通常のショット も全く同じですが、
俗に言う トップの位置から
ボールを打つのには
 かなり早い段階から フェースがボールを、
 フェースが下向き…地面を向いていなくてはなりません。


video_Moment1

多くのゴルファーがそうですが、
クラブ、シャフト、ヘッドを下に振っても
ソールがボールを向いています。
ルールの上でも ボールはフェースで打たなければいけない訳ですし
寸前まで フェース上の「向き」や「ロフト」などが狂っている のではなく
フェースと 90度違う位置にある ソールがボールを向いている のです。
ボールの飛ぶ方向や距離どころの騒ぎではありません。

スイングの場面、場面の事象で言えば
その 寸前まで フェースがボールに向いていない というのが
手打ち であり、ヘッドの返し です。

ですので ロフトが寝た のを 返す
開いたフェースを閉じる というのは
本当に間際のコトを指していて
このまま では フェースでボールを打てない
というのが原点にあると思います。


ヘッド、クラブ、シャフトを下に振る必要は 『全くありません』 が、
ソレにしても 自分の打撃が その後の手打ち
ソールではなく、フェースでボールを打つための打撃
そこで右手を使う、右腕で叩く というのを
捨てられないのは悲劇 というか、それを通り越して喜劇に近いです。

20200621 編集済み_Moment(7)


フェースの返し でボールを打つのでは
概ね 大きなロフト で クラブのオリジナルの長さを無視した入射
緩い入射角度になりますし、からだの回転の直接的な打撃への関与が
ありません。
早い段階で フェースがボールを見ていれば
 ロフトも それよりも当然 締まった状態 で入りますし、
上から打てる分、ヘッドの重さ や 大きなクラブ(ヘッド)の移動も
そのまま打撃のエネルギーに転化出来ます。



そして 実はその最大のデメリット
(ちょっと言葉が変ですね) は
この打撃が アプローチの距離感を壊しているコト です。
手で振る のも含めるとしても
からだの回転というのが 本来、クラブを一番大きく移動させています。
ですので、ヘッドスピード と 大きな体の動き
ヘッドスピード と からだの向きは かなり密接な関係、
殆ど同じモノ、もしくは 動力源と考えて良いと思います。

ところが インパクト直前のヘッドの返し
ボールにソールが向いた状態をフェースに変える
は からだの回転、左グリップを移動を止めないと
物理的には それが実現できない のですが、
それによって ヘッドの移動 と からだの向きの変更 が
分離して、ある意味、無関係なモノになってしまいます。

また その "皆さんの大好きな右手の力感" で加速をする訳ですが、
それも 左グリップの停止 によって 大きく左右されるので
ヘッドスピードにつながる 距離感と動作の目安
ヘッドスピードの作り方が 一球一球の瞬間芸 になってしまいます。
動作速度が距離感とつながりを失う のです。
(つかまった球 VS こすった球_Moment(2)

前述していますが、
 ロフトの変化により リーディングエッジの前出
 ロフトの変化によるバンスの張り
 腕で振るコトによる肩の上下で スイングボトムの位置もズレ るため
ミスを回避するには
本来の距離感よりも 強く インパクトを通過させなければいけない
ミスをスピードで回避する
という 距離感と相反する行為 が必須 になってしまいます。


それでも 右手の力感が捨てられない のでしょうか❔