クラブは変わりません。
特にグラファイトシャフトが装着されている限り
劣化するのは、グリップの粘着剤か、
ヘッドを止めている接着材位で
まともな材料であれば、10年、15年は持ちます。

シャフトが使いこなされた状態だと
それ以上、硬くなることも、柔らかくなることもありません。
ちなみにスチールシャフトは劣化します。
使う量/頻度にかかわらず7年と考えられています。
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しかし、残念ですが
人間は日々劣化していきます。
ゴルフに熱中している時はいいですが、
ある程度の技量や年数が経つと 何かの要因で
数か月、ゴルフクラブを握らない なんてことも
発生します。
久しぶりにゴルフクラブを握ると
まるで以前の感じと違う、別なものに感じるような
そんなこともあるか と思います。

そう・・・クラブは硬くなったりしませんが
自分の方がいろいろと劣化するので
結果、クラブが硬くなっていくのと同じなのです。

以前よりボールが捕まらない。
以前よりもインパクトが硬い...痛い...。
ボールを中(右)に置きたくなる…。などなど
ここら辺が発生し始めたら
 もう そのゴルフクラブの賞味期限は来ています。

自分にとって、硬いシャフトを使い続けることの代償は
あとあと かなり響いてきます。
依然と同じようにしならせようとしてしまったり
無理やり ためを作ろうとしたり
無意識のスイング改造をしているのと同じです。
しかも それはスイング改良でなく、
必ず改悪になります。

クロムメッキ

ゴルフクラブは現場で使うのに
一本一本交互交互に打つ訳で
同じクラブを続けて、3球打つことは稀
ほとんどないと言えます。

ドライバーショットが不調になった原因は
実はその前後に打つアイアンが自分にとって
硬すぎるクラブになってしまった可能性は
実は少なくないのです。

まあ 私の経験則ですが
シャフトの性能、例えばキックポイントなんちゃら
その手のカタログ値やうたいもんくよりも
シャフト選別の命は「硬さ」です。
『柔らかさ』さえ合っていれば
 シャフト性能は問わない とまで言えるほどです。

そして その硬さ…正確には「柔らかさ」は
柔らかい分には問題ありません。
   『硬い』 方に問題があるのです。

体の故障もかなりここに関係があると思います。

シャフトを意図的にしならせ使おうが
そうでなかろうが、柔らかい動くシャフトは
硬いシャフトに比べ、クラブそのもの
そして人間そのものを動かす慣性力が強くなります。
慣性力の強いクラブの方が
インパクト時の打撃の加圧に減速がかからなくなります。
人間が最大の最高のスピードに上げようとしている
インパクト付近での減速、これが体に故障を生む
大きな原因になります。

一つのクラブを長く、大切に使うことは
悪いことではありません。
正直、頻繁にクラブを変えるよりもずっといいでしょう。
しかし、それにも使用期限と言うか
有効期限がある という事も知っておいてください。