昨日の記事の派生話です。


アドレス時、ディッシュアングルが有り
(左腕とクラブ・シャフトの角度差)
前傾姿勢があるので、構えていると
ヘッドの方が見た目や感覚的には、下にありますが、
グリップとヘッドの関係は『常時』ヘッドの方が上に位置しているのです。
2020-07-28_18-05-56_Moment(2)

大きく振らない、短いのアプローチをする際、
からだをまわして、前傾姿勢分、
少し高くなるグリップに対し、
ヘッドを下に置き去りにするコト の弊害 を書きましたが、
これは フルショット でも別な形で起こります。


特に 肩だけを回すとか、左肩を入れるとか、
腕だけでクラブを上げる傾向の強い人に 多く発生します。
上記、
●肩ライン(上半身上部)だけを回す 〜それをからだを回すと信じている
●強い意識で 左肩を入れる 習慣がある
●腕のローリング テークバックを始めると左手甲が上を向き始める

そう言う方は要注意です。
スイング ココを治そう❶_Moment

昨日の記事で、
アドレス時、地面に置いているヘッド、
テークアウェイが始まり、グリップが高くなり始めると
そのヘッドは宙に浮き、その分、いきなり、ヘッドの重さがかかります。
その重さ分、ヘッドを下に置き去りにしてしまうコトは
かなり頻繁に起こり得るミスの始まりで
それにより いろいろなミスが発生します。

それと同じように、
ヘッドのローリングの多い人(上記3案件)は
ヘッドの回転によって、重心位置がより落ちやすい方に
下がり易い位置に動くため よりヘッドが重くなります。

「上げりゃあ いいじゃん」

それはそうなのですが、
テークアウェイも後半になってくると
からだの回転の慣性が増してくるので
トップの位置に近づく時間で 上げれば上げるほど
余計に上がってしまう、想定以上に行ってしまう量が増えます。

トップの深さやオーバースイングに悩んでいる人の典型パターンです。
テークアウェイ初期段階でのヘッドの上げ残し やヘッドの回転によって、
本来の上げる量よりも多くの量を上げる必要があり
それは テークアウェイの後半・終盤になりやすくなります。

そうなると 想定以上の量、ヘッドが上がってしまったり、
それによって 想定以上のトップの深さになってしまったり
困ったコトに その場合、より多く動くのは からだ ではなく
クラブや腕です。

また、これも多いパターンなのですが、
テークアウェイの初期、
もしかしたら、当人は自覚がないかも知れませんが
クラブを動かす為、まず、からだ、もしくは肩をまわし、
その反動、勢いを使って、腕、クラブと言う順序で上げていきます。

なんと言ったらよいのか、
 ●ヘッドの重さを使え とか
 ●手で上げるな とか
 ●からだ(この場合の多くは肩ラインだけ ですが)を廻せ
 とか
それらの言葉の寄せ鍋でそうなるのかも知れません。

からだ(肩)〜腕〜クラブ、その順番で上げていくと
順次、その前のモノが止まっていくので より簡単に上がりますから
そういう覚え方をしてしまうのかも知れません。
そのやり方でも 多くは ヘッドの上げ残し が含まれます。

絶対に 深いトップ、上がり過ぎのヘッド、オーバースイング、
シャフトの必要以上のクロス という
ダウンスイング以降、振り遅れ、手遅れの原因に成り得ます。

オーバースイングなどの 原因は
上げ過ぎ ではなく 初期段階での上げな過ぎ だと思います。

手首でヒョイッと早めにあげろ と言う意味ではありませんが、
少なくとも テークバックの初期段階で
からだの回転(前傾姿勢)も含め
グリップの高くなった分、グリップを高くした分 は
ヘッドも高くしておかないと
最終的に、トップの位置直前で 上げる必要が生まれ、
その段階で上げると 必ず想定以上 上がる、行ってしまうコトになります。