今回は特に辛辣かも…。



 ゴルフスイングはその名の通り、
ゴルフクラブと言う道具を使って打ちます。

そして そのゴルフクラブには
距離や弾道、高さなどを決めるロフト角度など
いろいろな機能が付いており、
それを活かして、それを利用して
ボールを打つのを
『ゴルフ』スイング と呼ぶのだと思います。

ゴルフというゲームは 飛びと安定性、反復性という
一見 相反するようなテーマがワンショット毎に必要となります。
そして 飛ばすのも飛ばすのも 等価です。
どちらか欠けても芳しくありません。
サッカーで言うと フォワードもキーパーも
野球で言うと ピッチャーもホームランバッターもバントも
全部 自分でしなければなりません。
それを補うための それを楽にするための ゴルフクラブ です。
各番手ごとに 距離や高さ などを作るための角度
と言うモノがあり、その差は数度 しかない訳です。
1ⅿ近い長さで 先端の重さが有り その角度が重要なモノを
回転させるように、クラブ本体、フェースを回転させるように使えば
その機能はまったくもって活きないのです 
からだの向きが変わる〜
 既にそれで回転 していますから それで十分 
その上、どうしてクラブを、ヘッドを回転するコトから
頭を切り離しましょう。




これって
➀初めてゴルフをする人が
見よう見まねで 長いモノを振っている
棒状の長いモノを振りまわしている

➁先っちょ(ヘッド)をボールに当てようとする

✋この時点で 道具の機能 は
 長さがある というコト
 先端に打撃部分がある というコト
 以外、動作を作るうえで考慮されていません。

➂ゴルフらしい動きに似せる

➃画像や動画を見て スイングらしいモノ にする

➄からだを使え と言われるから からだを回すが

 長物を振っているコトをベースに その量を増やしてるに過ぎず
 からだ自体は打つコトにはあまり関係がない
radio

✋腕でクラブを振り回す量を増やす為 からだを回している
 ✋腕でクラブを振り回すための土台 としてのからだ
  でしかありません。

この状態で ボールとフェースがコンタクトすれば
右回転 か ひっかけ にしかなりません。
ココで出る 右曲がり の球 を
 スライス と読んでいますが、
厳密には「当たり損ね」でしかなく
精度を上げていっても 
このスイングもどき では
 引っかけを自分の球にするしかありません。

先に重さの付いた 長いモノを振り回して ボールを打つので
結果、その重さに振り回されることになり、
想定以上の
捻じり・ひねり・遠心力などの不可抗力が生まれ
上手く当てるための その不可抗力分の
『止まり』が必要で
からだを痛める元凶になります。

 
この精度を上げていくコト、この動きがスムースになるコト
それが 皆さんの目指したいゴルフスイング…ですか❓
そろそろ ここから卒業しませんか❓

    ・・・卒業へのステップ 始めます