ハミングバードでは
ダウンスイングの初期、初動で
左腕上腕、もしくは左ひじからだの動作
を薦めます。

それは ダウンスイングに
脚、腰を回すのに 肩を遅れさせずに
胴体と腕クラブを 一つのユニットとし
回転を二重にしないトコロ にポイントを置くためです。


脚、腰に対し 肩を遅れさせてしまうと
本来の 右向き→正面 という
円構造のクラブ軌道の 右斜め上から 左斜め下 という
(からだの位置関係で言うと 右肩から左ふともも)
1/4円のクラブの移動、クラブの下がり を
からだの回転を使わず、手ですることになるため
☑ロフトが開き(大きく)易く
☑入射軌道が緩くなり易く
☑動作が圧倒的に増える
  からです。

トップオブスイングの位置では
からだに対し 横(右胸から左胸)の移動の中にも
前傾姿勢によって 縦(高さ)が混じるので
骨盤がボールと正対してから動かすよりも
クラブやヘッド、腕の重さが利用/活用出来る筈です。

腰に対し、肩を遅らせて
骨盤が正面を向いてから動かすと
重さが落ちる というのを ボールに対して使いにくいですし
そのタイミングで 重さが落ちるをボールに使うと
その分、からだが上を向きやすくなるので
飛距離という面や、確実性という面で良い点はありません。


今回のこのケースでも
少々、極端に 左上腕から先に‼
ダウンスイングを始めて貰いました。

おそらく 本人にとっては 違和感バリバリの
逆に手打ちのイメージがあるかも知れませんが
実際に 映像を見ると 明らかな違いが
時間進行と 腰の向き
腰と肩の関係
に見て取れます。

それだけ いままで 脚/腰に対し
意図的に肩や腕を遅らせ ボールを打っていたのです。

タカちゃんの野望11_Moment

スイング中、左腕上腕に意識が強く行くので
へそから下の下半身は無意識だと思うのですが、
ずいぶん 開きが収まっていますし
『左上腕から始動』を意識しただけで
左上半身の 回っていく方向もずいぶん変化したと思います。

若い時や、若い人のように
腕で振っても高速に動かせる腕力や握力がある
のであれば お好きにどうぞ ですが、
体力的に、また加齢による変化によって
その「染みついた遅らせ」は飛距離を落とす日が来ます。
そして その落ち方はかなり顕著です。

物理的にみると インパクト直前でわざと ロフトを増やし
入射を緩くし・・・
それは ヘッド、クラブを下に振る事によって発生するのですが、
その分、自分は伸び上がるとか、からだを開くのですから
当然 ミスも増えますし、傾斜やクラブによる得手不得手も強くなります。
飛ばない、飛ばさない、上にミスも増える 動きを
自分から ワザとしているのですから
逆に言うと 改善は難しくない。。。
この短時間で こう変わる訳ですから技術的な問題というよりも
やはり ショットはこう打つ! という意識の問題の方が強くように思います。