まあ コースの練習場などしか
 この練習をする機会はないかもしれませんが、
2各番手、ロフトによる 必要な動作スピード/グリップスピードの
差異を体感するのはとても良い体験・良い練習になると思います。

グリーン手前の花道から
ごく普通に 20~30ヤードの距離のピンに向かって打つとします。

用意するのは 8番、PW、SW、の3種です。
6番アイアンを加えるのもいいかもしれません。

各番手の ロフト間、ロフト差は 約10度です。
 35度 / 45度 / 55度

10mを打つとすると
 6番も加えると キャリーとランの対比は だいたいですが
6番 1:9 m
8番 3:7
PW 5:5
SW 7:3 位の感じになるでしょう。

同じ距離を打つのに
ロフトが大きくなってくるほど グリップスピード/ヘッドスピードが
かなり必要になってきます。

6番アイアンとSWでは 相当な差になると思います。

何球も打てる状況であれば
 その グリップスピードの差がそのまま ミスのばらつき度 であると
視認することも可能でしょう。02_b

その グリップスピード差は
距離の縦ミス だけでなく
左右の横ミス にもつながります。

ですので 6番アイアン、8番アイアンに比べ
例えば 20球ずつ打ったとすると
グリップスピードが必要な ロフトの大きなものほど
目標のピンを中心に円状に球がバラケテいきます。

考えてみれば 当たり前なのですが、
動作の遅い、スイングが小さくなる ロフトの立ったクラブは
ミスが出ても あまり差が出ませんし、当然、方向も良くなります。
動作の速さ、必然的に大きなスイングの必要な ロフトの寝たクラブは
ミスが大きく出て 1mしか飛ばないこともあれば、
倍行ってしまうこともありますし、方向もばらけます。

アプローチはロフトとともに 動作スピードが加わるので
その差がより顕著に出るのです。

これは アプローチの場合、
 必要なスピードとロフトの関係 で 逃れられない結果 なのです。

これを体験すると アプローチを良くしていくのに
何を選択し、何をするべきなのか なんとなくわかってくると思います。

まずは ロフトの少ないクラブ パターなどで打てないのか
ロフトを大きなクラブを選ぶ場合 それ以外に選択のない場合となります。
そして 打撃するのに その製品ロフト以上に
寝かしてロフトを使うようなシチュエーションは避けなくてはイケマセン。

06


よく アプローチは フェースを開いて
バンカーではロフトを開いて なぞいう輩がいますが
この体験をすると それがいかに怪しいことか
無知なことか、危険なことか 実感できると思います。

必要以上にロフトを大きくして打つこと
不必要にロフトを開いて打つこと
  ……まあ そのために番手!があるのですから
こすって打つことの危険性、不安定さを実感するのは
ショット全般にとって とても良いことです。



 勘の良い方は気づくかもしれませんが、
 これは 登り斜面・下り斜面でも同じことが言えます。