突然 やってくる 『シャンク』・・・・・・困ったモノです。

コースで出ると 予防策が見つからず
縮こまってしまい 
シャンクを出さないようにした動きが、
 より「シャンク」を生んでしまったり…

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クラブ屋さんの目で言うと
『シャンクというのトップの亜種』 です。
そして それは ロフトが寝ている時に出やすく、
ロフトが寝る状況 というのは
スイングの動作の進行、からだの向きに対して
より遅い「タイミング」でのインパクトから生まれ易いモノ です。
(スイングスピードを速くする、遅くする 速度ではなく、時期を指しています)

具体的には
 インパクトが からだの右にズレるほど
 シャンクは起こり易い というコト
 です。

まあ 確かに ボールの位置やボールとの間合い によって
スイングに関係なく シャンクが出る のは出ますが、
より ロフトを寝かす、ロフトが寝ている時間の長いタイプの
スイングの方が 頻度はかなり多くなります。



IMG_0068SNSなどを見ていると
「どうしたらよいですかねー」みたいな質問に
「からだが突っ込むから」
「からだがボールに近づくから」
こんな回答がたくさん見られます。


とても真面目に質問して、やはり真面目に答えられているので
微笑ましく 見ているだけ ですが、
間違いではないですが、回答にもなっていない のです。
風邪を引いた時に、鼻水が出たり、咳が出たりしますが、
鼻水を止めたり、咳を止めたり すれば
即ち 風邪が治るのか と言うと そうも行きません。
それは 症状に過ぎないから です。

シャンクの主な原因というか、
その症状を見ても
「からだが突っ込む」とか
「からだがボールに近づく」
 は確かにあります。

その からだ と言うのはいったい どこを指しているのでしょうか
大きく分けると 左サイド(左半身) と 右サイド(右半身)
がある訳ですが、 左半身がボールに近づき過ぎ…
左半身が突っ込む というのは
正直、あまり聞いたコト がありません。

【 突っ込む、近づく 】 というのは 右サイド というコトになります

手で打つにしても、からだの回転で打つ にしても
どこかの時点で 右サイドはボールと近づきます。
それは 本来、左を向いた状態…… 打ち終わった後の筈 です。

つまり シャンクは からだの回転、からだの向きの変更
という動作の進行に対し、
インパクト、打つ時期が 「 遅い 」コトによって 生まれます。
(ヘッドスピードが速い・遅いの遅いではなく 時期が遅い の意)
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ここがスイングの意地悪なトコロ なのですが、
で、あれば ヘッドをどんどん出して 振り遅れ ないように・・・
と思うと、それと同調して からだは向きを変えてしまうので
その振り遅れは解消されません。
腕の長さは 決まっていますから
右腕を伸ばして ヘッドを出そうとすれば
その右腕を伸ばした分、左腕を格納、どかさねばならず
それは体を開く、左向きを早めますので
右サイドがボールと近づくのがより強くなるから、です。

この症状は手で振っている人、
フェースターンで振っている人に より強く 出ます


からだの回転で直にグリップを動かして 打っていても
シャンクは撲滅しきれませんが、より少なくなるのは確か です。

手で振るよりも ロフトを寝かさない、寝かす時間が短い から です。


また 自分ではインサイドと思っている
クラブを寝かすタイプのスイングの人は
(インサイドではなく からだの右外にクラブがあるので
 より 右がボールに近づいたタイミングにインパクトが来ます)

シャンクとナイスショットは紙一重なので
一度出ると コースでの修正には難儀するコトになります。
方向とかを考えると 実現は不可能…かも知れませんが、
グッと 自分のイメージの 外から、アウトサイドから
振ってくるようにすると とりあえずは解消し易くなります。


寝かし癖の強い人は
概ね 硬いシャフト、オーバースペックな硬さ で
スイングを覚えているコトが非常に多いので
そこは要注意ですが、だからと言って
それを 柔らかめのシャフト にすると
寝かし度合いが減ってくる
(いずれ減ってきます)までは
柔らかい分、より シャフトが寝る〜ロフトが開く ので
シャンク連発なんてコトにもなります。
それと同じコトが 季節の変わり目
 10月末〜12月あたりにも 良く起こります。
一番手 飛ばなくなるような そんな気温の変化の時期 です。

シャンクの改善、撲滅とは言わないまでも
頻度をグッと減らすには、実は付け焼刃とは行かず、
根本的な クラブ扱いを変えなければならない のです。