スイング動作を言葉にする時、
その言葉そのモノの多くは『手段』で
最終目的ではないことが少なからずあります。


ダウンスイングで早めに右腕を伸ばすことは
右腕を伸ばすコト、そのモノが目的ではなく
高い右サイド、ボールから離れた右サイドの位置感、距離感を
掴むことが目的です。
スナップショット 4 (2018-04-02 11-36)


スイングは回転運動で
胴体、骨盤から上をワンユニットで向きを変える動作では
背骨が軸となりますが、
その背骨はスイング中、実感・把握し難く
そう言う意味でも 間違った動き方の元になる
「肩を回せ」と言う用語が使われるのかも知れません。
スナップショット 1 (2018-03-26 9-46)

イメージとすると
背骨そのものを軸 というよりも
背骨に沿った斜めに立っている柱(円柱)に
背中を押し付けながら 向きを変えるような感じの方が
最終的には 背骨軸に出来るのではないかと思います。

その円柱の一面に背骨をずっとくっつけているのではなく
向きに従って 側面を移動し、
トップの位置とフォロー/フィニッシュの位置では
円柱を介して、反対側にいるような感じです。
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ゴルフスイングにおいて 最終的に軸となる背骨の
延長線上は後頭部です。
目の付いている顔の部分は後頭部よりもかなり前に
15センチ近く前に位置しているため、
軸運動をすると 右向きと左向きでは
その15センチの半径分、30造皀坤譴燭箸海蹐砲△襪呂困任后

ですので テークアウェイからトップにかけて
アドレスよりも 目とボールの距離は離れます。
一定ではないのです。
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『ボールから目を離すな』
『ボールを良く見ろ』

と言われますが、
ボールは見ていなくても打てますし、
逆に見てさえいれば 上手く打てるはずもありません。
目は左右に付いていますから
目からの距離、奥行きに対してはあまり強い位置関係ではなく
ボールが 目から 125センチの距離にあるのか
128センチの距離にあるのか なんてことは
運動中には把握出来ませんから、
見ていたとしても
 トップダフリに関してはどうしようもありません。

テークバック時、右を向くのと並行して
顔や視線も右を向ける。
ダウンスイングの回転の『開放』も顔や視線でコントロールする。

骨盤の右向き〜左向きというのを 覚えるのが目的です。
顔や視線を向きと一緒に動かすと
体の向きの変更はずっと楽になります。



多くの人が 『ボールから目を離すな』を
ボールと目の距離を一定に保とうとする に間違えてしまい
軸が 目や顔になってしまいがち です。
dohiraki

最終的な自分のスイングに仕上げるのに
ボールを見るか、見ないか は好き好きですが
少なくとも 右利き(右打ち)の人であれば
アドレス時に 視界の真ん中にあるボールが
テークバックで視界の左にズレ
トップの位置では視界の左端
のような習慣は付けておくべきだと思います。