アマチュアゴルファーにとって
方向のミス
左右の曲がり
距離のズレ
よりも ダフリやトップのミスの方が
ダメージは大きいのではないでしょうか
その点においても 圧倒的に
からだの回転で、からだの回転に同期して、
からだの回転通りに クラブを動かす方が
有利というか、段違いな差です。
手でスイングの軌跡、フェースローテーション、円を作る場合
腕(手)のさばきで 最下点を想定するのだと思いますが、
そこには 円を作る要素、最下点を作る要素 が 3か所入ってきます。
1.腕/手さばき
2.肩の回転、肩の傾き
3.腰の回転、腰の傾き

👉スイングの手順で言うと
ダウンスイングは まず 腰の回転で始動しますから
ここで 一度 最下点が形成されます
次に 肩の回転が入りますから 二度目の最下点
そして 最後は腕さばきで 3度目の最下点
言葉通り、最下点は一度きりのモノですが
最下点が何度も出来るような動かし方 であると
その最下点は アドレス時に想定したモノよりも
はるかに後方、右打ちの人であれば 右にズレることになります。
そのズレ具合は フェースの開き度合いや
腰と肩と腕の動かし度合いによって 相互に干渉しあいますから
同じような位置に最下点が来ることはほとんどない とも言えます。

勘違いしている人が多いですが、
プロのスイングは 最低最小でも一日200球、月6000球、年72000球
打って 維持されているのです。
10歳からゴルフを始めて 25歳であれば 既に100万球も球を打っているのです。
月に一、二度、週に一度 200球程度の練習量で
彼らと同じことが出来るはずもありません。
プロが一年で打ってしまう、もしかしたら半年で打ってしまう球数を
一般的なアマチュアは 20年、もしかしたら一生かけて打つのですから
もっと もっと シンプルな打撃方法を追いかけるべきでしょう。
✋からだの回転で、からだの回転通りに、クラブを動かすと
基本 ボールと正対した時が スイングのボトム、最下点になります。
ですので 最下点そのものを意識するのではなく
ボールと正対したタイミングがインパクトになるように心がければ良いだけです。

体の正面で と言っても、そこで体を止めて 我慢することではありません。
それでは 体への負担も大きいですし、結局 最下点は右にズレます。
ボールは打ち抜くコトが大切ですので
無理に加速するのは良くありませんが、
からだの回転もインパクト付近が 最高の運動速度になるモノ です。
コメント