市販のクラブを使っている方の
バッグに入っているすべての番手を計測すると
ドライバーからパターまで
ちゃんと流れになっていることは "
まずありません"。


特に シャフトの硬さ(柔らかさ)のバラつき は
セットと呼べない程の狂いで
球筋や距離、ミスの頻度などに大きく影響します。
シャフトの硬さのバラつき によって
使わない(使い辛い)番手や苦手な番手が出来てしまうことも
少なくありません。

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番手の中で
『シャフトの柔らかい』方に狂ってる
ものが だいたい
「飛んでしまい」
流れの中で「硬い」方にずれているものが
距離が
番手通り飛ばず、ミスも多くなる
と言うパターンが非常に多いです。

5i--270cpm
6i--272  2cpm差
7i--284 12
8i--290  6
9i--306 16
pw-320 14
aw-328  8
sw-332  5


参考例を上げましたが、
この数値だと 6番アイアンが打ち易く、距離も出て
9番アイアンはミスも多く、飛ばないので
コースで使われることが少なくなったりします。
使い辛くともウエッヂは使わないない訳に行きませんから
「ウエッヂが苦手」「アプローチが苦手」というのは
このセッティングから生まれたりする訳です


✊スチールシャフト装着のアイアンセットで多くなるパターンは
短くなるに従って 硬さのピッチが離れ
下の番手ほど硬い…
 👉フルスイングして使わない頻度が上がる番手が硬い
というのはとても使い辛く
もし セットの中で狂いが生じているとしたら
ウエッヂは「柔らかい」方に
 ズレている方が格段に使いやすいです。

クラブをどう扱ったとしても
シャフトの役割は
『ヘッドの重さをグリップに伝え、
 グリップを押す(動かす)モノ』
 です。

IMG_0610

そのメカニズムを単純に説明します。
35インチ(50度のウエッヂ)のクラブで考えると
アドレスの位置を基準にすると
グリップエンドが飛球線に
3.6.9... 前にいくと
インパクトのロフトと地面の関係は
だいたい 2度ずつ 立っていきます。

アドレスよりも9臓.哀螢奪廛┘鵐匹前に出て
ハンドファーストのような形を取ると
インパクトロフトは 44度 になるという塩梅です。

👉シャフトが前方に倒れる角度が 6度ある ということです。

イコール というわけでは ありませんが
その分、入射角度もきつくなります。

シャフトが柔らかいものほど
ダウンスイングからインパクトにかけて
グリップを押し、インパクトを左に作り易いので
ロフトも立ち、入射角度も取れます。


それに比べ シャフトが硬いものは
グリップを左に押さないので、
インパクトポイントが右になってしまうので
トップやダフリのミスも多く
ロフトも立たないので飛び辛く
同時に 入射角度も緩くなるので
打ち出し角度は取れますが、ボールスピードも遅く
スピンが維持され辛いので
全く別質の球筋になってしまうのです。

インパクトが左にある弾道は
 キュッと出て 少し舞い上がりますが
インパクトが右にある弾道は
 ポコんと上に出て ぽわんと飛びます。
スナップショット 1 (2017-12-25 19-19)

困ったことに 短くなるにしたがって硬くなる
市販のアイアンセットだと
そのシャフトの硬さの影響によって
 バンカーショットが打ち辛くなってしまいます。

流れよりも硬めのシャフトだと
グリップが押されないので、入射角度が緩くなります。
入射角度が緩いことは問題ではないですが、
インパクトポイントが右になってしまうのは
バンカーショットでは問題です。

 バンカーショットは
通常のショットに比べ、ボール以外の重さも砂なども
どかさなくてはいけない状況です。
トップ・ダフリは別としても
 打ち出しは取れても 緩く、スピンの少なめの弾道は
 その状況では十分な距離が得られず、
 打っても またバンカーの中、なんてことになり易いのです。
 バンカーから出たとしても グリーンでスピンで止まる
 なんてことはかなり難しいですね(*_*;
シャフトによって グリップが左に押されていれば
モーメントの高いショットになりますが、
グリップが右にあると 質量に弱いショットになります。



✋シャフトによって グリップが左に押されない硬さは
体の上向き、体の開きも誘発します。