なんという年なんでしょうね…
 マスターズ女子アマで 🏆日本人優勝
 マスターズで 🏆日本人優勝
 全米女子オープンで 🏆日本人同士のプレーオフ
 日本 ⛳ゴルフ元年と言えば良いのか
 まだ半分ですが、すごい一年ですねー👏👏




お二人のLPGAプロのスイングを見て下さい。
 

先に出てくるのは カナダのブルック・ヘンダーソン(23歳)
 ツアー10勝、メジャー1勝
後に出てくるのは オランダのアン・ヴァン・ダム(25際)
 ツアー参戦2年目ですが、飛距離ランクは1位(290YD)です。

メジャーチャンピオンのブルックの方が
 フェースローテーション強め
 ヘッド、クラブをフリーにするリリースのタイミングが
 かなり早め、 手打ち派、ねじり派 と言えます。

良い悪いではなく アマチュアの参考に出来る部分として
 ダウンスイングの左肩 の動き方がかなり異なる二人です。
ブルックの方が詰まった感じの左肩になります。
女子の場合なのか、最近の流行りなのか、は別として
 腰を先に回して、意図的か、自然な遅れなのか、
 後から肩を回す形になりますが、
 アンは肩を回して グリップを動かしますが、
 ブルックは腕の入れ替えで肩を動かす派 ですので
 先頭にある 左肩が詰まり気味 になります。

この 動き の部分は 結果論 でしかなく、
インパクトさばき、ボールさばきを
✋からだの向きで行うか
✋クラブの返し
(左右の腕の入れ替え)で行うか
の違いがパフォーマンスに表れている、だけで
ソコを見誤ると スイング造りに苦労します。

 おそらく…テークアウェイの取り方も
 その インパクトさばき、ボールさばきの違い
 
左右の腕を入れ替えるため のその準備、
 ソレを『作るため』『するため』のモノ ですので…、
 インパクトさばきを変えずに テークアウェイをいじるのは
 形、見た目の真似 に過ぎず、
 馴染まないのではないかと思います。


その結果、世の中で言われたりしている
地面反力(足の上への蹴り)が現れたり…する訳ですが、
それは 動きではなく、反射に近い処理 です。
クラブを振る空間を確保する、もしくは
遠心力に対抗するための反応 に近いでしょう。
それを 技術として取り入れるのは あまり意味がないような…。