このロフト/フェース面の上向き加減と入射角度
との関係を考えると
アプローチのような 大きなロフトを使った時に
起こる現象も見えてきやすい。

原則、ゴルフクラブは
ロフト0度と考え、ヘッドの動かす上下の軌跡に対し
フェース面を垂直に扱うように動かすと
そのクラブの本当のロフト分のスピン効果が生まれる。
スナップショット 11 (2013-07-04 23-39)
スナップショット 12 (2013-07-04 23-39)
スナップショット 13 (2013-07-04 23-39)
スナップショット 14 (2013-07-04 23-39)

一方、よく間違えて考えられている使い方で
そのクラブのフェース面…特に大きなロフトのクラブで多いが、
そのフェース面で ヘッドの上下の軌跡をなぞるように
フェース面の沿ってヘッドを動かすような使い方だと
ロフトによるスピン効果は 90度 と同じになってしまい
その軌跡にもよるけれど 前に飛ばない可能性も出てくる。

スナップショット 7 (2013-07-04 23-37)
スナップショット 8 (2013-07-04 23-37)
スナップショット 9 (2013-07-04 23-38)
スナップショット 10 (2013-07-04 23-38)

ラフなどでもそうだけれど
だるま落としのようになってしまうのは
軌跡に沿って、フェース面が動いてしまっているか
本来、短い長さのクラブなのに 緩い入射角度に
なり過ぎてしまっているかのいずれか である。

また ゴルフクラブのその構造上
ロフトを寝かして入れてくると(入射させてくると)
その入射角度は緩くなってしまう傾向がとても強いので
その双方が原因とも言える。

アプローチのように
特に速い動作の必要が無い場合、
自分の立っているライ(状況)や距離
そして落としどころ、止めどころ の立地条件など
ある程度 計算が立った方がミスも防げる状況なのだから
打ってみるまでどんな弾道になるか わからない のでは
難易度は上がってしまう。
スナップショット 1 (2013-10-12 12-11)

クラブを動かさず、
軌道に対するヘッド姿勢・ロフト姿勢を固定し
体の回転だけで ボールを打つ習慣を付ければ
ミスは仕方ないとしても、概ね 出る球の高さや弾道
キャリーボールなどが読みやすくなる。

クラブだけを動かして打つ、ショルダーストロークをする
というのは ヘッドの入射角度とそれに対するロフト姿勢
というのがあまりにランダムな関係になり易いので
トップやダフリのミスをしなくても 
結果 ミスになる可能性が数段高まってしまう。

特にロフトの大きなクラブを寝かして使う、
開いて使う場合、そのロフト姿勢や入射角度に
非常に敏感で、双方 一度程度の違いであっても
弾道や距離、着弾点に大きな開きが起きやすく
アマチュアの現場経験の頻度では
 ギリギリのところを狙う
 のは単なるギャンブルショットになる可能性が非常に高い。

090804_01


ましてや
 ロフトを寝かして打つ場合、
寝かして打たない場合を比較すると
圧倒的に スピードが必要になり、
その分 動作速度も速く、大きく、忙しくなる。

クラブ、その番手、そのロフトの、その長さの、正しい使い方を
シンプルにすることが ミスを防ぐ最善の方法だと言える。