スイングの円弧は 結果的!にですが、
俗に言う インサイドアウト になります。
20161215Trim(2)(2)(2)_Moment(2)

それは飛球線に対し
自分側から入って 飛球線の外に抜けていく
左右の円弧としての インサイドアウト という意味ではありません。

ゴルフクラブの グリップとヘッドの関係は
車で壊れた車をロープで牽引するのと非常に似ており、
後ろの壊れた車は自走は出来ませんが、
その後ろの車のモーメント〜負荷は
前に引っ張っている車の動きにも作用します。

ヘッドの動きも グリップの動き、そしてそれを持っている打ち手にも
当然 重力としての重さや運動としての遠心力・慣性として働きます。

モノには 運動するとその速さなりの荷重が積算されますし、
ゴルフクラブには 長さがありますので
使い方によっては 重さと速さ/運動が絡んでしまうので
ものすごく軽くなったり、ものすごく重くなったり させることが可能です。


スイングの多くのミス を見ていると
誰もが からだでクラブを動かしたがっている、
からだでクラブを動かそうと思っている・・・のですが、
結果として ほぼ全員が失敗しています。
MVI_0873 (2)(2)_Moment

ゴルフクラブを打つ方の動作で考えると
トップオブスイングという位置では 
クラブの実質的な重さ・・としての長さをゼロに出来ます。

意味は クラブ、シャフトが地面と平気な状態であると
そのクラブの重さは 総重量ではなく 主に
 ヘッドの重さ×長さ になります。
ですので 5番アイアンであれば
 ヘッド重量(悶絶仕様) 320g × 約1000mm
ところが グリップの真上にヘッドのある状況、
シャフトが地面と垂直な関係になっていれば
 ヘッドの重さ 320g × 0mm で済みます。

トップの位置でクラブを起こさず
地面と平行に垂らした状態で始める のと
地面に垂直な状態から始めるの では
その円弧の挙動や人間の動作も全く異なるモノになるのは
想像が難しくないと思います

インサイドアウトとは
勿論 タイミングとして 右を向いている内に
ボールにアプローチするという大前提はありますが、
それすらも 変な意味合いですが
インサイドアウトの本意とつながっています。

インサイドアウトは
トップの位置からボールを打つまでの区間
出来るだけクラブの長さを短くし
出来るだけクラブヘッドを動かさず
・・・グリップが移動した分 だけしかヘッドを移動させず
それも 元々のヘッドの重さや
長さが増えたり、運動が増して重くなった分 マイナスして移動させる。

クラブが立っている、短くなっている ことも含め
クラブの長さを半径とした 左右の対象の円弧 ではなく
打つまでの軌道は もっともっと 自分に近い
小さな円弧であるからこそ
時間の流れとしての 右向きの期間に間に合うのです。
それがインサイドアウトです。
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どんなに体でクラブを動かそうとしても
体がボールと正対する時間を逸してしまえば
手でさばかなくてはならなくなります。
まどろっこしいかもしれませんが、
スイングでは その 長さ×ヘッドの重さ×速さ という実質的なクラブ重さ
がある限り、手でクラブを動かすのには
体を止めざるを得ません。
そして 時間が限られています。

ですので 少なくとも テークアウェイ で
骨盤が右向き という その時間を最大にしておく努力は
絶対条件と言えるかも知れません。