多くの人は回転は
速度を上げ 遠心力を増やすため と思っていますが、
それは基本的に間違いです。


ゴルフというゲームが
ゴルフクラブそのものを放り投げることで成り立つ のであれば
そうかもしれませんが
ゴルフは クラブという角度のあるもので
ボールを目的の方向や距離を打つ ことによって
成り立つ遊びです。

遠心力は モノが外にはらもう はらもう とする力 です。
ボールを打つために
ダウンスイング〜インパクトまでにかかる遠心力は
右打ちの人であれば
背後から右下(右足の前)の方向に掛かります。
ボールの方向でもなければ
ボールを打つ方向でもありません。
遠心力がボールを打ってくれる 筈もありません。

ボールでもなく、打つ方向でもない方向にかかるのが遠心力 ですから
その量が増えれば、スピードの阻害要素にもなりますし、
クラブがすっ飛ばないようにする過度な握力もスピードの阻害要素です。

ゴルフのライ角度やロフト角度
そして 全体の重量配分
MVI_0873 (2)(2)_Moment(5)
や構造

地面にあるボールを的確に
あまり運動性能に頼らず
安定して、確実に、繰り返し、
遠くに飛ばすには
前傾姿勢 というのが必須です。

前傾姿勢があれば
ダウンスイング時に 横の動きに下が含まれ 斜めの動きになりますので
クラブだけでなく、体の重さも利用できます。
動作の進行方向が低い というコトを作るのが
体の回転の一番のポイントです。


✋右打ちの間に打て とはそういう意味です。
 左サイドが低いうちにしか 動作してはいけない というコトですね。


これを無視し 好きな時期に打つのであれば。。。
体を消しゴムや雑巾のようにねじって そのねじり戻しで打つ
というのであれば 前傾姿勢は不要です。
側屈なんて言う 意味の分からない用語も生まれてくるでしょう。
MVI_0874Trim_Moment


確かに バランスを保てるのであれば
速く回転することは有効ではありますが、
速く回ることで スピードの阻害要素、過度な遠心力を増やせば
前傾姿勢を失います。
それでは意味がありません。

遠心力を増やすことが主目的の回転では必ず前傾姿勢を失い、
クラブの基本機能が使えなくなります。

まあ ギャグのような話ですが
前傾姿勢を失って、下にクラブを振って ロフト効果を増やしていまうと
スピードを上げても 増えるのは回転と高さだけ・・・プロはやってますが
アマチュアの体力では距離は増えません。
IMG_0872

それなら 上から締まったロフトで打った方が体にも易しく、断然賢いです。