✋こちらは ほぼ フルショットの動画 です。




多くの人は
 テークアウェイの前半を アプローチ
 後半に そのアプローチに高さを加える

と言う行程で行っています。


アプローチのトップ(一番深いトコロ)
フルショットのハーフで切り取ってみました。

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前傾姿勢を除くと 非常に似ています。


先日も書きましたが、
テークアウェイ、トップの時点で
胴体、腰、お腹、懐かしいですが秀二 の右向きが足らず
◌肩を入れ、胴体を捩じってしまう
◌左手を押し クラブを寝かしてしまう

は 後々 スイングにとって とても大変な作業
ダウンスイング→インパクト という
スイングの中で一番運動速度の速くなる箇所で
いそがしい 複雑な作業が増えます。



ここのブログ以外ではあまり登場しませんが、
✋インサイドから打つ とか
✋上から打つ というのは
前傾姿勢があり、右を向いた胴体が正面を向いていく

という行為が作り出します。


右向きがない、もしくは 右向きが少ない
胴体の右向きに比べ、腕なり、肩ラインなりが捩じられ
疑似右向き〜胴体のひねり が入ると その
✋インサイドから打つ
✋上から打つ 
前傾姿勢があり、右を向いた胴体が正面を向いていく
時間がない、もしくは少ないため
その効能、効果を利用することが出来ません。

胴体がひねられず、腕もひねられず
上半身に対して グリップの位置が
アドレス時のその関係を維持、もしくは近い状態であれば
単に 右を向いて 正面を向けば
インサイドから
そして 上から打つコトが出来ます。

スナップショット 4 (2017-06-28 19-07)

しかし その時間が無い、逸してしまう
もしくは 始めから 存在しないとなると
それを 別なコトで代替えしなくてはならなくなります。
それが 俗世間で言われる
 フェースローテーション、ヘッドの返し です。

フェースローテーションは
ロフトやフェースの向き だけでなく
腕も含めたクラブの長さ が変わり易く
それによって からだにかかるクラブの重さが変わってしまうため
姿勢も変わり易く 入射角度が一定になり難いうえに
本来のそのクラブよりも緩い角度が入り易くなります。
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同じクラブを 緩い入射角度で入れてくると
そのクラブのロフト角度にもよりますが、
高いヘッドスピードの人にとっては
無駄な打ち出し角度になり易く
逆に ヘッドスピードの低い人にとっては
ボールが上がり切らず 失速し易い 弾道が出ます。



無駄な安定が伴わない フェースローテーションを減らしたい
無くしたい場合、
フェースローテーションの有る無し、そして その量は
質 という意味でも、量 という意味でも
からだが右を向いていないコトを指しています。

その量も からだの右向きの 質/量 次第です。

良くあるパターンですが、
フェースローテーションが多いが故に
ダフリやトップ、スライスやひっかけなどのミスが出て、
それを修正したいですから
意識がどうしても ヘッドとボールに行ってしまいます。
そうすると やはり 質/量 共に 右向きが足らなくなり
悶絶ループに入ってしまうモノです。

Desktop 2020.01.24 - 23.30.23.01_Slomo_Moment(2)Desktop 2020.01.24 - 23.30.23.01_Slomo_Moment(3)









✋それを修正し 自分に馴染ませるには
フルショットではなく アプローチ
ランニングアプローチでして下さい。


『フルショットでグリップの高さ』 が増す訳ですが
それは グリップの高さ を変えているのではなく
グリップの移動されるラインの角度を変えるため です。

基本になっている 前傾姿勢のライン
 (👉グリップの高さを上げない)
グリップの高さを変えるコトで そのラインを変えるのですから
向きを変えるのと同時進行 というコト です