シャットに見えるのは 前傾が維持されているから なんじゃないかな。

 

では この動きを見て欲しい

特に注目するのは それぞれの肩関節

左腕を右に動かすと 左肩が上がったように見え

右腕を左に動かすと 右肩が上がったように見える

  これは 見える じゃない 実際にそうだから。


上の二つの 左右の体の上下関係

 上下させている訳ではないけれど

前傾姿勢によって 作られてしまう 傾き維持の上下関係と

下の 腕だけでクラブを横に振る動き   …ヘッドを返す

双方の  腕、そして肩関節の位置関係が 真逆 になってしまう。

もし 両方同時に行えば

 傾きを維持し 右サイドが高い筈の 右向きの最中に

 左の肩と腕だけを 左右上下反対にし

 傾きを維持し 左サイドが高い筈の 左向きの最中に

 右の肩と腕だけ 左右上下反対にする

こんな複雑な事に 皆はトライ していたんだよ
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 まずは 昨日の記事をお読みください。

体の向きで クラブを横に動かせば 必然で前傾を維持させられる
 そんな特典も捨て
腕でクラブを横に動かすと その肩の周りの特性から
大体の場合 テークバックで前傾を失います。

まだ 問題はあります クラブを腕で横に倒すと
ダウンスウィングで 本来 最大の エネルギー源として使われる
クラブヘッドに掛かる重力のチカラ (位置エネルギーと言います)
これが ある意味問題になります。
BlogPaint
*アドレス自体はワザと間違った参考例をして貰ったのですが  それは さておき
斜めに書いてある二つのライン
このラインはアドレスの前傾 背骨に対し 概ね垂直に引いています 
ピンクのライン上にクラブが有る場合
 クラブは高くなっただけで 上がっていません
      …意味解かるかしら
このライン上であれば 腕は全く使わずに 仮にクラブをベルトに固定しても
体の向きを変えれば アドレス時の背骨に対する 線対称の位置まで
クラブは移動しますが  前傾している事が前提ですから
単に体の向きを変えただけで クラブ自体は一切上げる動きをしていません。

クラブを横に動かす動力を腕や手で行った場合
体は正面に向けたまま 仮面ライダーのヘンシ~ンの動きでクラブを動かすので 大体の場合 ちょっと位置がズレ 白いラインの位置にクラブが行きます。
クラブを腕で横に「上げた」場合 トップの位置では フェースは上を向きます

その状態では クラブヘッドに重力の力が掛かっても
これから 打たなければいけない物体、ボールや
打っていかなればイケナイ方向、目標方向 とはほぼ反対の
トップ時の自分の背後にクラブヘッドは行きたがります。
重力に従って クラブを落とせば ボールを打つ行為とは
まったく関係ない所に落ちてしまいますので 下げることは出来ません。
 ま もともと 上げていませんから 下げられませんが…

しかし ちょっとですが 二つのライン分 クラブは上にズレているので
下に重力を利用せずに 下げなければなりません。
重力を利用すれば クラブは開いているので ボールよりも右、手前に尻もち
付いてしまいますから…

クラブは下げられない でも 下に位置を修正しなければ…
そこで 自分が下がるのです。
どの場面で下げるのには 右サイドを下げる
 体を 「 c 」の字  この場合は逆cの字ですが
右サイドを下げた時点で 体正面に対するオリジナルの前傾は消えます

補足的に言えば そこからクラブを手で振る → ヘッドを返せば
 この時点で 左サイドの高い 右サイドの低い 姿勢から行うので
クラブヘッドは 動かし始めた時点から 上に動こうとします

体の向きでクラブを動かしていれば 斜め下 ボール方向に掛かる遠心力
 これを 利用すれば 嫌でも前傾姿勢は維持させられてしまうのに
その姿勢から その遠心力を使ったのでは より一層 上方向
 しかも 単純でない 上方向  本来とは真反対の不可抗力が働きます

前傾姿勢が解かれると同時に 左手とクラブのディッシュアングルは失います
逆cの姿勢が作られると 頭は右脚の上に 下半身は左脚側に
解かれますので その非常に複雑な捻じれた姿勢の中
 ヘッドをターンさせるのです

本来は 体の向きと ライ角度によって形成される筈の ボールの方向
 複雑で色々な不可抗力の働く中
  ものすごく 立体的に複雑な体の姿勢の中
   ヘッドの掛かる重力も使えずに
    クラブヘッドを下げずに? 下に位置を修正し
     どう考えても ソールで打ちそうなのを フェースでコンタクトさせ


目標方向に 満足出来る距離を 確実に 打つこと

    これって 覚えるべき事ですか
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東日本大震災被災地へストーブを届けよう!プロジェクト

〜廃材を利用した薪ストーブ『暖助』製作にご支援をお願いします〜

燃料として木材(廃棄材)を利用する薪ストーブを製作し、被災地へ贈りたいと考えたのです。
製作時間・コストを極力抑えるために、廃棄されるLPガスボンベの再利用を思いつきました。そして完成したのが、この「暖助(だんすけ)」です。
薪ストーブ暖助1薪ストーブ暖助2
長さ90cmくらいまでの廃材(木材)を投入することが出来て、この大きさで約30畳程の空間を暖めることが可能です。
扉には空気調節用の吸気口を備え、火力調節が可能です。天板を使って料理も作れます。
また、給湯用カートリッジを備えていますので、お風呂のお湯などを沸かすことも出来ます。

薪ストーブ暖助3
設計図灯油10Lで約87,000kcalの熱量を発生します。それに対して薪を使う場合、廃材の柱 3m(120mm×120mm×3,000mm)を燃やすと、少なく見積もっても91,000kcalくらいの熱量を発生することが出来ます。
また、薪ストーブは石油ストーブに比べて遠赤外線発生量も多いですから、被災地においては効率の良い暖房器具と言えます。

「暖助」を基本暖房器具として、電気が来ている所ならファンヒーターを併用すれば暖房効率は更に上がるはずです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
支援協力金について

現在、長野県東信地方の有志の個人・企業の方々のご賛同を得てプロジェクトを推進しておりますが、少しでも多くの被災地に「暖助」を届けるためには、より多くの皆様のご支援が必要です。

本プロジェクトを推進にあたり、多くの皆様のご理解とご協力をいただきたく、口座を開設いたしました。何卒よろしくお願いを申し上げます。

【口座】
〔店名〕八十二銀行 上田支店
〔名義〕廃材ストーブ事業
〔番号〕(普)1296087

【金額】
個人 1口  5,000円
法人 1口 50,000円



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 ゴルフスウィング用語で
☆クラブやヘッドを下に振る
スウィング軌道…
インサイドから振る

この どちらとも 当事者は アクションとして
 やっては イケナイ! 

このアクションは 対 になっているから
どちらか だけをするコトは出来ない
両方同時にしなければ ならないし
このアクションをする限りは
殆どの場合 ヘッドターンも同時にしなければならない。


>>>スウィング解説的に言えば
この時の姿勢は 左サイドは開いていて
高くなりつつあり
右サイドは沈み込みつつあるだろう。

こんな アドレス姿勢とはかけ離れた
しかも スウィング中に 一番スピードの速い
忙しい時に 同時に いくつかのコトをしなければ
ならなくなる  

であるから する必要はない!
 が ゴールだと思って欲しい。

今すぐに 辞めちゃえば 空振りになっちゃう…けれど

それを 一気に解決するのが
前傾姿勢&向きの変更である

千人

僕はゴルフクラブの基本構造、そしてアドレスの姿勢
この二つが重なること そのものが
 
必然的に 自然に スウィングを通して 前傾姿勢を保たせる
そう考えています

自分の意志で 前傾を保とう とするものではないと思います。
わざと 解いてしまうのは 反則ですが
放っておいても クラブを正しく使えば 前傾は保てる筈 です。

それでは ちょっと 意地悪に反例を考えてみましょう。
ある程度 正しくポスチュアをつくれているとします。
股関節を境目に 上半身は前に傾いています。
 …その理由については今回は割愛します

この前傾を保ったまま 右を向く → テークバック(アウェイ)すると
右を向いている間 体の背骨を境に 右にある部位の方が高く 左にある体の部位の方が高くなるのです。

ですから ベルトのラインや肩のラインは
ポスチュアの背骨の傾きに対し垂直になるのです。

左向きの時はその反対になります。

右を向いているときは 意図的にする必要はありませんが 右サイドの方が高く
左を向いているときは 左サイドの方が高くなります。

ゴルフクラブを両手で持ちBlogPaint
その両手の生えている体の向きで
クラブを横に動かす…
上から見た平面上 シャフトの向き
を3時〜9時 にするのを
骨盤の動き、お尻の向き、秀二の向き で行った場合
  
基本的に傾きが有る為

ダウンスウィング〜インパクト前後では
長い棒の先に重さの付いたゴルフクラブの作る
遠心力によって 斜め下 ボールの方向
不可抗力 遠心力 張力 が掛かりますから
この短時間の中で 
自然と前傾は保たれます

と こ ろ が
この クラブの横の動きを 両腕の入れ替えで
行った場合、クラブの横の動きを腕で行った場合

クラブを自分の体正面より 右に動かせば
左腕でクラブを右へ押すような動き
 → 仮面ライダーの変身 まずは右へ
これをすると 左肩関節は 平時のポジションよりも
前(胸側)に出てしまうので 両肩の関係で言えば
左からの方が高くなってしまいます。

テークバックは前述のように 右サイドの高くなる時間
なのに 腕の動き 肩関節まわり だけ
左サイドの方が高くなりがち です。

  これでは テークバック時で
 体の前傾姿勢を解かれます。

自分でテストしてみて下さい
前傾を保ち まず骨盤、お尻、下っ腹、秀二の向きを
右に向ける(腕を全く動かさなければ)→(右サイドがアドレス時の傾き通り高くなる)  左はその反対。

今度は腕のみの動き 両腕を胸の高さで 体操のように 腕だけ 左右に動かして下さい

 それでは これを 同時に行ってみましょう。

ホラ 前傾失っちゃった でしょ  … 残念。
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女川町の西部にある離島 出島 イズシマ

数組のご家族が 色々な不便のある中
多少のインフラと共に暮らしている。。。

誰かが暮らしていないと
無人島になってしまうから… と

現在 29軒の仮設住宅が着工中で
近日中に 入居が始まるとのコト・・・

momo


その 仮設住宅入居の皆さまに
暑気払い というか 残暑お見舞い というか

入居時に是非 「桃」を送りたい
 と思っていますので ご協力ください。
…今度は時期的に 福島の桃を!

W支援パック 振込み先

よこすか葉山農協 佐原支店
(普通)0011794
福島&被災地 W
支援
友の会
フクシマアンドヒサイチ 
ダブルシエントモノカイ

お問合せ先   〒238-0024
神奈川県横須賀市大矢部3-14-10
hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp
046-804-1480

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良しにつけ 悪しきにつけ ハミングバードのクラブであれば
大きな変化や違いを体験することになるでしょう
感覚的に クラブが重いなぁとか
結果的に ひばり殺し連発とか・・・

BlogPaint

市販のクラブの場合
余程 運動性能が無い限りはまず 違い はありません
例えて言えば 我々の エンジンは 原付〜250cc程度
そこに ベンツやハマーのボディを載せても
車は走りませんし 性能の差なんて 分る筈もありません
ボディを ポルシェに変えても フェラーリに変えても
動いてこそ 機能の好き嫌い 良し悪しが有る訳で
動かなければ ただの鉄の塊です
体調が良く 練習量も豊富な時は その車を
下り坂で使っているようなものですから
エンジンやボディに関係なく そこそこスピードも出ますが
いったん 気温が低い、高い、疲れている、痛めている などの
上り坂のシチュエーションになれば まったく動かないばかりか
単なる負担、まるで苦役のようなゴルフになってしまいます

21世紀に入り 大手クラブメーカーは
コスト削減の波と高額商品なのに
薄利多売の道へと突き進んでしまったため
Rシャフトを買おうが Sシャフトで有ろうが
元々 平均的なゴルファーには
全く動かないシャフト
を販売しています

シャフトが動かなければ
当然 シャフトにより性能の違いなど全く発揮されず
また、それにより ヘッドの性能も
まったく発揮・・・無意味なものと化してしまいます

まして この数年で
スウィング破壊兵器 ★★★シャフト出現以来
グラファイト(カーボン)のウッドも
グラファイトのアイアンも
コスト削減にもつながるので
シャフトの先端が重いシャフトになり
→スチールシャフトと同じシャフトバランス
破滅的に 軽量 超軽量ヘッドになってきています

市販のグラファイト装着のアイアンは
スチールのそれよりも 
強烈に酷い
残酷なまでに 酷い状況
に陥っています

小振りで 軽量な アイアンヘッドに、
大振りで 超軽量な ドライバーヘッドに、
 まったく 動かない 機能しないシャフトが
装着されているのですから
素人の我々 おじさんに
クラブによる違いをどう出せ! と言うのでしょう

ですから 大手メーカーのクラブを買い替えても
何も 違いも出ないし 差も分らない
と言うのは
実は非常に正常な感覚、結果なのです
安心したような がっかりしたような結論ですね・・・

年齢が若いとか、運動性能が高いとか
特殊な運動能力が無い限り
今のクラブは 何本買っても
何を買っても どれを買っても
ほぼ全く違いがなく
シャフトの硬さの違いも
ロフトの違いも メーカーや機種の違いも
何も意味をなしていない と断言出来る
そんなところまで来ています

このままでは 本当にゴルフが「ガキの遊び」
おっと失礼・・・若い力のある人達だけの
お戯れになってしまいそうです

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ゴルフクラブに限らず 道具
装飾品と違って 使ってナンボのモノと
上手に付き合うコツは

何を感じるか
どう感じるか

を追求することだと思います

飛ぶ とか 飛ばない とか
シャンクした とか スライスした とかは
第三者が見ても分る「事実」です

そうではなく どう振ると重くなるとか
ここで重くなる とか
こう振ると軽く感じるとか
こう使ってみると自然に動くとか
使っている本人以外が分りえない ことを
追求していく事だと思うのです

20090801 2009_08_30_23_19_09-648フレームショット

よく他のゴルフのブログを見ていると
何を持っている とか
何を買った とか
どこでプレーした とか
ただの事実の羅列しか見受けない
ブログだから 色々な書き方が有って良いし
それを非難している訳では無くて
自分が 自分の為に 自分のお金で買った
ゴルフクラブは 自分が 自分だけの為に楽しんで貰いたい

僕が作ったクラブで有れば
より上手に「そのクラブ」を活かす策を
僕は持っていて それをアドバイスしてあげられる訳だけれど
スライスした とか チョロした とか の
事実だけを聞いても その原因は色々ある訳だから
それを追求するのには
どう感じたか どう思ったか
の方が 答えを導き易い のです

表面上の 技術論は
ロボットが使っているのであれば有効かも知れないけれど
過去の歴史やそれぞれの人の考え方や感覚が
有る訳だから
 「どう感じたか」
と言う言葉が 唯一 人間の内側から
そのクラブを活かす策を見いだせるのです

あくまでも ドラコンを取るのも
ミスショットをするのも 人間なのだから
人間として イチ個人として
どう感じるか どう思ったか
が一番重要で
自分のゴルフ 自分のクラブなのに
まるで他人の批評のように
事実だけ並べても
それをネタに明日に 未来につながらない
そう思うのです

ミスからしか人間は成長出来ないと思うのです
そのミスを活かすのには
そのミスをどう感じ どう思ったかで
自分で 自分を批評する必要は一切無く
それよりも その前後での
自分の心の動きや感覚を追求し
次につなげるべきだと思うのです



ゴルフだけに限りませんが
趣味の世界だと
何を使っているとか
何を持っているとか
金額が幾らだとか
他人の為に事実だけを並べる人がいますが
例えば 何とかって 真空管アンプ を
持っていて それが有名で 100万円する とか
ではなくて その真空管アンプで聴くと
自分は どう感じて どう思うか
金額に関係なく
名声や知名度に関係なく
自分は 好きなのか 嫌いなのか
の方が重要だと思う

より良い音(ショット)を 自分の好きな音(弾道)を
追求するのに
他人に気に入られる必要は「一切無く」
自分のため に追求して欲しい
僕はそれを 個人主義とは思わない

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