2013-04-06 12-19-18.455_Moment



諸悪の根源は
「ヘッドを振る」感覚が抜けない というか
その自覚がないコト、なのかな とも思います。

そこが理解出来ると
ほとんどのコトが氷解する、と言えば良いのか
そこが理解して貰えない痛いトコロ と言えるでしょうか…。



私、個人は
スイングを円運動とは思っていません。

傾いた・・・ それも希薄な感覚ですが、
あくまでも「横移動」「横運動」だと思っています。


ゴルフのルール、を度外視し、
少ない〜短い距離〜数メートルの距離 を打つのであれば
クラブを持って 向きも変えず、からだも回転させず
左右にステップして、
左右にステップを踏みかえて ボールを当てる でしょう。

しかし それでは距離が打てない、
もっと高速に動作するため
横移動、横運動の亜種、変型版 として
からだの向きの変更がある
  と考えています。

からだの回転 による 円有りき とは考えていません。
高速の横移動を実現するために
 結果として、傍目から 円を描いている程度 です。

円を描く にしても
横移動する にしても
棒の先端に重さ のあるモノを動かす とすると
☑その重さ分、
☑その長さ分、
☑運動の速度分

 先端部は 動きたがりません。

例えば…ですが、
 横移動 としましょう。
✋根元である グリップが1ⅿ移動した とします。
 先端部の重さ、そして長さ、そしてその移動速度 で
 積算される先端の実質量分、
 先端であるヘッド部は 90cm とか 80cm
 重さによっては それ以下 しか動きません。

これを 円動作 に置き換えてみると
 からだの向きの変更 によって
 グリップ部が 90度 の角度運動 したとしましょう。
👉先端に重さが有る分、その実重量分
 先端部の ヘッドは 85度とか 75度しか
 移動できない という この地球上にいる限り、
 ゴルフだけを、例外にするコトが出来ない、物理現象 があります。


横移動に比べ、円の角角度運動は
 その棒状のモノの長さに相当する分、
外周に当たるので 多く動かせる というのが
ゴルフスイングを横移動のステップ打法 ではなく
からだの回転による 円移動 にさせた のでしょう。


それであっても
 決して 重さ分、モノは動きたがらない と言う法則は
 誰であっても 逃れることは出来ません。
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高さ〜上下動 の割愛して 考え、
テークアウェイをして
 アドレスから 棒(クラブ)を90度右に向け準備をします。
そこから 基点部分である グリップを90度角度運動させた時、
ヘッド部分、そして ゴルフクラブは
『絶対に』 90度 角度運動しません。
重さの分、そこは 90度未満
 速度や長さ、ヘッドの重さ にもよりますが、
半分とは言いませんが 60~70度の角度運動 だと思います。


 それが 絶対に逃れることの出来ない  モノ の大原則 です。

端から グリップをからだ、であっても、手であっても、
肩であっても 90度 角度運動させた時、
横移動に例えるなら 90cm移動させたとき、
ヘッド、シャフト、クラブも 90度 角度運動する
横移動で言うなら 90cm移動する、
と考えるのなら
 それとは違う動きが必要になります。

角度で言うのなら 30(90-60)度から20(90-70)度
横移動で言うのなら 同じく 20〜30cm
物理法則を無視して 「余計」に動かさなくてはならない ので
元に 円運動、
横移動であっても 平行移動 が 実現できなくなります。

スイングで言うところの 『軸ブレ』『支点・基点ブレ』を起こす
というコト ですが、
それは 自分の思い描いてる通りの動作 なので
ヘッドを動かすのなら 軸ブレは同時に付いてくる のです。