ヘッドは下に振らなくてもボールは届きます。(アプローチ) 比較映像_Moment(3)

えええええぇぇぇぇ って思う人もいるかも、ですが
スイング円弧、
 そうですね、ダウンスイング後半 となると
 チョット厚切りケーキ程度 60度とか 多くて90度の角度
 のその部分ですけれど 
まあ その角度とは関係なく
円弧は
 クラブを持った自分が向きを変えるから造られる ので
そこを手で振ったら  そのまんま手打ち  です。


右打ちの人の右腕、
利き手である右手を使いたい気持ちは分かりますが、
右手の役割は
 ✖左グリップを支点として シャフトを動かすコト
  ヘッドを動かすコト   ではなく
からだの回転に 重さによって遅れがちな
 グリップを遅れさせないようにサポートするコト
 です。

✋その言葉の通り
 左グリップを支点! としてしまえば
 グリップの移動、進行は止まっちゃいますから
 速度は(気分を除いて)上がりませんし、
 左グリップの進行が からだの回転から遅れる、とか
 からだの回転から離脱しちゃったら ロフトも開いちゃいます。
down_swing
まあ こうなっちゃったら
もうからだの回転は終わっちゃってますから
手で円弧を、
手でヘッドを下に振るしか打つ手がないですけどね…。


よほどの腕力があるのなら良いですけど
そうでないのなら ロフトも増え、スピードも落ちちゃいます
 から 出来れば その右手の使い方 をして欲しいモノです。

ボールを拾う

コレ 飛ばし とも関係しますけど
アプローチの距離感とも関係します。
ボールをさばく このあたりの円弧を
手で作ってしまったら
ヘッドスピードの管理が非常に難しくなります。

2020-12-09_21-08-58_Momentこの状態から
からだの向きの変更だけで打つ
 位のつもりで、
トップの位置で腕周りは
 ロックする位のつもりで、
緩いショット、またはアプローチ
 してみて下さい。

これのポイントは
どう からだを回すと、どのようにからだの向きを変えると
ボールに当たるのか、
手でボールを探りに行かずに
 腕はロックしたまま で どう言う回転だと
 ボールに届くのか 考えてみるコトになります。


手でクラブを振って
手でヘッドを下に振って 届かせていたのとは
違う感じの(実際の大きく違う) からだの回転
と言うのを掴むことが出来るかも知れません。