ゴルフショットで
普通に考えれば
アドレス、インパクトのヘッドの位置 は
トップの位置よりも 低い位置にありますから、
その一番高い所から 低くなってきて
地面、もしくは地面付近にあるボールを打つのですから
上から打つ」なんて言葉は使われません。
誰が打ってもそうなる訳ですから…。
トップとダフリの『勘違い』_Moment(2)

ところが 本当の意味での
「上から打つ」を実行できている人は
とてもわずかで
その言葉に応じた 別な言葉で言えば
横から打つ」もしくは「下から打つ(しゃくる)」の
人が殆どです。
 

まず 
』から打つ の
本当に意味(古来からの意味)は
ヘッドが高い所から低いトコロに入ってきて打つ
風景に対する 上下 と言う意味ではなく、
からだの動きの中で
【右打ちの人】のダウンスイング→インパクト の期間
進行方向前部、前衛部に当たる
 左サイドが右サイドよりも 低い時期に
 インパクトに入る コト 
(インパクトする ではありません)
自分のからだに対して、もしくは からだの姿勢 を指します。
2020-10-19_21-38-40_Moment(2)

よって インパクトよりもはるか前に
からだが開いてしまう →左サイドがあがる ではなく
インパクトを体の正面、
 アソコ、腰、へそ、胸 の前でとらえる というコトです。


誤解を生むとイケマセンが、
インパクトを体の正面で は
からだの開きを我慢して、正面で頑張る と言う意味ではなく
自然な流れの中で ボールとからだ アソコ、腰、へそ、胸
が正対した時、インパクトになる、
向きが変わる流れの中で、正対するコト 自体が打つコト‼ です。
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そして 上から打つ と言う言葉には 別な伏線があり、
トップ付近で
グリップも、ヘッドも おおよそ 一番高い位置
になりますが、
『ソコ』から打ち始めなさい ということもあります。
一番高い所「から」打ち始めなさい というコトですね。
多くの人は 一旦、どこかに下げ
そこから打ち始めるケースが多いです。
✋からだの回転、向きの変更と
 腕の上がり下がりが リンクしておらず、
 からだが回り始めて、
 インパクト付近で からだが止まってから
 腕を振り始める。
(訳) からだの回転は脚を含めた腰の回転で
 腰はボールと正対するトコロで止め、
 その反動も使いつつ、残りのからだと考えている
 肩周りを回転させる と言う二重の回転です。


これでは ヘッドやグリップを 一番高い所にした意味が
存分に発揮されず、位置エネルギーが十分使えません。


また 上から打つ の意味の中には
 スイングはかがんで構えているので誤解し易いですが、
ヘッドは始めからグリップよりも高いトコロ にあります。
テークアウェイを取り、グリップの位置自体が高くなったので
より ヘッドの高さが強調されただけで
グリップに対し、ヘッドを高低させた訳ではありません。
スイング ココを治そう❶_Moment

それは兎も角、
そのヘッドの方がグリップよりも高い位置にある、コト を
利用した方が ヘッドの重さや長さ というクラブの機能を
より発揮させ易い
と思うのですが、
近年では こういう そのヘッドが高くなった、
ヘッドがグリップよりも高い位置にある というのを
発揮させたく無い?
 と言うトップやテークアウェイの取り方も
往々にして見かけます。
謎のストーカースイング_Moment

重力を味方にせず、
クラブを横にだけ振ろう とすれが
ヘッドの重さやクラブの長さは
たんなる 負荷 でしかありません。


クラブやヘッドには 「重」心位置や「重」心高さなど
重さが基礎になるモノがたくさんあります。
どんなに軽い市販のヘッドであっても
そこに 特出した重さ は存在する訳で
単純な「重さ」が利用出来ないのに
それ以外の クラブの機能を使えるとは
とても思えないのですが…。