深く考えている人が少ない…のかも知れませんが…




アイアンショット だけでなく ショット全般が
➀『ハンドファーストに』
と言うのがあると思います。

クラブの長さ や ボールの置き位置によって
異なりますが、アイアンショット であれば
➁『ダウンブローで』
そして アプローチショットあたりでは…
  願わくば プロのように
➂『ターフを取る』

これらは同じような感じもしますし、
違うような、混乱してしまうような
掴みドコロのない ゴルフ用語であり、
とは言え 気にしている方も少なくないかも、です。


➀のハンドファースト
 スイングの原動力、主エンジンの体の向きの変更に対し、
 クラブやヘッドの重さ分、グリップよりもヘッドが遅れる
 ⚠自然現象⚠ であり、
 上手にボールを打つのには その遅れが
 ✖フェースやロフトの開き ではなく
 〇遅れ分、ロフトが立つような状態

 になるのが望ましい と言えます。
スナップショット 3 (2012-11-23 12-01)

 ハンドファーストは自然現象で、
 技術 と言う面で言うと
 その遅れを ロフトの立ち にするコトと言えます。

 そして それは 『どのように作るのか❓』 の前に
 『いつ❓』作る方が簡単で、
 『いつ❓』作るのが再現性があり、
 『いつ❓』作るのが番手や長さなどに左右されないか と
 考える方が良いでしょう。

からだの回転、向きの変更 によって
腕の付け根が移動し、グリップが移動する、
自発的に動かないクラブ、その中で重さの特出したヘッドは
その移動に対し、重さ分、遅れる訳ですが、
それが ロフトの立ち、フェースの下向きになるように
『仕向ける』には どうしておいた方がよいのか❓


それを決める、それを作る、それを仕込む、のは
 切り返しやダウンスイングではなく
    テークアウェイ です。
     それを忘れずに✋✋✋

 テークアウェイでなら、他の箇所で作るより
 より簡単に作るコトが可能です。

(グリップの移動 〜先端は振りません_Moment(3)(東西アプローチ対決_Moment(2)(片手での素振り と クラブの格納_Moment(3)





そして その ハンドファースト
 からだの向きの変更に対する
 クラブヘッドのグリップよりもズレ、遅れ は
 スイングが終了するまで ずっと続きます
 ハンドファーストは『人為的』に解消されることは
 スイングが終わるまで無い のです。

つまり 一度遅れが発生したヘッドが
グリップを追い越すコト、追い越す作業 は打撃終了まで
スイングが終わりかかるまで 無い というコトです。