テークアウェイにおいて
肩が回る、両肩のラインが右を向く のは
肩が乗っかっている骨盤、胴体が右を向く 
からであって、胴体を捩じって
腰に対して肩/胸を捻っているのではありません。
2021-01-29_16-53-52_Moment(3)2018年3月⇒⇒⇒2020年6月_Moment(5)2018年3月⇒⇒⇒2020年6月_Moment(4)









何故 胴体/骨盤ごと 右を向く方が良いのか、
お薦めするのか と言うと
ゴルフクラブは両腕で持っています、
胴体ゴト廻ることによって 腕の付け根、
腕の生えている肩部が移動した方が
☑両腕の長さがズレにくく
☑姿勢が上向きになり難く
☑肩ラインと腰ラインに回転角度差が付き難く

なります。

俗に言う からだが開く状態、
 が良くないよー、望ましくないよー
 は
ゴルフスイングにおいての からだが開く姿勢は
同時に
ハンドターン◉右サイドが低く〜ボールに近づき
◉左サイドが高く〜ボールから離れている為、

左腕は伸びた状態、右腕が曲がった状態になり易く、
それは ロフトやフェースの開き につながります。

両方の手でクラブを握っているので
姿勢 によって 腕の長さに制約がかかります。
ですので 肩ラインと腰ラインを別々に回すと
廻る方向、周り方が別々になってしまい、
概ね平らなトコロから打ったとしても
 動作の中に 自分独自の傾斜を持つようなコトになってしまいます。
アプローチのミスの多くは
 肩と腰のラインズレ によって生まれたりします。



インパクトは体の正面で と言われますが、
決して勘違いしてはいけないのは
 ボールとからだ、胸・へそ・腰
これが正対した状態で我慢する、のではなく
その状態で我慢して「待つ」、のではなく、

1.ゴルフクラブは両腕で持っており
2.カラダが回転して ボールを打つのですから
3.インパクトは概ね からだの正面
 ボールと胴体が正対した「タイミング/時期」になる
のが ざっくりした理屈 です。

キャスティングする しない ◎ヘッドの入れ方_Moment(2)


BlogPaint多くのゴルファーは
 テークアウェイの初動 肩をまわす、左肩を入れる
 と言葉では言いつつ、
⇒ 左腕でクラブを横に押します


からだの回転でグリップが移動する のではなく
左肩を含めた 左腕がグリップを動かす
通称「手上げ」は動画等を撮ると分かるのですが、
よほど イン側に引かない限り
 アドレスよりも グリップが体から離れます。
真っ直ぐ引こう としている人ほど それは顕著です。

いったん からだから離れたクラブを 引き寄せる
 〜体に近づける
 という 余計な動きが 慣性の多くかかった居る
 テークアウェイ後半・終盤に行われるので
 スイングが無駄に大きくなり易く、
 オーバースイング や シャフトクロス
 左への逆ピボット(左への体重の揺り返し)などを
 生んでしまいます。


 全く意識していない動作なので
 何かの修正、改善に その部分が出てきません。




それら 腕の動きを からだ、胴体、骨盤 に
 変えてみましょう (続く)