これは初めてゴルフショットを試みる
初めてゴルフスイングを覚える人 だけでなく
今も多くのベテランさんもそうしています。
そして 同時に 初めてゴルフスイングを覚える時期に
それを馴染ませてしまう(はっきり言って間違いですが)
のだと感じます。

アマチュアに限らず、トッププロであったとしても
今は、もう「死語」なのかも知れませんが
手打ち、手振り、クラブを手で振っています。
😿😿😿私が石器時代の人間で、
それ(手打ち)がゴルフスイングの正統派 で
からだでクラブを動かすコトが間違っている と錯覚されるほど
大多数の時代になりました。
ネット上に出てくる 殆どのレッスン、動画などは
手打ちでどううまく打つか の説明です。
好き好んで そう打つのは 自由 なのは
ある種、ゴルフの良いトコロではありますが、
手打ち の場合、非常に体に負荷をかけるため
若い人、練習量の豊富な人、からだの丈夫な人、痛みに強い
もしくは 痛みに鈍感な人向きの 打撃方法です。
そして 最も驚くのが 手で打つコトが良い悪い は別にして
手で振っている人 は 手で振っている という認識がなく
自分はそれで からだで振っている と信じているコトです。

✋例えば ですが
コタツに入って テレビを見ているとしましょう。
後ろで家事をしている奥さんが 明日の予定どうする と
声をかけていたので、コタツに入ったまま 振り返ったとします。

・・・コタツにはいったまま です。
腰も含めた下半身は こたつに入り テレビを向いていますが、
からだはひねっているので 顔なり、肩ラインは奥さんの方に
向けています。
これは からだをねじったので
からだの向きを変えたわけではないですよね。
正式なからだの向きは テレビを向いた方向のまま
というコトになります。
そのスタートになるのが 初期の頃のアプローチ です。
そして それはそのまま フルショット〜スイングにつながっていきます。
正直、花道から30ヤード となれば
8番アイアン程度を持って 転がす方がベターなのですが、それはさておき
ウエッヂをもって 30ヤードを打つとしましょう。
❶多くの人は 先ほどのコタツと同じく
肩をひねるだけで 右は向きません。
腰・足は ボールに向けまま です。

❷にもかかわらず ダウンスイングに移行すると
まず 足腰を左向き、左回転を始めます。
❸右を向いていないのに 左向きを始められば
いきなり からだを開く ような
ボールから遠ざかるような姿勢になりますから
どこかで止めざるを得ません 〜〜届かなくなりますから
❹そして 今度は肩を回します。
腰の回しは 前置き、前菜 のような状態で
メインディッシュの 肩をまわす という
『回転の二重構造』をもっています。
❸でも書きましたが、 先に腰をまわす という行為は
ボールから遠ざかる(体を開くので)コトになるので
急がないと ボールに届かなくなります。
ですので アプローチのような
速く動くことが良い結果につながらない、つながりにくいケースでの
ミスを誘発するだけでなく、
打たなければいけない距離と動作速度に関係性がなくなります。
✋届かなくなり前に急いで打たなくてはイケナイ
を覚えた人の大多数は スイングが早打ち になりますね。
そして それを 自分のリズム と思っています。
からだを 無意識とは言え 前菜の腰
メインディッシュの肩 と二重構造で回すことを覚えた人は
十年、二十年、いつまで経っても アプローチを苦手としがち です。
✊ゆっくりと お尻の筋肉を含めた 足さばきによって
右に向いた胴体を 正面を介して 左に向ける
胴体の向きが変わるから グリップの位置が移動する
からだ という大きなものが動きますので
そこは 素早い動作 ではありません。
からだの動作速度 と 距離感 につながりのある
ショットにして行かないと 終生、距離感に苦労することになります。



✋刷毛塗は それを 補助する為で
グリップを押す感じ とは言っても
肩が 胴体の向きから 胴体から離脱するような行為は
やり過ぎか、時期ズレ と考えて良いでしょう。
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