多くのゴルファーは
胴体の下部、腰付近を回し、
『のちに』 胴体上部、肩付近を回す
二重のからだの回転を使って ボールを打っています。
二度手間と言う奴ですね。

大森201904_Moment(2)大森201904_Moment(4)









この打撃では 腰が先行する分、必ず開いてしまい
本来、からだの回転でコト足りる クラブのターン を
インパクト付近で 手の返し で行わなくてはならなくなります。
まあ 良くも悪くも典型的なアマチュアゴルファーの打撃ではあります。

この打撃のデメリットは
●先行した腰や首などに多大な負担がかかる
●ひじや手首、特に左ひじを痛めるケースが多い
●突っ込んだ状態でインパクトするので
 利き腕の右腕のパワーが使い難い
・・・『右腕で打ってはダメ』なんて言われます。
●突っ込んだ状態で打つので 遅いスピードのショット
 アプローチの成功率が上がらない
 経験を経ても向上し難い
●スピードの高くなる 作業時間の少ない
 インパクト付近で 小さな筋肉を使っての作業が増えるため
 疲労やコンディションに左右されやすい
・・・ラウンドの後半もたない
●遅いスピードのショット、アプローチなどで
 動作のスピードと関係なく
 解放した、放っぽリ投げたような状態のクラブ、ヘッドで
 ボールを打つため、ヘッドスピードの管理が出来ない

などなど 従来は
こちらがアマチュアのスイングで
それを離脱し、からだの回転で直にクラブをコントロールするように
目指すのが ゴルフスイングにおいての「上達」でした…

ま、それはもう昔話となりましたが、さておき
殆ど無い メリットは
✖ものすごく練習は必要ですが、
 あるヘッドスピード以上 おそらく48ms~50msを超える場合、
 煽り打ちが「高打ち出し〜低スピン」を生むので
 飛距離が稼げる  ☑その分、体への負担は強烈ですが…

この一点に尽きるかな と思います。

先日 「こうちゃんの憂鬱」で書きましたが
http://hbs.livedoor.blog/archives/1996219.html
ダウンスイングに入る際、
腰に対し、肩を遅らせる「リキミ感」「いきみ感」が
そのまま スイングの感じ としてなついてしまうため
このスイング改善できるか、どうか は
技術的な問題よりも 意識も問題の方が多いかな と感じます。

こうちゃんの憂鬱_Moment(3)こうちゃんの憂鬱_Moment(5)こうちゃんの憂鬱_Moment(4)









クラブという観点で見ると
この部分が 大きな『分かれ目』、分岐点と言えます。

打撃の準備としてのトップ、
クラブの重さは スイング動作の中で
小さく筋力〜弱い利き腕でない 左腕にかかっています。
左肩、左サイドから生えている左腕、
自然な形では 左サイドが移動すれば、この場合は回転ですが、
当然 その分左腕も付いていくものですが、
クラブや腕の重さ分、その左腕そのものも遅れがち です。

クラブや腕の重さの力を借り
その重さを使って 左グリップを『落とせば』
からだの回転に 先回りするようなルートを通って
結果、からだの回転通りに
からだの向きの変更に同期して、目標通過点に行けますが、
切り返しのその一瞬に その隙を逃してしまえば
今度は クラブの重さ、腕の重さ、ヘッドの重心位置は
左腕、左グリップをより からだの回転から遅らせる要因
そして そのほか さまざまな好ましくない姿勢を生み出します。


『その一瞬』
というと 非常に刹那な時間に思えますが、
スイングの時間進行は からだの向き、からだの周り方次第 です。
つまり 自分次第 というコト。
ドリル、として
✋左腕、左グリップがクラブや腕の重さで落ちる
それを一瞬にするか、どうか は
からだの進行が待ってあげれば ものすごい長い一瞬とすることが出来ます。
ダウンスイングで急ぎたい気持ちは分かりますが、
グリップが遅れてしまえば、その『急ぎ』〜からだの回転も
打つコトには直接関与しない、気持ちだけのものになってしまいます。

こうちゃんの憂鬱_Moment

その感覚を掴んでしまえば
「ええええ なんで こうしなかったんだろう…。」
というほど より簡単になると思います。