ゴルフクラブの用語には
重量 や 重心、重心位置 など
「重さ」を表す言葉が多く用いられています。


重さ(おもさ)とは…辞書っぽく言えば
 その物体に働く
重力の大きさ、
 および、
慣性力の大きさを指します

スナップショット 1 (2014-07-21 12-32)

クラブの特性、性格を表す 重心位置は
その 重さの中心点が クラブヘッドのどこにあるか
を表しています。

重量は当然ですが、地面(地球の中心)に向かって
引っ張られるエネルギーです。
別な言い方をすれば、移動させるのにかかるエネルギーであり
そこに留まりたいエネルギーでもあります。



✋✋✋
スイングを考えるうえで 打つ人の姿や形、格好
また 動画の中の ヘッドの移動軌跡 などは
話題になりますが、 物質としてのクラブやヘッドの重さ
そのかかり方は 誰も話題にしないのはとても不思議です。



✊例えば この二つ のトップスイングの状態では
重心のかかり方重心のかかり方 (2)







PCC重心のかかり方 (3)









ヘッドの重量、重心位置がクラブに及ぼすチカラ
そして それを持つ人に及ぼすチカラは
見ての通り、想像の通り、同じではありません。

✋昔から クラブを寝かす と一言で言われていますが
クラブを寝かしてしまうと ヘッドの重さ 重心位置の作用が
スイングにいい具合に働かない という意味合いの言葉です。

重量は あくまでも重力
 簡単に言えば地面に対し働く力です。
それは ヘッド重量にとっても
ヘッドの重心位置にとっても同じです。

そして ゴルフクラブは それが長い棒の先にあるので
その重さは増幅されてしまう と考えて良いでしょう。
それを どういう姿勢 どういう位置に持ってくるのか
によって 次の動作はおおむね決まってしまう と言えます。

PCC← 彼女を例にとってみると
ヘッドの重さ と 重心位置は
左腕 左サイドには上がる重さがかかり
右腕 右サイドには下がる重さがかかります。
ヘッドはより下がろうとしますし
グリップにはその反動というか 上がろうとする力が
かかりますから 当然、次の動作に影響します。

重心のかかり方 (3)
こちら・・・であれば
これから 下げたいグリップには
そのまま 下がり易い重さが掛かりますし
右腕だけでなく 左腕にも 似たような重さが
かかりますから、重さの作用として
どちらかサイドだけが下がり易くはなりません。


o重さを漠然と 何グラム、何キロ と捉えるのではなく
その重さの作用 を利用してこそ
ゴルフクラブ、クラブヘッドの特性が生かされるのです。

自分がどう動きたいか、どう動かしたいか よりも先に
クラブの位置や姿勢を考え
その重さの作用によって、自分の動きたい方向や動き方
それを導き出す方が正解だと思います。

ドライバーであれば ヘッドの体積が増え5904-0091_4
それに伴い 重心距離(シャフトから重心位置までのギャップ)
も 慣性モーメントも上がりました。
アイアンも 厚みが増え 重心深度が深くなっています。
✊どれも これも 握っている棒〜シャフトやグリップから
重さが離れている というコト です。
・・・・にもかかわらず ヘッドターン全盛 って
・・・もう少し 科学的というほど難しくなくても
 モノの道理通り、自然の摂理道理に
 スイングを考えてもいいんじゃないですか・・・と私は思います。