きっと若い人は 「そんなぁ…」と 笑うかも知れませんが、
この年齢…… 40代後半、50代、60代、70代になると
スクワットは多少出来る…(ホント?) とは思いますが、
「はい、じゃあ 鉄棒で懸垂!」って言われたら
1回出来るのか、どうか 自信もないですし、
 「出来ます!」 なんて宣言、無理だと思います。

筋力、腕力共に低下、プラス体重増加 ですからねー。

そう言う意味でも 腕に頼ったスイングから
早めに脱却する方が良いと思います。
ホント、実体験でもありますし、
多くの方を見ていても つくづく そう思います。



さて 今回 被験体になってくれたのは Rさん(仮名) です。

スイングとしては 典型的な「ごく一般的なスイングの持ち主」。
俗にいう、からだを先に回して、
ボールと腰が正対したあたり から
今度は肩をまわして、 からだのボールとの正対を我慢し
フェースローテーション
 
という 絵にかいたようなスイングです。

…ちなみに からだの向きの変更で直にボールを打つ よりも
   遥かに 複雑な高等技術 です。

このスイングで若い時は スコアも距離も問題なかった⁈… のでしょう。
かなり 
このスイング感覚が長い期間 だったのだと思います。



まず 問題点の一つ。
スイングの回転にとって
  "からだ"  とはどこなのか❓
 』
大森2019_Slomo_Moment大森2019_Slomo_Moment(2)
 多くのゴルファー にとって
からだ という 頻繁に使われるゴルフ用語 が
胴体 ではなく へそから上の 肩まわり なのです。


これは 長年の感覚もあるので 結構な難所です。



正解から先に言うと
定義上、 からだは 股関節を境にした上の 胴体まるごと
を指します。
ですので からだを回すと 胴体丸ごと動く、移動しますから
腕の付け根も 概ね その骨盤や股関節の移動量 と同じ量、
同じ方向 に動くのが理想的
 です。

ところが この場合、…(まあ 殆どのゴルファー…ですけど)
足を使った骨盤 は 後々、肩をまわすための位置取り に過ぎず
足を使った骨盤が 直接的にボールを打つ のと つながりがありません。

肩周りを回すため・腕を振るための位置取り としての下半身
骨盤/胴体の向きの変更 で直接的にボールを打つ …に変えるには
まず 感覚としての大きな認識変更が必要 です。

腰を回す、向きを変える のと
肩をまわす、腕を振る、クラブを返す は
その運動方向においては 大雑把ではありますが、
似た方向、概ね同じような方向です。

腰をまわし、のちに肩をまわす、腕を振る、クラブを返す
は 同じ方向への動きをなぞっている というか
似た方向への動きを 何度も行っている「二度手間」なのです。


◌◌◌それを 足を使った骨盤の向きの変更、胴体の向きの変更
で 統一したとしましょう。
ひとつの動きにまとめる訳です。

(こすり球克服ドリル_Moment(こすり球克服ドリル_Moment(4)




当たり前ですが、 足を使った骨盤の向きの変更は
腕よりも太い脚やお尻、背中、腰回りの筋肉 を使いますから、
同じことを腕でやるよりも楽に動かせます

骨盤に対し、肩周りを遅らせて、後から回す というコトは
その時期はダウンスイング というコトになりますが、
胴体を捩じる 雑巾のように絞るコトになりますから
負担も大きいです。

動画…からも見て取れますが、
からだを捻じる  胴体をひねる・・・
腰に対し 肩周りを別に回す は
 からだを縮める(縦に短く・小さくする)です。
ですので それを解放すると ゴムや雑巾のように
からだは伸びる〜縦に長くなります。
  …フェアウェイウッド苦手になりそうなからだ使いです。

腰を痛めた時 や ぎっくり腰 になった時、
「そう言う動作は避けるように」と言われる典型的な動きです。